ジャンル「幕末から昭和モノ」の検索結果

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  • お側にいます いつまでも【特別版】

    かわいがって、ください
    大実業家の長男・威史のもとへ奉公に出された志信。しかしその仕事はまるで愛妾のようで…!?


    大実業家、折坂家の長男・威史のもとへ奉公に出されることになった志信。幼い頃一度だけ会った優しい若さま。己の不遇に腐らず、精一杯お仕えしようと決意した志信の前に現れたのは、思い出を覆すほど奇妙に明るい……しかし間違いなく本人。女の子の服を着せられ、膝に抱かれ、愛妾のように扱われながらも、志信は次第に威史の真意を察するように……。和と洋が溶け合う大正期の資産家の屋敷を舞台に繰り広げられる、甘やかな主従ロマンス。



    夢乃 咲実 (著), 篁 ふみ (イラスト)
    出版社:二見書房

  • 花盗人のくちづけ

    達きたいなら、私に請いなさい

    没落の一途を辿る花房伯爵家の次男・夏彦は、成り上がりと噂の絶えない男爵・鷹司宗敬から援助を代償に「書生」にと望まれるが…。


    華族衰勢の代。花房伯爵家次男・夏彦は、傾く家のために政略結婚を期待されていた。そんなある日、成り上がりと噂の男爵・鷹司宗敬から、家の援助と引き換えに「書生」にと望まれる。政略結婚でのし上がり、実業家として成功した男からの突然の申し出。夏彦の脳裏に、宗敬の理知的かつ鋭い眼差しが蘇る。単なる善意か、はたまた――。伯爵家としてのプライドを疼かせながらも、自暴自棄に承諾する夏彦だったが…。

    電子書籍限定配信!



    ゆりの 菜櫻 (著), 赤木 作次 (イラスト)
    出版社:二見書房

  • 秘事恋慕

    「まずい…っ 少しでも音を立てたら気づかれる…!」

    時は大正。恋人同士である大和(やまと)と晶(あき)の関係は、大学寮内では絶対秘密。
    だが、唯一の安息地であった二人の部屋にも、ついに住人が増えてしまうことになる。

    寮の片隅で息を殺し、誰にも気づかれないように絡み合う。
    込み上げる背徳感に、二人の劣情は止まらず――…。

    ※当作品はアンソロジー『レトロBL』に収録されている作品『秘事恋慕』の単話配信版です。重複購入にご注意ください。
  • 赤い花、ちるちる。

    出逢いは、きっと運命だった──! 
    元男娼の月(ユエ)は、仕立て屋をしながらひっそり暮らしていた。
    そんなある日、塀の向こうから美しい人形の首が降ってきた! 
    人形の首の持ち主は老舗の人形屋・菱屋の跡取り息子の英隆だった。
    月の美しさに惹かれた英隆は、月にモデルを頼むのだけれど……。
    塀の向こうは綺麗な世界、塀のこちらは色の世界。
    立場の異なるふたりの恋は──
  • 連地獄~赤薔薇編~

    丹波麗司は魔性の男。男色家。そして恋多き男であった。恋と言うにはあまりに歪つで、でもそれは確かにあの頃の彼の恋の形であった。『連地獄~白薔薇編~』に続く、赤薔薇・麗司のショウハウスで歌っていた時のエピソード2本を含んだ1冊!
  • 連地獄~白薔薇編~

    大正末期、美しい少年・麗司は美しい父親に恋をしていた。 由緒ある能楽一家・丹波家にはしきたりがあり、濃い血を残す為兄と妹は夫婦となった。望まぬ結婚に狂った妹より生まれた子・麗司は母親に良く似た美しい男に成長する。丹波の血の因果か、はたまた狂い死んでいった母の呪いか…麗司は父親を恋慕い、強く愛する様になる。心に闇を抱えた父親と少女のような心を持った息子の行きつく先ははたして…
  • Season

    ある冬の寒い日、病弱の母と二人暮らしの猪瀬東の家に、一人の男が訪ねてくる。
    昔の猪瀬家の使用人で今は金貸しをしているという松岡末治は、困窮する母と東に援助を申し出る。
    最初は不信感を抱く東だったが、松岡はかつての恩を返したいだけだと告げる。
    そんな松岡に徐々に惹かれるようになる東。
    しかし、松岡はいつまで経っても一線を画す態度で……?
    生まれも育ちも異なる二人が共に巡る春夏秋冬──
  • 渇情

    こうして踏みにじられるように抱かれるのが快感か
    侠客一家の次男・圭介のものとして引き取られた契。しかし縁談話が持ち上がるや、圭介に性奴隷のような扱いを受けるようになり…


    「ご命令なら従います――」 西欧の血が入っているがゆえに捨てられ虐げられていた契を拾ったのは、関東一の侠客・鬼頭一家の次男・圭介だった。 しかし圭介は、契に縁談話が持ち上がった日から態度を一変させ、男同士の交わりを強いるようになる。 縄で縛られ、張り型を埋められ、気を失うほどに激しく嬲られる毎日。 酷い辱めを受けているはずなのに、契の淫欲の証はしとどに濡れて…。 性奴隷として調教されていく一方で、主である圭介へ変わることのない想いを抱き続ける契。
    餓える二人の果ては――。



    あさひ 木葉 (著), 実相寺 紫子 (イラスト)
    出版社:二見書房

  • 極道恋文シリーズ

    大正八年。新橋で税理事務所を開いた槙は、副業として恋文の代筆も請け負っている。その宛先のほとんどは、新橋界隈の芸姑や女給たちから絶大な人気の倉田組・三代目だった。ある日、槙は暴漢に襲われたところを偶然、倉田に助けられる。今まで何通も恋文を書いてきた相手である倉田を目の前にして、槙はなぜかずっと恋い焦がれていたような気持ちになってしまい…。
  • 恋いたまえっ!

    「いいじゃねぇか、キスくらい」
    「よくねぇんだよ!!」

    陰陽師の朱利と組んでモノノ怪退治をすることになった警官の圭一郎。
    キスから始まった報酬はエスカレートしていって――!?


    時代は明治初期。警官の圭一郎は嫌々ながら陰陽師の朱利とコンビを組んで、街を跋扈するモノノ怪退治をすることに。朱利の何もかもが気に食わない圭一郎は、どうしても殴らずにはいられない。そんなケンカばかりの自分たちなのに、朱利はなぜか報酬にキスを上乗せするよう言ってきた! 言いくるめられた圭一郎は為すがまま……。朱利の行為は次第にエスカレートしていくのに、圭一郎はやっぱり拒めない。そんな中、街に鬼が現れて――!?



    清白 ミユキ (著), 北沢 きょう (イラスト)
    出版社:二見書房

  • 悲劇のおいらん道中-挿されながら閲覧されるカイカン-

    幻の遊郭と謳われる旅一座に、人気絶大の花魁がいる。想像を絶するおしゃぶりテクで男をイカせるが、決して誰とも寝ないという…。それもそのはず、なんと花魁は男だったのだ! しかしある時、店のキモオヤジに正体がばれてしまい…!? その日から昼はキモオヤジたちに犯され、夜は花魁として客の竿を咥えまくる二重生活を送ることに。そして、堕ちていく花魁の前に現れた男とは…!?
  • 悲劇のおいらん道中-挿されながら閲覧されるカイカン-カラー版

    幻の遊郭と謳われる旅一座に、人気絶大の花魁がいる。想像を絶するおしゃぶりテクで男をイカせるが、決して誰とも寝ないという…。それもそのはず、なんと花魁は男だったのだ! しかしある時、店のキモオヤジに正体がばれてしまい…!? その日から昼はキモオヤジたちに犯され、夜は花魁として客の竿を咥えまくる二重生活を送ることに。そして、堕ちていく花魁の前に現れた男とは…!?
  • 由利先生

    創幻堂出版に勤める編集者・六車君の担当は我が儘で気紛れで、だけど才能溢れるミステリ作家の由利京一郎だ。真夏に焼き芋を、真冬に西瓜を所望されても、たとえいきなり刀を突きつけられても、尊敬する由利先生の作品のためならと今日も今日とて奮闘する六車君だったが、戀にはとんと奥手で……  純情可憐な六車君と気難し屋の由利先生の波乱万丈な日々の物語。
  • 鏡花あやかし秘帖

    時は明治。帝都・東京で囁かれる、死体が上がらない“妖し沼”の噂――。新米編集者・香月真澄は取材のため、“妖し沼”を訪れる。それ以来、奇怪な夢を見るようになった。夢の中で沼に咲くのは、亡者の顔をした蓮の花。決まって漂う、沈水香の残り香。そしてその頃、ある芝居が人気を呼んでいた。それは美しい人形による男女の心中もの。担当作家・泉 鏡花に誘われ、その芝居を観にいった香月が、そこで目にしたものは……!?
  • 狐の嫁入り~褌に隠された恋心~

    大正後期、軍人の肩身は狭く、陸軍少尉の源も例外ではなかった―。ある時、町に狐が現れ、お菓子を盗むという噂を聞く。犬か猫かの仕業だろう…と思っていたが、偶然、路地裏で寝ている狐の面とつけた小汚い男に出会う。褌を穿かない軍人・源と、自分を化け狐と言う美しい男・シロの儚くも淡い恋物語。
  • 神楽坂

    花魁草の香り漂う花街・神楽坂。幼馴染みで上官の陸軍中尉・鷹司に連れられ、秋月は初めてその街を訪れた。そこで出会ったのは、少女と見まごうばかりの美貌の少年・雪乃。この日、女将が鷹司に水揚げを頼んでいた芸妓だという。座敷へ出ることを厭い、自殺までしようとする雪乃に、秋月は男子として生きる道を与える。しかし、緊迫する世界情勢の中、男同士であるがゆえの絆や信愛は、狂おしい恋情へと変わってゆき…!?
  • 恋情抄~昭和綺談~

    小説家、高村榛也(たかむらはるや)は、隣家の幼なじみ、鹿嶋柾(かしままさき)に思いを寄せていた。しかし鹿嶋の母は、妾腹の子である高村の素性を蔑み、会わないように告げる。以来、鹿嶋を避けていた高村だが、ある日夢の中で鹿嶋と出会う。そこでは自由で快活な高村の従兄として、鹿嶋に接することができた。夢の世界は幸福すぎて、次第に溺れていく高村なのだが……。