レーベル「ディアプラス文庫」の検索結果
357件
-
イベント代行会社で働く広記は、仕事で高校時代の天敵・北條と再会する。三年間毎日広記を「好きや」とからかい続け、そのくせ卒業後一度も連絡を寄越さなかった男。あの頃と同じ調子で口説いてくる北條の言葉を、もちろん広記は信用できない。だから言ってしまったのだ、「信じてほしければ、行動で見せてみろ」と――。そこから北條の猛攻勢が始まり!? 逃げる受&追いすがる攻の、大人げないリーマンラブ。
-
キャリアは長いけれど人気も個性もそこそこの俳優・中原碧。念願の久坂監督作品に出演できることになったものの、より重要な役を務めるのは監督直々の声かけで選ばれた素人大学生・森田だった。あまりやる気のなさそうな彼に嫉妬まじりの反感を覚える碧だけど、同時に彼の強い存在感に惹かれてもいて……? 真夏のシネマティック・ラブ。
-
広い肩幅、長い脚、切れ長の双眸と隆い鼻、だが中身は三枚目寄りの二枚目半。それが世間の開士に対する評価だが、同学年の市村だけは違った。焦げ茶色の柔らかな髪に象牙色の滑らかな肌。彼の方こそよほど綺麗な容姿をしているくせに、開士をまるでお姫様のように大切に扱ってくれるのだ。最初は戸惑っていた開士だが、いつかそれにドキドキしている自分に気付き……!? キレイ系王子様攻×オトメ系男前受の学園ラブ。
-
オオタカにさらわれて絶体絶命だったところを流刑囚のライジェルに助けられたイリヤ。素っ気ないけれど優しい彼に心惹かれ、冤罪で流刑となったライジェルの濡れ衣を晴らそうするとけれど、彼の頑なな心を溶かすのは種族の違い以上に難しくて……? やさぐれ流刑囚×けなげな小リスの、もふもふファンタジック・ロマンス。
-
「どうしようもなく絃くんが好きだから。俺のこと、好きになってもらえるように頑張るから、お友達から始めませんか?」「俺も甲斐さんのこと好きなんで……友達じゃ嫌なんすけど」 見習い大工の絃は仕事先で現場監督の甲斐と出会う。美人顔がコンプレックスで男らしさに憧れる絃は、ワイルド系ルックスなのに軽薄で胡散臭い甲斐に反感を覚えた。だが一緒に仕事をするうちに甲斐が実は努力家であると知り、作り物ではない彼の素の笑顔を見て好感を持つようになる。それなのに甲斐には「ほっとけない可愛い子」がいると同僚から教えられた絃は、ショックを受け……? ガテン系カップル、不器用ながらも全力全開パワフル・ラブ!!
-
新人外科医で人間の雪野は、獣人との能力差がなかなか埋まらず、研鑽の日々を送っている。そんな彼の勤める大学病院に現れたのは、「神の手」を持つ世界的な天才外科医でライオン獣人の獅堂。出会いといえば、ひと月前に学会会場近くで倒れていたエリート白変種の彼を、雪野はいつもどおり愛想もなく介抱しただけのはずだった。ところが獅堂は彼を特別扱いすることなく、あくまでただの一患者として対応した雪野を気に入ったようで、フリーダムにアタックしてくるようになる。最初は獅堂の押しに引き気味だった雪野も、彼のことをいろいろと知るうちにだんだんほだされていくが……? ナチュラルボーン傲慢×真面目系クーデレ、スローステップ・ラブ!!
-
実はファンだったが絶対近づくまいと思っていた人気作家・東堂大吾(とうどう・だいご)に、その校正担当者・正祐(まさすけ)は行きつけの居酒屋でつい声をかけてしまった。心の支えでさえあった大切な大好きなキャラが、彼の新刊の中で死んだことが許せなくて。「今殺したいくらいあなたが憎いです」。自分の正体を隠していた正祐だが、ある日ついに大吾にバレてしまい……。書を愛する、水と油、対照的な二人の、ビブリオ・ラブコメ!!
-
忘れ去られた十二番目の皇子ロセルは、捨ておかれた父皇帝の側室シアリーグを母のように慕っていた。暴君の父の目に触れぬよう、シアリーグの大きな愛に包まれて心身ともに健やかに育つロセル。いつか武勲を立て、彼を下賜してもらうのが夢だったが……? 擬似親子の究極の執着愛!!
-
「尊君、これ、大学の課題レポートじゃないの?」「は?ラブレターですが」短期アルバイトの募集をしていた葵弁当の店主・葵雨京のもとに来たのは、国内最難関大学に通う尊。無愛想で理屈屋だが仕事熱心な尊は彼なりに雨京に懐き、雨京も尊に好意を抱くようになる。そして尊が常連客の女子高生と仲良くするのを見て、雨京は自分の好意が恋であると気づいた。だが尊から恋心を伝えられた時、あるトラウマから恋に臆病になっていた雨京はその告白を拒み……? 理系男子×アラサー弁当屋、年下攻ハートウォーミング・ロマンス!!
-
お化け屋敷でのデート中、彼女に気がないことを言い当てられ、振られた挙げ句突き飛ばされケガをした伸彦。居合わせたお化け役の男・禄朗に手当てをしてもらうが、そこで少し話をしただけの彼に後日突然告白される。人を好きになれない自覚のある伸彦は、誰とも付き合う気はない。だがすぐに人を好きになる禄朗に興味を覚え、友人にならなってもいいと答えてしまい……? 恋を知らない伸彦と惚れっぽい禄朗の年下攻スロウ・ラブ!!
-
後宮で人質兼八十七番目の愛妾として、王の訪れもなく孤独に暮らす小国の王子リクハルド。絵を描くことだけを楽しみに、十二歳からの十年を慎ましく過ごしてきた。ある時、そんな彼の元へこの国の第三王子であるフェリクスが忍んできた。実はフェリクスは第一側妃シルヴィアの不義密通を暴くために、後宮での協力者を得ようとしていた。王太子を排除し、病床に就く現国王の跡を継ぐという野心を持っていたからだ。フェリクスは目的を知らせず、リクハルドに近づいて彼と親しくなる。リクハルドの単調な日々は、フェリクスの訪れにより彩られていく。母国から十分な仕送りがない上にシルヴィアの横領で後宮費は届かず、つましい生活をおくるリクハルドにとって、フェリクスの笑顔は心を温め、画材や薪などの差し入れは心身を助けるものだった。リクハルドはフェリクスに惹かれ始め、いつしか彼の肖像を描きたいと願うようになる。一方、フェリクスは苛立っていた。ずっと放置されてきたに等しいリクハルドが何も欲せず、誰も恨まず、儚い笑顔を浮かべつつも淡々としているからだ。そんな純真無垢なリクハルドを利用して、手駒にすることに迷いが出始める。こうしてフェリクスも、いつしかリクハルドに惹かれていたのだが……? 野心家の王子×純真無垢な王子、宮廷シークレット・ロマンス!!
-
上司のパワハラが原因で人の視線が気になり始め、勤め先の高校を休職していた亘。だが大のたこ焼好きの亘は、その日勇気を出して評判のたこ焼屋に足を運んだ。そこで再会したのがかつて通勤電車の中で知り合い、たこ焼談義を交わしていた徳田。彼は脱サラし、たこ焼屋の店主となっていたのだ。徳田の視線にはなぜか緊張を覚えない。亘はリハビリを兼ね彼の店を手伝うことになるが……? 運命の恋はソースの香りとともにやってくる!?
ナニワの恋の物語!! -
理久は『誰か(但し紳士的な細マッチョのイケメンに限る)に犯されたい』という特殊性癖を抱えつつ、退屈に生きる塾講師だ。その手のバーに足を運ぶことはあるものの、理想の『自分を犯してくれる誰か』は現れず、ただ待つ日々を送っていた。新任講師となった知希は、歓迎会が行われた土曜日の夜、一次会で帰った同僚の理久を最終電車で見つける。酔っていた理久は地面にカードとコンドームを落とした後すぐに回収して去るが、知希はその会員証がゲイ向けのハプニングバーのものだと気づいてしまう。理久のことが気になりだした知希だが、親しくなろうとしても理久のガードは固い。そんなある日、ハプニングバーの掲示板で理久らしきハンドルネームの来店予告を見かけ、知希は夜更けに家を飛び出す。理久は日々の仕事でストレスを溜めるなか、ハプニングバーの限定イベント『犯されたい子猫ちゃんパーティー』への参加を決めていた。ルールの中で安全に願望を叶えられるチャンスだと思ったからだ。そこへ現れたのは、アイマスクをつけていてもわかる理想の暴君。長年の念願が叶い、理久は男から紳士的に犯される。『子猫ちゃんパーティー』翌日、知希は頭を抱えていた。理久の望む姿で現れたものの、彼が求めているのは暴君であって知希ではない。知希は好きな相手のことは溺れるくらいに甘やかしたいタイプだった。ところが悩む知希の目に、ハプニングバーの掲示板で暴君を探す理久の書き込みが飛び込んできたことから……? 甘やかしたい男×犯されたい男、思いもよらぬところから生まれるフェティッシュ・ラブ!!
-
「順番も何もかも間違いだらけだったけど、君を世界で一番幸せにするから、だから俺を、君の運命の人にしてください」 金髪、強面、ガタイよしな鳶職の藤崎奏太は、実は理想の王子様との運命的な出会いを夢見る乙女男子。ある日、仕事先の解体現場で携帯を落とし、隣接するマンションの窓を割ってしまう。慌てて謝りに行った奏太を出迎えたのは、まさに「王子様」な聖清人だった。だが、ときめきに胸躍らせる奏太に対し聖が求めてきたのは、謝罪ではなく、奏太の自慰行為を見ることで……!? 腹黒リーマン紳士×純情ガテン系乙女、出会い頭のラブ・デスティニー!!
-
彫師の八束は、付近を預かる博徒の口利きで男をひとり預かることになる。最初の晩、男、源太は唐突に夜這いをかけてくる。その手に熱を上げつつも「抱くなら彫らんぞ」と告げると源太は引き下がったが、実のところ八束の心にこそ彫りたいという欲が生まれていた。だが美しいが情がないと亡き師に評された己の彫り物では、源太の野性に喰われてしまう。葛藤する八束は……? 博打打ち×彫師の大正仁侠ロマンス。
-
睦生が学生の頃から密かに想い続けている拓司のレストランが、金を持ち逃げされて閉店の危機に。歴代の彼氏が漏れなく出世する“アゲ尻”パワーを持つと言われる睦生は、彼の店を救うため、拓司とつき合うことになるけれど……!? 「ぼくのお尻でたくちゃんを救わせて!」強面硬派攻×純情一途受の恋のフォーチュン・ダイアリー!!
-
由緒正しきカウペルス公爵家の令息ディルクは、その傲慢さと口の悪さから学園の嫌われ者だった。そんなある日、ディルクは『呪い』で、悪態を吐くたび下半身が反応する体にされてしまう。それを護衛騎士のフリッツに知られ開き直ったディルクは、彼に協力させ、呪いを解く方法を探し始めるけれど……? 白豚悪役令息と脳筋護衛騎士の下剋上ロマンス!!
-
禁忌の黒魔術使いとして〈残虐王〉アルシーザに処刑された〈魔王〉フィオン。目覚めたら時を20年ほど遡り、幼い姿に戻っていた。今度こそ真っ当に生きようと人生立て直しを図るが、フィオンにはあらゆるものを魅了する性質があった。夜な夜な現れる精霊に不埒な真似を仕掛けられ、すっかり感じやすい体に開発されてしまう。快楽に流されるまいと己を律すること5年。ようやく入学した全寮制の学院で、フィオンは若きアルシーザ王子と再会し……!? 逆行再会から始まるエロティック・ファンタジー!!
-
カミール王国の第三王子リシェルと、デートリッヒ公爵家の遠縁にして後継となったクライヴは、王立アカデミーで出会い、親友として六年間を過ごしてきた。卒業後も王族と側近護衛として一緒にいられるよう、互いに努力する予定だった。ところがリシェルがオメガとして目覚めてしまったため、国内貴族のアルファのなかから、つがいを迎えなければならなくなり……? オール書き下ろしでお届けする、オメガバース・ファンタジー!!
-
大学生の謙人はサークルの後輩の進藤に片想い中。進藤の潔い性格と男らしい容姿を、ほぼひと目惚れ状態で好きになり、穏やかな性格の謙人を進藤も慕ってくれている。このまま一番仲のいい先輩としてそばにいられればいい――そう思っていたある日、進藤から友人の吉島が好きだと相談をされてしまう。辛い気持ちを隠し、進藤の恋を応援することになる謙人だが……? オトコマエ(たまにへたれ)攻×天然モテ受の、さわやかキャンパス・ラブ!!
-
大学生の周平には七つ年上のセックスフレンドがいる。同居中の義兄に想いを寄せる周平は、同じ訛りと声を持つ彼、穂積を抱くことで行き場のない欲望を解消していた。同様に穂積は恋人に二股をかけられ持てあました身体の熱を周平とのセックスで宥めている。互いに割り切った関係でそれ以上の気持ちはないはずだった。だが恋人と一緒にいる穂積を見かけた日から、周平の気持ちは穂積に傾き始め……? Hシーン増量でおおくりする年下攻センシュアル・ラブストーリー。
-
元組対刑事でオメガの恭が、退職後も追い続けるとある事件。その捜査に一度のつもりで巻き込んだのは、絶妙にダメ男の匂いがするアルファの昂希だった。恭の顔が好みだという昂希は「面倒くさい」を連呼しつつも、恭を助けてくれるようになる。かつて事件の捜査中に相棒兼恋人を喪っていた恭は、もう恋など求めていなかった。なのに、「俺に口説かれちゃいなよ」という昂希の優しい囁きに胸が苦しくなり……? やさぐれアルファ×暴走オメガ、一筋縄ではいかない恋!!
-
本社から出向してきた年下の上司・藤木のサポートについた園田。無愛想で社交辞令も言えない彼になぜか懐かれ、ある日、実は一目惚れだったと告白される。人付き合いが希薄で万事にこだわりのない園田は、彼の情熱に押され、東京に帰るまでの期間限定で付き合うことにするが……?
-
自分はα(アルファ)だと信じて生きてきたのに、本当はΩ(オメガ)だと発覚した伯爵家の息子・フィディ。従者のフレッドと共に僻地の屋敷に追放され、ふたりきりの軟禁生活が始まる。失意に暮れるフィディだったが、献身的に支えてくれるフレッドの存在に救われ、「主従の垣根を超えて同じベッドで眠ろう」と提案。しかしその意味を履き違えたフレッドに、熱烈に求められて……!? わんこ従者と鈍感主の性教育ライフが幕を開ける。
-
とある科学者が死に、『最後の晩餐』に招かれた縁もゆかりもない四人に“願いの叶う薬”が配られる。大学生の八尋は、その薬を大嫌いな相手・ジョエルに飲ませた。自分を好きになるように――意趣返しにそう願って。第1話《fake lovers》ほか、父の遺産の在り処を聞きだすため、兄の遺体を掘り返して薬を飲ませた芭亜斗の愛憎を描く第2話《dear brother》ほかを収録。近未来が舞台の愛の物語、ついに文庫化。
(収録作品)プロローグ/fake lovers/dear brother/true lovers&書き下ろし
※本作は『パラスティック・ソウル ~はじまりの章~』にも一部収録されております。重複購入にご注意ください。 -
心機一転、関東から関西の大学に入学したものの、言葉やノリの違いに馴染めずにいた保英。そんな保英に率先して絡んでくるのが、顔もいい家柄もいい、おまけにしゃべりも面白い、自他ともに認めるモテ男の瀬良だ。きつい関西弁で容赦なくツッこんでくるくせに、自分に向かって「好き」を連発する瀬良に振り回される毎日を過ごすうち、保英は瀬良の妙な色気に当てられ始め……!? 標準語×関西弁カップル登場!!
-
フリーライターの佳人は、私生活の地味さはさておき充実した仕事ライフを送っていた。そんなとき高校の同窓会で、顔よしスタイルよし性格よしの完璧すぎるモテ男・堂上に再会する。当時は世界が違うと感じていた彼と、大人になった今は気負わず話せて思いがけず意気投合。堂上が密かに盗撮被害に悩んでいると知り、佳人は非モテ指南&偽装恋人役をすることを申し出るが……!? 同窓会で再会ラブ。
-
パワハラでメンタルが弱っていた進也は、その日たまたま聞いた伝井青嵐の『赤穂義士伝』に、気づけば号泣していた。良い行いが報われ、思いやりや優しさがきちんと伝わる――そんな世界に心を救われ、進也は講談界への入門を果たす。兄弟子となった青嵐の芸に惚れぬいて必死にあとを追ううち、口調は怖いけれど実は優しい彼自身にも惹かれてゆき……? ツンデレ系実力派講談師×ワンコ系見習い講談師の純恋歌。
-
上司から見合いの打診があったと何気なく告げた週末の居酒屋で、突然親友の藤吾に告白された光彦。藤吾のことは大事だが、恋の相手として見たことはない。丁重に断るものの、ふたりの未来を想像してみてほしいと重ねて請われ、夢小説がよく当たると評判の小説家の従姉に、自分と藤吾の夢小説を依頼するが……? 包容力攻×生真面目受のミラクル・ロマンス。
-
夏生と洸史郎は小一から高三まで一緒の学校、大学こそ別だったものの上京時のマンションもなぜか一緒という間柄。しかも陽気で賑やかなグループに属していた洸史郎と根暗でぼっちの夏生は、特に親しかったわけでもない。なのに大学時代にひょんなことから恋愛小説家ユニットを組み、気づけば六年が経っていた。そんなビジネスパートナーである洸史郎への恋心を、高二の頃から自覚している夏生。実は洸史郎へのひそやかな妄想を綴ったものが小説の元ネタだった。そして今は特定の相手はいないらしい洸史郎に、この先大切な相手ができた時のことを考え始めた夏生だったが……? 幼馴染みで同い年の二人の、両片想いこじらせロマンス!!
見つかりませんでした。