
俺はひと晩限りの過ちで終わらせるつもりはない
運命のつがいに夢を抱く千明が出会ったのは……!?
おまえは俺が長年恋焦がれてきた運命のヒツジなんだ
オメガであることが原因で保育士を辞め、家事代行サービス会社に勤める千明。年末、急遽子持ちのアルファ宅に派遣された千明を迎えたのは七歳、六歳、二歳の子どもたちと、ハイブリッドアルファの大神だった。灰褐色の毛に覆われた巨躯にいかめしい態度はオオカミそのもの。取りつく島もない大神を気遣いつつ住み込みをスタートさせたものの、当日夜から千明の体に甘苦しい異変が――!?
にかわ 柚生 (著), かわい恋 (著)