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赤と白とロイヤルブルー
2021.06.03発売
2019年goodreadsベスト・ロマンス賞第1位
真実の愛は、ときに奪い取るもの――
アメリカ大統領の息子と英国の王子が恋に落ちたなら……
王子との恋を描く全米ベストセラー!
アメリカ初の女性大統領の長男アレックスは、英国のフィリップ王子のロイヤル・ウエディングへの参列を前に憂鬱だった。フィリップの弟ヘンリーとアレックスは、女性誌に載る回数を競うライバル同士だと言われるが、いつも冷淡なヘンリーがアレックスは苦手だ。その夜の晩餐会でも、冷ややかな態度をとる王子の肩に思わず手をかけた次の瞬間、一緒にウエディング・ケーキの上に倒れ込んでしまった。米英戦争勃発かと世間は大騒ぎになり、二人は全世界に向けて仲のよさをアピールすることになるが……
原題:Red, White & Royal Blue
〈ヴァニティ・フェア〉や〈ヴォーグ〉で”年間ベスト”に選出!!
せつないロイヤル・ロマンスに絶賛の嵐!
今は船旅の最中だけど、誰ともしゃべらず、ゲームにも参加せずに読みふけったわ。
読み終わったら、船が接岸したときを狙い、20ドルも使ってレビューをインターネット経由で送らずにいられなかったの!
-----------コリーン・フーヴァー(ベストセラー作家)
アレックスがヘンリーと恋に落ちるのを読みながら、読者も彼らと、そしてこの素晴らしい本と恋に落ちることだろう。
-----------〈ニューヨークタイムズ〉ブックレビュー
【著者紹介】
ケイシー・マクイストン Casey McQuiston
アメリカ南部のルイジアナ州バトンルージュで生まれ育った。ルイジアナ州立大学でジャーナリズムを専攻し、作家になる前は雑誌編集をしていた。愛読書はオスカー・ワイルドの『真面目が肝心』、テイラー・ジェンキンズ・リードの”The Seven Husbands of Evelyn Hugo”、J・K・ローリングの『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』。現在は、プードルのミックス犬であるペッパーとともにニューヨークで暮らしている。
出版社:二見書房
「赤と白とロイヤルブルー」レビュー
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