出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
発売日
2015.12.01
最終更新日
2016.01.01

  • 最後のテロリスト3~鳴動~

    2016.01.01発売

    価格

    700

    pt

    7pt還元

    俺にはそんな価値などない。
    男に抱かれて嬌声をあげるような、屑だ。


    蓮が姿を消して五年。セキは仕事を続けていたが、興津組の内部抗争に深く関わっている上、日本への勢力拡大を目論むチャイニーズマフィア・劉につけ狙われることに。自分はただの故買屋だ。大きくなんてなりたくない―そんなセキの思いとは裏腹にあらゆる人間が彼のもとに集まってくる。すべてが潮時と感じ、日本を出ようと思い始めたセキの前に、自分を翻弄した唯一の男、蓮が現れる。理屈も立場も飛び越え、言葉を失わせ、ただ互いの熱を求め合う邂逅。しかし―。シリーズ完結巻。



    谷崎 泉 (著), シバタ フミアキ (イラスト)
    出版社:二見書房

  • 最後のテロリスト2~鼓動~

    2015.12.01発売

    価格

    700

    pt

    7pt還元

    …俺に溺れさせてやる

    氷川の指示で警察庁幹部・唐沢の養子になり、東京の大学に進んだ蓮。良家の子息を演じながらも、内面は渇き、飢えていた。そんな時、耳に入ってきた故買屋・セキの存在。ヤクザとクスリを嫌い、決して人前に姿を現さない慎重な仕事の手腕に興味を覚えた蓮は、セキの正体を突き止めようと画策する。果たしてセキは蓮の欲望を満たすにふさわしい、極上の獲物だった。追いつめ、身体を征服し、心を奪う――。抑圧されてきた蓮の激しい本性が迸る、シリーズ第二弾、蓮とセキの出会い編!



    谷崎 泉 (著), シバタ フミアキ (イラスト)
    出版社:二見書房

  • 最後のテロリスト1~胎動~

    2015.12.01発売

    価格

    700

    pt

    7pt還元

    血ぃより濃いもんがあるんがこの世界や

    威士は関西に拠点を置く興津組の金庫番・菅生洋三の息子で、本人の意思と関わりなく次代の幹部候補と目されている。そんな威士が謎の生い立ちを持つ青年・蓮の看病を言いつけられる。頭部に予断を許さない傷を残す蓮だったが、威士は次第にその怜悧さと陰のある魅力に気づかされていく。そして、同時に堅気の世界に住む大学生・凪と出会う。凪は日々抗争にさらされる威士に安らぎをもたらし恋情をかき立てるが……。
    宿命によって安穏とした生き方を許されない男たちの、いびつで一途な愛を描く三部作第一弾、威士編!



    谷崎 泉 (著), シバタ フミアキ (イラスト)
    出版社:二見書房

「最後のテロリスト」レビュー


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