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せっぱつまりすぎていて、何か言ったら壊れてしまう
シェフ×ギャルソンのスタイリッシュな恋!
フレンチレストラン『黒猫亭』のシェフ・鷹嶋織部は、オーナーでギャルソンの黒猫(花崗朋雪)に想いを寄せるが、彼はパトロンの恋人・長澤と同居中。かつてフランス修行中、腕を見込まれた鷹嶋は寝る暇もないほど黒猫に料理を作らされ、鬱状態に陥った過去から気弱になり、その切ない胸のうちを今も伝えられずにいる。黒猫は長澤に絶対の信頼を置きながらも、そんな鷹嶋に罪悪感を抱き続けていた。折から、新従業員二人を迎え入れた黒猫亭では、その一人である泉宮が長澤の友人に強姦されかける事件が起こり、翌日黒猫が突然店を休む。一抹の不安を覚えた鷹嶋が、後日長澤に呼び出されホテルの部屋へ向かうと、なぜかそこには黒猫の姿が…。
佐藤 ラカン (著), 山田 ユギ (イラスト)
出版社:二見書房
「長靴をはいた黒猫」レビュー
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