-
謝らないよ……俺…決めたんだ。
あんたを俺のものにするって。
逢いたいけど逢いたくない──明らかになる違和感の正体に惑う史哉。
しかし聡史は強い眼差しで、史哉を快楽へと引きずり落とし…
イベント企画会社に勤める小坂史哉は、人見知りをする自分を疎ましく思っていた。しかし取引先の百貨店で、初対面のはずの市来聡史に不思議な親近感を覚える。次第に惹かれていく史哉だったが、言いようのない違和感も増していく。そんなある日、史哉は祖父母が隠し続けてきたとある秘密を知ってしまう。突きつけられた事実に惑う史哉を、聡史は激情のままに奪い去り……。
恋と罪の間で揺れ動く、衝撃のインモラル・ラブ!!
「せつなさの陰影」レビュー
0
(0)