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今宵おまえと 最終章
2014.11.14発売
十年間の片想いを乗り越えて、保孝の親友から恋人になった陸郎。だけど、恋をするのは難しくて、友達のままなら我慢できたことも、一度気持ちが溢れてしまうと、嫉妬も独占欲も止められなくなる。好きなのに、好きだからこそ、相手を傷つけてしまう。保孝は泣いて友達でいたいって言っていたのに……親友で、恋人で──想いに揺れ続けるふたりが出した結論は!? -
十年間片想いをしていた和久井保孝に、ようやく告白した陸郎だったが、親友としての時間が長すぎて、なかなか甘い雰囲気にはなれない。俺が陸郎のこと好きにならなかったら終わりだろう── 親友を失いそうで悩む保孝の気持ちなどかまわず、陸郎は積極的にアピールしていくのだが……
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西島陸郎にはずっと好きな相手がいた。十年来のつきあいになる、親友の和久井保孝だ。男同士だから、親友だから、いつかそのうち可愛いお嫁さんをもらって幸せな家庭を築くはずだから――― そう思って、自分の気持ちは押し殺してきた。それなのに、後輩の泣き落としに流され、男と寝たと飲みの席で保孝本人から聞かされる。それなら相手は自分でもいいはずだ、陸郎は保考を自分のものにする決意をするのだが!?
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