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直樹の為に、成沢は別れを選んだ――。しかし、受け入れたように見えた直樹の虚ろな様子を心配した彼の父親が、成沢に直樹の隣の部屋を用意する。壁の向こうにいる手の届かない愛する人……その気配に、心乱れる直樹。そんな直樹は、ある日、成沢が廊下で男に迫られている現場を目の当たりにしてしまい――…!? 激恋愛主義連載、小説とは異なる展開で迎える完結篇!!
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溺れるように愛の日々を送ったアメリカから帰国した、成沢と直樹。多忙に流されて一緒の時間が減っていたが、ようやくとれたふたりきりの夜に、直樹が倒れてしまう。成沢は、たった一人で直樹の父親の厳しい視線に晒されることになった。「直樹のために、別れて頂きたい」。突き付けられた言葉に、成沢は……!? 激恋愛主義、波瀾の帰国篇!!
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いつか、直樹が離れていく――。その予感に怯え、成沢は逃げるようにアメリカへ発った。しかし直樹はそんな成沢を追いかけ、抱きしめる。「愛している」その言葉で成沢を溺れさせるように、直樹は愛を語り、彼らのアメリカ生活は始まった。ところが、甘い日々に些細な誤解が生まれ……!? 海を渡る激恋愛主義、アメリカ篇!!
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医者と患者。成沢と直樹の出会いはそんな関係だった。直樹は、ためらう間もなく成沢に惹かれてゆき、もっと強いつながりを求め成沢を強引に抱いてしまう。 暴君のようなセックスで君臨するくせに縋るように自分を見つめる直樹を、成沢は拒めず……。快楽に溺れる躯に、心はどうやったら追いつけるのか……!? 激恋愛主義、開幕!
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