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就職が決まらずバイトをしながら生活している夏樹は、大学時代から嫌っていた玲司に、働き口を世話されることになった。犬猿の仲だった相手の紹介だけに、夏樹は半信半疑にならずにはいられない。だが、そんな心配を余所に、夏樹は一流企業に入社。順風満帆な日々がはじまった。玲司に対する夏樹の気持ちは次第に軟化し、好意を抱くようになるが、玲司の行動のすべてが自分に対する欲望からだと知ってしまい……。※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
「三千の嘘と真実」レビュー
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