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南雲美術商の若きオーナー・如月晴生は、養父に襲われて以来他人に触ることができないでいた。人を愛そうとしてもどうしても上手くいかない。そのせいか、恋人に送ったネックレスを顔に投げつけられてしまった!
そんな修羅場に、年下イケメンの彫塑家・与謝野虎一と出会う。
肌の距離を近づけられるかもしれないという頃、晴生の今までの愛情の足りなさへの報いの時が待ち受けていて……!!
執念と甘さ絡み合うラブストーリー、ついに完結! -
半分人生を諦めている男・如月晴生は、銀座にある南雲美術商のオーナー。先代の南雲が、実子がいるにもかかわらず養子にした晴生に継いだ店だ。ある日晴生は、恋人の薫子に結婚して欲しいと告げたものの、ビンタされ振られてしまう。その一部始終をそばで見ていた彫塑家・与謝野虎一が、その際投げられたネックレスを持って晴生の店を訪ねてきて……! ? 湖水きよ×菅野 彰の最強タッグで送る、深く強いラブストーリー。
「夜を走り抜ける」レビュー
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