発売日
2025.07.10
最終更新日
2025.07.10

  • 纏う香りは木犀花、綴るは砂糖菓子 第一話

    2025.07.10発売

    価格

    200

    pt

    2pt還元

    小説家、澤岡夜慧の家に一人の書生が下宿することになった。
    彼の名は、高槻千大。地方の裕福な農家の次男坊。

    彼の下宿期間は五年。
    二十歳となれば就職の為、この家を巣立っていくことが決まっていた。

    そんな彼は夜慧の書く小説に興味があるらしい。
    まだ年若い千大に夜慧は一つの約束をする。

    『十九になったら』

    それは大人向けの内容であるからこその言葉であったが、
    千大の願いは違うところにあったようで――…?

    四年の月日を下宿人と大家として過ごした二人の最後の一年は、
    知らぬうちに甘やかに、けれどもちょっぴり、重くなってゆく。

    年下執着下宿人×たおやか小説家の
    過去と今がきらきらとエモーショナルに絡み合う和モダン浪漫BL

「纏う香りは木犀花、綴るは砂糖菓子」レビュー


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