新刊作品一覧
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バイオレンス・タッチ(ハート)
2010.07.02発売
「一緒の学園に通いたい」という、年下の恋人・八神のワガママで、庶民な高校からブルジョワな学園に転校させられた七海遊。二人は盗撮事件の犯人を追ううちに付き合いだしたホヤホヤカップルだ。だが、七海のファザコン気味の言動が八神を怒らせてしまう。それまでガキ扱いされていた八神がキレて、七海にキチクに襲いかかる! バイオレンスな恋とバイオレンスな事件に巻きこまれた七海のカラダは!? -
閑雅なエゴイスト~極道学園潜入日誌~
2010.06.25発売
麻薬調査のため極道が通う極東学園に潜入したが、学園に君臨する生徒会長・東雲に、ネコ可愛がりされてしまう秋哉。一番怪しいのは彼なのに、クールな態度の裏に寂しい素顔が見えて、疑えなくなってしまう。だが突然来訪した東雲の父から衝撃の事実が―。それに打ちのめされ、ひどい言葉を投げかけた秋哉に激昂した東雲は、本性をむき出しにし組み敷く。性感に爪立てる愛撫に啼き咽び、淫らな嬌声を上げさせられても、側にはもういられないと秋哉は思い詰めていて。 -
金で買われた体。春規は清冽な美貌を喘がせて、運命を呪う。雄の機能を無くした分おぞましい男の獣じみた視線を浴びながら、羞恥にまみれて蜜を滴らせるはしたない己の体を憎む。表向きはその男の秘書として、嬲られ続ける春規は、ある夜、密かに憧れていた冷徹な若きCEO、安芸津に痴態を晒してしまう! 翌日、正気に戻り蒼ざめる春規に、安芸津は「君は二億円で私の物になった」とだけ、告げる。結局安芸津も同じなのか? 絶望する春規に安芸津はまるで―。
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小説家はイジワルに恋をつづる
2010.06.18発売
熱海の温泉宿に連れ込まれ、学ランでご奉仕させられて―。必死、でも抜けてる出版社の新人・弘貴は、大人気作家・須賀に「新作のため」懸命に尽くしていた。憧れの先生だから、傲慢な命令にもときめいちゃうし、美しい氷の瞳で見下げられ嬲られてもジュクジュクになっちゃう。でもこっそり原稿を覗くと、熱海も学ランもないエグくて暗い話が。やっぱり学ランは彼の趣味? 何か意味があると信じたかったが、須賀の過去が明らかになると彼は一転…!? ハートフルなおばかラブ。 -
聖娼~きよらかな恋人~
2010.06.18発売
かつては天才の名を恣にしたヴァイオリニスト、皓牙の前に突然、文字通り舞い降りてきた清音。皓牙の音色に憧れ続けた天使は、彼に音楽を取り戻して貰うため、ある決意を秘めて来た。だが、事故の絶望から全てを信じなくなった男は、「玩具としてなら傍においてやる」と美しく冷たい瞳で嘲笑い吐き捨てる。恥辱に戦きながらも体を差し出した清音は、熱く爛れる生身の愛撫に蕩け、初めての肉欲に溺れ淫らに啼く。やがて、神との残酷な約束が─! 天刑さえも裂けぬ純真な愛は!? -
わがまま王子のパルファン
2010.06.11発売
素直でポジティブな祐介が、心の底にしまい込んだ棘。それは、高校時代の尊大な態度と美貌の先輩、鷺宮真理に嬲られ、泣き喘ぎながら恋を知った瞬間の哀しくて苦しい棘だった。8年後、二人は天才パフューマーと会社の命運を背負った営業として、思わぬ再会をする。気づくと、祐介は美しく激しい瞳に射抜かれながら、身悶えする悦楽に蕩かされ─! 蜜で搦め捕るような濃厚な愛撫とは裏腹に、真理は冷ややかに嘲笑いながら「お前が──代償に自分を差し出したんだ」と囁くが!? -
『玉門…に、ぴちゃゝと……指を…』薄桃色の唇から淫語が零れた。言葉通り、佳蓉の子爵・千玲の秘所に、遼太郎の指が潜り込む――。書生だった彼は、英国へ渡り大成し、借金の見返りに千玲に猥褻本音読という辱めを課した。以前は潔癖すぎて、英詩を語り合う程親密だった彼の想いを、認められなかった千玲。だが今は卑猥な言葉を発するたびに、躰が熱を帯びる。執着を孕む彼の視線に、身奥を炙られる。そんな淫らな変化が怖い。千玲は渡英し、爵位を捨てても逃げようと企てたが…。
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愛してるだけ。誰にも渡せないだけ。そこに潜む、くるおしいまでの執愛と泣きじゃくる純情と蕩け堕ちるいやらしさ。ただ君だけのために。秘密はただ君へ向かっている──。嵐のようなイジメが始まって半月、成海は突然目隠しをされて体育倉庫に連れ込まれた。苦痛だけの凌辱。誰かわからない恐怖。理不尽には屈しないはずの成海が頽れ縋ったのは、家柄と美貌、そして優しさで学園に君臨する裄彦だった。たったひとりの味方。しかし凌辱はエスカレートし成海もまた…!?
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雄峰の風、四海の明浪
2010.05.28発売
聖帝即位直後、山客の明漣は謎の賊に襲われ、都人・飛鷹に助けられる。都へ帰る彼と旅を始めるが、賊はまだ狙っているらしい。飛鷹の迷惑にならぬよう山へ帰ろうとするも、彼の腕が引き留める。「おまえは俺と都へ行く。いいな」絶対的な誘引。同時に桜色の唇を強く吸われ、しなやかな身体に指を滑らされて、快感に明漣は頷いてしまう。だが都に向かうのが、そんなに重要な事なのか。彼を信じたいけど、その後の空々しい態度にも不審が募る。疑問だらけで明漣は逃亡を企てるが…!? -
情熱の紅髪の踊り子・アイリンを金にあかして買い上げ、初蕾を散らしたのは、王弟・ギルスだった。恩人の借金返済に必死の覚悟のアイリンだったが「踊ってはならぬ」という命令にだけは従えない。踊ることは生きることと同じと抗うと、ギルスに甘く巧みな手練で篭絡された。躰芯を熱い剛直に炙られて、最後の誇りまで熔け落ちる。でもどんな贅沢よりも、自分は踊りたい。訳を話せと詰め寄っても、王の息子捜しに忙しいギルスは、抱きしめるばかりで相手にしてくれなくて…。
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研ぎ澄まされた美貌と一流の腕を持つ証券会社ディーラー、秦部直弥は、あるクラブで、圧倒的な存在感を持つ斉木にいきなり肌をまさぐられる! 隠していた熱い被虐の肉欲を暴かれ、フルネームと所属する部署名まで言い当てられてしまう。斉木の意図も分からず、ホテルに引きずり込まれた直弥は、羞恥と苦痛の歓びを叩き込まれていく。なんでこんなにイイのだろう? 愉悦で拘束された体の中では灼熱が悶えくるう!! 愛と支配と慾情が絡み合う二人の運命は─?
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正義の味方に憧れていた水上遼は、祖父の代で終わった義賊稼業の復活を思い立つ。ところが、警視総監の息子で生徒会長の笹岡にバレ、水上家に代々伝わる義賊の印綬を奪われてしまった。取り返そうと笹岡の家に忍びこむが、あっさり捕まり、あげく淫靡な拷問に耐えられたら印綬を返そうと持ちかけられる。印綬のためと、笹岡の辱めを受ける遼だが、甘い嬌声を止められない。印綬を取り返すどころか、笹岡に翻弄されっぱなしの遼は…。
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高校生の千夏は夏休みのバイトとして、富士遼太郎という、まだ若い作家の身の回りの世話をすることになった。遼太郎は、蟻の行列を観察して熱射病で倒れるような奇天烈な人物なうえ、千夏にも「俺の行動には干渉するな」という素っ気なさだ。だが、千夏が料理上手だったことで二人の距離は縮まっていく。やがて二人は甘い雰囲気に…と思われた矢先、遼太郎の兄で同じく作家の有馬が現れたことから、千夏と遼太郎の関係は一変し…。
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高一の祐は成績不振を理由に、理事長兼教科担当の教師・岩倉の呼び出しを受ける。岩倉はまだ若いながら、堅物で冗談も通じない厳しい教師だ。だが岩倉の話とは、進級の条件として性奴隷になれという信じがたいものだった。衝撃と怒りを覚えつつも、強引な愛撫と初めて他人から与えられる快感に屈して、祐は無理矢理犯されてしまう。以来、教師の岩倉にさからえないまま淫靡な特別授業を受けさせられ、祐は快楽の奴隷へと変貌させられてゆく…。
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ゴージャスに恋をしよう
2010.03.26発売
“思い出旅行”なる一年生のためのイベントに、二年の生徒会長、宮緒が引率をしてついてきた。もちろん直矢と離れがたいからだが、それを喜ぶ直矢ではない。そんなとき直矢は、旅行先で思わぬ人物に再会する。それが宮緒の嫉妬を煽って早くもトラブル大爆発の予感!?大好評「テディ・ボーイ」シリーズ第3弾。 -
過激にLOVE MODE
2010.03.26発売
次期魔王の統摩に連れられて天界滞在中のシキュリールに、淫魔ならではの発情期がやってきた。理性のなくなる発情期にシキュリールはぐったり。シキュリールの全身からは媚楽にも似た香気が放たれ、上級天使ですらシキュリールに吸い寄せられる始末。天界のあちこちで騒ぎが起こり、ついに神と魔王が協力しあって、危険物であるシキュリールを牢獄に押し込めてしまった。さすがの統摩も厳然とした力の差に敵わず、神殿に監禁される。シキュリールを助けるため、諦めずに結界を破ろうとする統摩だが。 -
バイオレンス・キッス(ハート)
2010.03.26発売
友達の別れ話をめぐって七海と八神は初対面で大ゲンカをしたあげく、勢いでキスしてしまう。八神は七海にそのキスをネタに、別れ話の事情を探れと脅してきた。エリートでいじわるな八神にはムカつくが、七海は仕方なくOKする。だがそれは、八神とのHなおとり捜査のはじまりで―。 -
要は七年ぶりに幼なじみの凱と再会するが、要には昔の記憶がない。どうやら原因は凱にあるらしいのだが、忘れられていたと知ってショックを受けた凱に、要は縛られた挙げ句に最後までされてしまう。生徒会長の権限をフルに使って拘束してくる凱に、要が逃れる術はない。俺様な凱を鬼畜だ外道だと罵る要だが、なぜか凱を嫌いという感情が自分の中に見出せなくて…。
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アイツを絶対GETしろ!
2010.03.19発売
近原直紀は中学生の時にサッカー部の試合でボロ負けして以来忘れられずにいる、天才ストライカー深海瞬介が直紀の学校に入学してきたのを知って、部への獲得に大張り切り。高校では部活に入らないとすげなく断られてもめげない。だが、執拗なまでの勧誘作戦に瞬介は入部するかわりに直紀とのエッチを要求してきた。屈辱に感じつつも、瞬介のプレイに惚れ込んでいる直紀はずるずると体を開いてゆくのだが。 -
無実の父を救うため―。智章は屈辱的な取引に、唇を噛んで頷いた。己の妄執に戦き捨てた恋人、今は凄腕弁護士の和臣に、淫らに剥かれ、腹いせの奉仕を強いられる。だが蕾を散らし嬲る彼の酷薄な笑みに、心は疼き、傷つけ合うような情交にも、智章ははしたなく躰を火照らせた。自分を誰より知る指先が、甘い嬌声に煽られて、さらに熱く肌をまさぐると感じるのは、錯覚なのか…?そして煩悶の最中、裁判の妨害を企んだ者が、和臣に…!!
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弱小野球部のエース清藤は、夏期合宿中に後輩の永見から告白をされ、強引にキスをうばわれてしまう。あまつさえ「もし永見が練習試合で猛打賞取って試合に勝ったら、永見のことを真剣に考える」という約束までさせられてしまった。ホモになる気はないが、試合中の永見を見た瞬間から清藤の心臓は永見にずっと掴まれたまんまだ。これって、マジでヤバイ。さわやかセーシュンラブロマンス。
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「オレを愛して」父親に見捨てられ、孤独に震えるユーリが願ったのは、それだけ。代償は、全裸で鎖に繋がれる淫らな監禁だった。白磁の麗人・純の蜜戯は、優しくも容赦がない。ユーリは下肢から這いのぼる苦しくも甘い疼きに悶え、彼に屈するよりなかった。それでもいやらしい命令に応えられれば、頬を撫でて褒めてくれる。微笑みをくれる。いつしかその瞬間を待つ自分がいて。―だが純が、昔自分と同じ淫らな調教を受けていたと知り…!?
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館ごと焼き殺されかけた「深窓の財閥総帥」聖仁は、謎の男に助けられ唇を奪われる。その傲慢で甘いキスをしかけた男は『皇帝』と呼ばれ、法で裁けぬ恨みを晴らす闇の仕置人だった。敵をも圧倒する覇気。聖仁は魅了され、つい近寄った途端に搦め捕られた。精悍な体躯に組み敷かれ、真珠の肌に歯を立てられ舌で嬲られる。貫かれても、自分を映した瞳に情欲が滲んだのを知って、歓喜が体中を満たした。だが彼に新たな依頼が舞い込む。命の危険も伴うと知った聖仁は思わず…!!
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なんでこんなことに…。御厨は嘆いた。リストラが嫌で、部長の秘密をほんの少し探っただけなのに。深夜の資料室、誰とも知れぬ男に突然縛られ、強引にヤられ、淫らな写真まで撮られてしまった!! あの夜、大きな手が淫らに這い、蕩け堕ちた躯を更に快感へと煽った。荒々しく蹂躙した剛直の熱さは、その後も御厨の心と躯を疼かせた。犯人を突き止めたい。写真を取り返し、そして…? 煩悶しつつ探し始めた彼に、一本の電話が鳴った――。
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暗くなったら抱きしめて
2010.02.26発売
仕事は大忙し。今は恋なんて面倒くさい。そんな理は「男の方が後腐れないぜ」やり手の樫谷に、体中を揉みしだかれてイかされて、とろとろに蕩けてしまう。恋の駆け引きヌキの関係ってイイ。そう思い始めてたら、セックスで勃たなくなっちゃった!! その上樫谷の寿出世話(上司の娘との結婚で栄転!?)に、先に昇進される嫉妬以上の衝撃を覚えた。噂だと笑い飛ばせなかった。なのに樫谷は「俺のがいいだろ?」って、無神経に手を伸ばしてくる。惑乱気味の理は思わず樫谷に…!? -
6歳の細い体に悲しみと淋しさを詰めた馨児を暖めたのは、小さな小さな赤ん坊、穂積だった。心を尽くし仕えるべき華族のお世継ぎは、馨児の秘密の宝物になった。忠臣として一生を終えるはずだった、それでよかったのに、穂積が16歳の時、全てを変える事件が起こる! やがて、甘い瞳で甘い躰で蕩けるような劣情を誘う穂積に、馨児はその肢体も隠された心も舐め尽くし、啼き濡らしたい激情に駆られる。全てを奪い抱きつぶしたい!! 慈しみと欲望の果てに馨児は、ただ穂積のために……!?
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傲慢だが人を魅了する美しいローレンスは、死のうにも死ねない不死人だった。彼の瞳に弧愁を垣間見た当真は、慰めたい一心で、冷たい体に熱い肌を押し当て、貪欲な楔を最奥へいざない、懸命に尽した。だが彼は当真を見ようとしない。ひたすら自分を消し去ることが出来る『黄金の十字架』探しに奔走していた。望みは叶えてあげたい。でも彼が消えるのは耐えられない。当真は悩みながらもローレンスの後を追うが、彼の不死に気づいた者達が、その秘密を暴こうとして――!?
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水の神の一族、睡蓮は、美貌に似合わぬ峻烈で真っ直ぐな気性ゆえ、一族を窮地に追いやった水月の国を憎んでいた。だが、一族を救うために降りた人間界で、水月の国の王、獰猛な瞳の泰山に狩られてしまう! 水の触手で捕らえられた睡蓮は秘儀の生け贄とされ、無垢な体の奥まで淫欲を注ぎ込まれる。自ら生み出した宝玉で縛められ、性奴とされて、恥辱と法悦にまみれながらも心は堕ちまいとする睡蓮だが、仇である泰山に思いがけず命と心を救われ……。憎悪の狭間に芽生えた執愛の行方は!?
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必ずこの腕に玉体を。誓ったのは七年前。可憐な聖帝・珠泉に恋い焦がれた、麟国国王・翔麒は、ついに華王朝皇帝となった。想いを伝えるべく国へ連れ帰り、かき口説くうちに暴走。なすがままだが、未知の体感に狼狽える聖帝を「可愛い方だ」怯えぬように甘噛みして愛おしみ、恍悦に啼く背を舐め上げた。しかし初心な珠泉は、激しい交わりにすっかり怯えてしまう。慌てた翔麒は詫びを入れ、必死に機嫌を取り結ぼうとするも、その頃、都では珠泉奪回の作戦が…!!偉丈夫の一途な恋情。
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魔都上海で刺客・月に、指令が下る。当然、男を煽る美貌と躰を駆使して懐に入り、暗殺する…はずだった。財閥総帥・上総は、月を刺客と知りつつ、館へと引き入れた。その剛胆さに戸惑うも、中国人と日本人の血の流れる自分と同様に、国の間で揺れ動く苦悩を、彼に感じ取る。急に愛惜を覚え、一介の男娼としてでも侍りたいと願うが、肌を合わせて体熱を感じ、雄芯を喰い締めた時、切ない彼への恋を自覚した。もう殺せない。だが上総には日本軍からも、危険な男が接近していて…。
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