小説一覧

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  • ためらう唇

    デザイン事務所に勤める麻生朋之は、憧れの有名建築デザイナーの倉持一史と仕事することになった。以前人違いで、真摯な瞳の倉持に声をかけられたことがあったが、クールな倉持は朋之を忘れてしまっているようだった。だが一緒に仕事をするうちに、倉持が見間違えたのが片想いしていた相手だということを朋之は知ってしまった。そんなつもりはなかったのに責めてしまった朋之は、身代わりとして倉持を『慰める』ことになって…。
  • 逃げずに恋して!

    家の事情でグレていた堀越佑輔は親身になってくれた担任の坂下に恋をして更正。高校へ進学し、クラスメイトとして出会った坂下の息子・瑞希と仲良くなるが、佑輔の気持ちに気づいた瑞希がある交換条件を出してきた! 坂下に合わせてくれるかわりに瑞希とつきあえというのだ。弱みにつけこむ瑞希の思うがままにされ、そんな関係を恋人同士だと断言する瑞希に佑輔はいまいち納得がいかない。だが、強引な瑞希に抱かれているうちに、佑輔は心地よさを自覚してしまい…!?
  • 真純さまの言うとおり

    織田コンツェルンの御曹子の織田真澄は高校生になったばかりの十五歳だ。遊びたいさかりなのにどこに行くのも家庭教師でお目付役の雨宮がついてくるのが気に入らない。ある日、雨宮の目を盗んで街に出た真純は同い年の翔吾と知り合う。友人が欲しかった真純は雨宮に命じて翔吾と同じ高校へ転入してしまう。しかし、真純の身辺を案じた雨宮が臨時教員として学校にもぐりこんできて、翔吾を目の敵にしはじめた。自分の命令をきかない雨宮に、真純は反発するが――。
  • 恋の柩

    星城高校に通う一之瀬は、美貌の親友・穂積の年下の恋人である月人への想いを押し隠していた。大人の男を匂わせる精悍なその容姿から、数えきれないほどの恋とセックスを経験してきた一之瀬だったが、美しくも聡明な月人から突然くちづけられ、衝動を抑えきれず月人を強姦してしまう。後日、穂積に呼び出された一之瀬は、月人の共有を提案される。不誠実な提案に激怒しつつも、再び月人を抱ける誘惑に一之瀬は――。
  • 天使のいる塔

    中学2年に進級した拓海は、小学校以来ずっと話すことさえなかった幼なじみ瑞帆と出会う。学園の奥に建つ塔の下で、2人は保育園の時に交わしたある約束を思い出す。──あの塔には天使が住んでいるんだ──断片的な記憶の中でよみがえる謎をつき止めるために、拓海と瑞帆は深夜に学園内に忍び込むが……。
  • 沈黙の恋情~不安な夜を越えて~

    無愛想(でも突進系)美人の睦月がベタ惚れなのは、自堕落な生活を優しく窘めてくれる、大型ワンコ系の志朗。その愛が暴走してつい志朗に媚薬を盛ってしまい、豹変した彼に「中が真っ赤なの、よく見えるよ」と淫具を使われ、よがり啼くまで嬲られたりもした。普段の志朗は睦月を大切にしてくれるし、彼といるのは穏やかで、楽しい。だが柔和な表情に一瞬翳す観察者の目に、睦月は気付いてしまう。--それは封印した過去が蘇る予兆だった。夜明けを信じる揺るぎない恋。
  • 保健室の冷たいあなた(黒ハート)

    クールな高校生、篠崎克己の恋人は保健医の笹生京介。うんざりするほど甘い言葉を吐く京介に、呆れながらも「保健室のベッドの私物化」という特権を得ている克己。身体の関係(それもかなりハードな)を持つ以上、恋人という自覚はあるものの、京介の囁く愛の言葉にいまいち酔えない克己のとある不安は、やがて現実となって…?
  • 天国の門~ヘブンズゲート~

    「最高にいやらしい体だな」客の求めに、腰を拗らせる…。娼夫紛いの手管で高城は、男性専門クラブ『ヘブン』No.1となった。そんな時客と諍った『緋月』No.1ホストの南条を、街で助ける。反目するはずの彼が懐いて、居座るのに呆れつつ、一つしかないベッドで寄り添われるのは、凄く心地いい。誰とヤっても、こんな風には感じなかった。だがホストは、売上を客を、競ってこその存在。認めてるから負けたくない。久々に高城は闘争心が滾るのを感じた…。No.1同士の火花散る愛。
  • 恋敵に伝えて

    高校生の真尋は、彼女に二股のあげくふられてしまう。納得がいかず、エリートサラリーマンだという恋敵の男・箙が彼女にふさわしいか確かめることに。だが、同じ男なのにエスコートされっぱなしな真尋は、大人な箙に太刀打ちできないと知り、もう二人で会わないと告げる。ところがそんな真尋に箙が突然キスをしてきて!?
  • 普通、恋なんか生まれない場所

    25歳・会社員の菅野雪也は歯科医院で治療に怯える様を歯科医の二木に惚れられてしまう。見た目は王子様だが無表情に傍若無人な二木から逃れられず、しぶしぶ通院する日々だ。しかも治療のはずの二木の手は雪也の下半身にまで及び、いつしか雪也は歯医者の匂いに股間が反応する体に成り下がっていた…。治療室で恋は生まれるのか否か?文庫版書き下ろし続編「やっぱり、何かが生まれそうな場所」も収録。
  • 跪いてキスをして

    最奥の楔に、望まない快感が疼き上がる…。一流ビジネスマン・敦也のホストを見下す傲慢を、上玉と狙うNo.1のリョージだけが見抜いた。「お高くとまってたって、一皮剥けば俺らと同じさ」嬲られ喘がされ、自分の淫らさを知らしめられたが、今更生き方は変えられない。愛されなかった過去を消すには、エリートでいるしかないのだ。だが敦也の決意を覆すように、彼は再び手を伸ばしてくる。抗うべきだが、自分にはない奔放な眼差しに何故か囚われて…。せめぎ合うプライドと恋情。
  • 優しい意地悪

    天間蛍には10年間思い続けてきた片想いの相手がいる。同級生の伊瀬島からは「10年間振られ続けているだけだ」なんて図星をさされたりして…。だが、そんな蛍を見つめ続けてきた伊瀬島の視線は、ちょっと意地悪だけど優しくて、蛍はいつもふりまわされてしまうのだ。甘くせつないピュア・ラブストーリー。
  • 灼熱

    熱砂の国サラーラ。遺跡発掘隊員の志岐は盗賊に襲われ、媚薬に侵されてしまう。最奥を穿つ昂りを求め身悶える志岐を助けてくれたのは、国を支配する王族・サイードだった。身体がとろけるような悦楽を与えてくれた彼に心惹かれる志岐。しかし身分の差が気になり、なかなか素直になれない。「監禁して、ずっと愛でていたい」独占欲も露わなサイードに攫われ、連れてこられた豪奢な館で甘い囁きと濃密な愛撫に溺れていき……? ゴージャス・ラブ。
  • 灼熱の情事

    フィールドの誰よりも速く走ることができた高校生のコウは、事故でその翼をなくしてしまった。そんなとき陸上部の後輩・直哉を見たコウはその走りに魅了され、コーチを申し出る。コウは理想的なスプリンターの体躯と野性的な美貌を持つ直哉に、誰よりも速く走る代償としてコウを抱かせろと要求され――。
  • 罪つくりな契約

    利哉は事故に遭って入院中の妹のために鷹津川医師を訪ねる。妹が主治医に拒否反応を示したので、筋金入りのシスコンの利哉は最初に手術してくれた鷹津川に担当を代えてくれるよう頼むが、鷹津川は利哉の献身的な態度に不信感を持ち断られてしまう。食い下がる利哉に苛立った鷹津川は諦めさせようと「君を抱かせろ」と、あえて酷い言葉を投げかけるが、悩みぬいた末に利哉は取引を受け入れてしまった。鷹津川も後に引けなくなり、ふたりは関係を持ちはじめるが――。
  • 駆け引きのエクスタシー

    負けたら服を脱げ──。豪華客船のオーナー・藤堂との賭けに負けた、ディーラーの喬。服を取り戻す代価は、体だった。しかし喬は不感症で、ゲームにしか快感を感じない。なのに藤堂の卑猥な台詞に肌が震え、熱を孕んだものを苛められて悶えた。「四つ這いになるんだ。もっと深い愉しみを教えてやろう」初めての悦楽と感情に戸惑い、翻弄される。
  • 君からの逃げ道

    高校生の勇太は、親友の俊樹から思いがけなく告白される。それは女の子にするような告白だった。男として見られていなかったのか、また対等な友達ではなかったのかとショックを受ける勇太と、報われない恋心を殺そうと勇太を避ける俊樹。すれちがう二人の想いが向かう先は――?
  • 誘惑の緊急出動!

    童顔な新入社員の孝祐は、会社の先輩で指導担当の坂出のことが好きになれない。誰にでも優しく、めったなことでは怒らない温厚な性格な坂出は、あまりよいとはいえない態度の孝祐にも優しく接してくれる。そんなある日、孝祐は酔った勢いでついに「嫌い」と言ってしまう。孝祐は皮肉にもそれ以降、坂出が気になりはじめ……?
  • ワガママさえも愛しいなんてッ!

    小篠篤樹は幼なじみの青野耕平がホモ雑誌を見ながら一人エッチしているところを見てしまう。「バラされたくなければ奴隷になれ」と脅す篤樹だが、実は小さい頃から耕平のことが好きだった。専属の奴隷となった耕平に篤樹の命令はどんどんエスカレート。ついにはセックスまで強要するが、耕平には他に好きな男がいた。篤樹は耕平の学校に潜入して好きな相手だという夏目を誘惑するのだが…。
  • 罠ーtemptationー

    次期社長候補の夏彦は、秘書・喬一の想いを利用して彼に抱かれ、精神的重圧からの逃げ道にしていた。しかしある夜、不器用さゆえそっけない態度を取ってしまった夏彦を突然、喬一が襲う。冷静沈着な男が、猛々しくも貪欲な本能を露わにし──「そろそろ限界なんですよ。わかりませんか?」雄を捻り込まれ、意識を失うまで嬲られた。屈辱感と信頼を裏切られた悔しさ、悲しさで心が乱れる夏彦。けれども、あの夜を思い返すと体の芯が熱くなって…。冷たい美貌の上司をとかす、甘い忠愛。
  • だれよりもスキでいたい

    春日と麗司は、2人の父親のとんでもない思いつきで、生まれる前から婚約者同士と定められてしまっている。しかしそんなことは当人達の知らないこと。親のもくろみとは別に、春日を生涯の恋人と決めている麗司のけなげなアプローチで、ようやく2人が両想いにこぎつけたのは最近のことだ。だが、べたべたしたがる麗司とは対照的に春日は超つめたい。とうとう、春日の部屋への出入りまで禁止されてしまった麗司は―─?
  • 誘惑のレッスン

    財閥の御曹司、だけど微妙に不幸な高校生・松山亘の、ほんの少し普通と違う、だけど平和だった日常はある日一変した。原因は過保護な父親が亘のために、と連れてきた男、遠宮真人。真人の役目は一カ月間、亘の「夜の家庭教師」として大人の男になるためのレッスンをすること。優雅な外面とは正反対、キチクな真人の夜遊び指南に、振り回される亘だったが、次第に謎の多い真人に興味がわいてきて……。
  • エロチックな呪縛

    超セレブな高校に通う葵は、硬派な男に憧れる二年生。彼こそ理想だと思う男に出会った葵だが、男・佳隆は腸が煮えくりかえるほど生意気な一年だった。ある日近く開催される地域交流会で、所属している演劇部がシンデレラをやることになり、王子役に部外の佳隆が推薦された。佳隆に葵が付き人になるなら王子役をやると言われ、嫌々承諾するが、さっそく手を舐められて憤死寸前。しかも佳隆は付き人も奴隷も同じことだと言い出して!?
  • パラノイア幻想

    幼馴染みの洋緒が、伯父の死から豹変した。優しかった洋緒に突然、凌辱された和希は、洋緒の中に“もう一人の洋緒”が存在したことを知る。残酷だが、しかし激しく自分を求めてくる“洋緒”を和希は拒むことができない。優しかった洋緒と、“もう一人の洋緒”との間で揺れうごく和希は…。水戸泉のハードラブロマンス。
  • 禁じられた夜の吐息

    「いやらしく締めつけてくる。そんなに好きなんですか、これが」屈辱に啼きながら、秘書・氷高の熱塊に花弁を散らされた若社長の尚人。その後も、玩具を挿入したまま出社させられたりと、淫靡な責め苦に翻弄された。彼は亡兄の恋人だったはずなのに──。けれども共に仕事をする内に尚人は、身代わりではなく自分自身を認めてもらいたいと思い始める。兄への裏切りに悩みつつも、氷高の怜悧なまなざしの奥に見える熱情に焦がれ……。すれ違う想いが溢れ出す、甘く切ない夜の吐息。
  • 史上最大の熱烈キッス

    川相鉄太は10歳のときに引っ越してしまった堀切稜と将来を誓っていた。7年後再会を果たすが、天使のように可憐だった稜はみごとに綺麗で格好よく成長。想像を超える稜の成長ぶりに鉄太は呆然となるが、恋心を確認しあう。でもベッドで2人は自分がリードすると譲らない。稜との関係において自分が押し倒される側になるなんて思ってもみなかった鉄太は屈辱を覚えるが、稜もまた、鉄太のことを可愛いと思って体を鍛えて頑張っていたというのだ。稜に抱かれて複雑な気分の鉄太は―─!?
  • 世界で一番の恋をしよう!

    いずみは派手で綺麗で、校内でもとにかく目立つ存在。ある日、貼り出された実力テストの順位表を見たいずみは、自分が一番じゃないことに屈辱を感じ、一番の八尋の情報を集め出した。さっそく彼が所属するバスケ部の活動場所・体育館へ向かうが、そこで一目惚れしてしまったバスケの上手な男が八尋だと知り――!?
  • 恋せよ(はーと)リーマン~これが僕らの生きる道~

    求職中の史生がやっと入れたのは、なんとゲイによるゲイのための会社。ノンケを隠して入社したが、昔「ホモは嫌」と振った相武がいた。案の定彼に正体を暴かれて、押し倒されてしまう。「ヤらせれば、他に手出しさせない」と尻を嬲られ、イかされた。確かに彼の舌に悶えちゃったけど。その上、腰も振ったけど。俺は絶対ホモじゃな~い!! でも資料室に連れ込まれ、シャツの下を指でまさぐられると、ついウットリ…。ゲイの園に投げ込まれた子羊・史生に明るい未来はあるのか!?
  • 服従のキスは奪わせない

    自ら弄った中に雄を穿たれ、イかされる──。議員の悪事を追求する検事の悠斗は、口封じに人身売買オークションへ掛けられることに。座敷牢に全裸で監禁された悠斗を性奴として調教するのは、議員秘書として再会した親友・玲一だった。「おまえの快感すら、俺のものだ」いましめられた性器弄ばれ、悶え啼く屈辱。それでも悠斗は信じていた。彼が時折見せる優しく情熱的な態度に嘘はない、この陵辱は、自分を逃がす機を窺うためのものだと……。美形検事が堕ちた、甘狂おしい愉悦の罠!
  • 我が儘な食卓

    編集者の槇は、昔の恋人芳沢に12年ぶりに再会する。彼は立派なシェフになっていたが、振られた恨みか言葉に棘がある。つい口論になり、押し倒され一方的にイかされてしまう。「相変わらず淫乱。滲み出してんじゃねえか」昔と違う抱き慣れた手つき。確実に性感を擽る舌先。別れた後、誰が彼の下で啼いたのだろう? 喘ぎながら彼の相手に嫉妬する自分に気付く。だが別れた相手に今更縋れない。諦めようとするが、彼のパトロンが現れて…!? 食通好みのまったりコクある復活愛(ハート)