ジャンル「すれ違い」の検索結果
1,378件
-
こいつと出会って、俺の中の何かが壊れていくーーフォトグラファーの学は仕事が上手くいかず自暴自棄になっていた夜、路地裏で気を失っている男を見つける。何故か妙に引きつけられた学は、気づけば夢中でシャッターを切っていた。味わったことのない昂りを感じた学は、痣だらけの妖艶な男・イオリを家に連れて帰ることに。しかしイオリは予想に違わず訳アリで…?
-
「心霊写真、撮ってくんない?」写真が趣味の菖真は、放課後ネタ探しをしていたところ、一人の人物に出会う。彼は綺麗な黄緑の瞳に涙を浮かべながら、顔のない何者かの絵を描いていた…。彼(鶯原瑛)のことが忘れられない菖真は、翌日クラスを訪れてモデルになって欲しいと直談判する。にべもなく断られるが、諦め切れない菖真は、瑛のことをもっと知ろうとしつこく付き纏い…? 好奇心旺盛なカメラ男子×人を寄せ付けないヘーゼルの瞳の少年、不器用にもがく未熟な男子高校生の葛藤と青春。 ※この作品は『&.Emo vol.3』に収録されています。重複購入にご注意ください。
-
裏家業の掃除屋として働く彗。ある日同行した事務所でボロ雑巾のように扱われている男がいた。帰り道、「三万で俺を買ってくれないか」と路地裏からかけられた声の主は、事務所で痛めつけられていた男・レスリーだった。野良猫のように縋るレスリーの瞳に、かつて実父に虐待され殺されてしまった飼い猫を重ねた彗は、家へと連れ帰り――。 ※この作品は『&.Emo vol.2』に収録されています。重複購入にご注意ください。
-
親の借金のために会員制高級クラブ「ナイトローズ」で身体を売ることになった知希。大学生から男娼へと身をやつした生活は戸惑いの連続だった。まだ性に対してさほど知識も経験もないなか、容赦なく仕込み役に男を悦ばせるための性技を教え込まれていく日々。時には、商品には手を出さないというクラブのオーナー・蓮実の冷めた視線に晒されながら……。誰に対しても期待することをあきらめていた知希だが、蓮実の眼差しだけは何故か気になってしまい――?
-
駐ゲルマニア共和国大使の子息・深紅は、実の父から憎まれ愛情を知らずに育った。心を殺し、父の命じるまま辺境伯に身体を弄ばれて生きてきた。誰もが見て見ぬふりをする中、新しく赴任してきた医務官の鹿島だけが優しく声をかけ、人として扱ってくれる。そんな鹿島に惹かれていく深紅…しかし、それに気づいた父は激怒し、辺境伯の下で暮らすよう命じる。鹿島への想いを胸に辺境伯の下へ向かう決意をした深紅だったが――!?
-
大手総合商社の社長秘書・吉鹿は、上司である社長の右城に密かに想いを寄せていた。男の自分が恋愛対象になれるはずもなく、告白すら諦めていた吉鹿。しかしある夜、右城に同性の恋人がいることを知ってしまう。ヤケになった吉鹿はバーで出会った右城と同年代の男・蒼衣に抱かれた。その関係は一夜限りのはずだったが、蒼衣は翌日から執拗にアプローチしてきて――!?
-
ごく普通の大学生活を送り、ただゲイという性的指向を受け入れられず地味に生きてきた湊。その日、自暴自棄になり初めて訪れたゲイバーで湊の運命は大きく変わる。店を出た直後に意識を失い、目が覚めた時は孤島に拉致されていた。その孤島には人間の体液を食する「鬼」の一族が住んでおり、湊は生贄として連れてこられたのだった。なんとか逃げ出そうとする湊だが、鬼の長・蘇芳を前にするとその美貌にまるで操られるように体を委ねてしまう。しかも湊の血と鬼には深い因縁があるようで──?
-
「神」は淫らで美しく、人々を魅了する存在――商業国・ガラで神となるのは、美貌と技芸に優れた最上階女郎。だが、神は数年で命を落とす。次の神に選ばれたのは東の楼閣の最上階女郎であるタキの姉だった。報を受けて恋人と心中を図る姉を見たタキは、二人を逃がし身代わりとなる。死を覚悟していたが、黒豹国主と呼ばれ恐れられている国主・リイドは、男と知ってなおタキを神に仕立てようとした。無垢な身体を拓かれ、タキは夜ごと快楽を植えつけられることになり…。
-
34歳独身。人たらしの貴生は、結婚願望がありながらも、プロポーズを断られて以来、恋愛から遠ざかっていた。会社帰りに偶然入った店で、美貌のバーテンダー・樹に出会い、寂しそうな笑顔に惹かれていく。男性相手に運命を感じたのは初めてで、つたないながらも、貴生は樹をデートに誘うが……?
-
高校生の和佐と中学生の涼史は、5年前に親同士の再婚で義兄弟になった。幼い日は「お兄ちゃん、お兄ちゃん」と懐いてくれて可愛かったのに、格好良く育っている涼史は反抗期のようでそっけない。呼び捨てにしてくる涼史に「なんでお兄ちゃんって呼んでくれなくなったの?」って訊いても、はぐらかされるばかり。それでも義弟が可愛い和佐はしょんぼりだったが、ある日、涼史に突然キスをされ…!?
-
長年付き合っていた恋人に一方的に別れを告げられて一年が経った。ある日飯島佳史は、元恋人の病死を彼の弟・南方修司から聞かされる。悲しみと後悔に暮れる佳史。そのあげく追い討ちをかけるように「病気だと聞かされて兄貴の元から逃げたんだろう?」と鋭く責め立てられ、憎しみの余りか陵辱されてしまう。何も知らされていなかった佳史は修司の誤解に戸惑いを隠せず…?
-
春日組組長の入院により、組の存続危機が蔓延する中勃発した後継者問題での内部抗争の最中に篠原冬真はいた。弱冠26歳で組長相談役の冬真は、組長が次期に望む堤という男を捜す決意をする。数年前突如姿を消した堤は、廃墟寸前のビルで悠然と気ままに過ごしていた。その堤の組に戻る条件は、冬真の白皙の躯───。組長の望みを叶えるため躯を差し出す冬真。愛撫に不慣れな躯は、乱されていく毎に疼いてゆく。次第に待ち望んでしまう快感。だがその代償は…。
-
長期休みに実家の神社で神主のバイトをすることになった橘 天月。ある日お勤め中に、スサノオという凛々しい神様が現れて、童貞だからとお供え物の代わりに身体を奪われてしまう。さびれた神社の参拝客を増やすために力を貸してくれるものの、その都度、スサノオにたくさん恥ずかしいことをされてしまい――?
-
法学部でバイの浩一は、斑鳩教授の講義が好きだ。20歳以上年上でダンディな斑鳩は、既婚者で決して手の届かない人。けれど浩一は斑鳩を不埒な妄想をしながら慕い続けた。しかしある晩、ハッテン場で教授が若い青年を買おうとする姿を目撃する。衝動的に浩一は「代わりに俺を買ってくれるなら誰にも言わない」と教授を脅すが――?
-
「めちゃくちゃいいにおいだ。我慢してるこっちが変になる――」 存在感が薄いのに犬にだけ異様に好かれる体質の真純は、犬用品を扱う会社の社長・大神に気に入られている。大神はやたらスキンシップが多く、人付き合いの苦手な真純は困惑気味。しかし、家に招かれ押し倒されて、真純はようやく理解する。真純から放たれるにおいに興奮した大神にはふわふわの耳ともふもふなしっぽが…! なんと大神は犬の神様で、真純は犬を惑わすメス犬フェロモンの持ち主だった――!?
-
外資企業で働く知広の唯一の趣味は高級ホテルのアフタヌーンティー。ある日、行きつけのラウンジで高東尭仁佐と出会う。紳士的な彼と逢瀬を重ねるうちに惹かれ、流されるまま情熱的な一夜を共にしてしまう。だが後日、彼が新任の部下として知広の前に現れた。再会した尭仁佐に迫られるが関係の露見を恐れ彼を拒絶。しかし「逃がしませんよ。あなたに拒否権はない」と脅され、週末の度に抱かれることになり――。
-
恋人に突然別れを告げられ、命を絶とうとしていた怪奇作家の了則は、淫靡で邪悪な物の怪の禍に助けられて契約を交わした――。それから禍は、この家に棲みつく代わりに了則の精を吸いとっている。美貌の禍は本来、人の肉を喰らう化け物だ。なのに人のような情や温もりに了則は癒されていく……。けれどもこれは捕食行為で愛情ではない。分かっていながらも惹かれる心は止められず――。
-
高校卒業時の「絶交」以来、音信不通だった元親友同士が7年ぶりに再会した。長身に見合わぬ乙女心を持つ能島平は少女漫画家、身体は華奢だが男前な窪田修里はIT会社のサラリーマンになっていた。絶交中もずっとずっと修里に片思いしていた平。その愛は修里をモデルに漫画を連載するほどで、平は再会を機にどうにか関係を修復、そして恋人へと進展したいと考えるのだった。一方修里は、そんな平の想いを初めて知らされて戸惑い…?
-
憧れの玩具メーカーに転職した各務真琴は、初出社の朝、突然男に迫られる。「身体、見せてもらえませんか?」真琴の顔、手指を愛でる男を思わず殴って逃げた真琴だったが、会社でその男と再会してしまう。彼・榎本は模型部のデザイナーで、プラモの世界においては「王様(キング)」と呼ばれる天才だった。「あなたのアウトラインは完璧だ。一目惚れです」妙な言動で、でも一途に愛を伝えてくる榎本を、なぜか邪険にできない美男・真琴だが…?
-
若くして「伝説」と呼ばれるプランナーにして、ベストセラー「絶対に負けないプレゼン」の著者でのある加納英慈(かのうえいじ)。彼の持論は「プレゼンに勝る恋愛はない」。そんな彼のもとを後輩の新人プランナー・諏訪貴之(すわたかゆき)が訪ねてくる。プレゼンの極意を教えてほしいと言うのだ。素直で飲み込みの早いこの後輩を可能は気に入り、あることを思いつく。新著のハウツー本「絶対に負けない恋愛」の自己流ノウハウで彼をおとせるか――。加納の秘密の計画が始まった。
-
忘れられないキスをくれたあの人から、結婚の報せを受けた夜。俺はどうしても抱かれたかった。彼とは似ても似つかないような年下の男に。そいつ…冽(れつ)は、望みどおりに俺の身体を満たしてくれたが「キスはしない、今夜一晩だけ」という約束を破り、一途に俺を求めてくる。…恋愛に陥るのは怖くて、俺はかたくなに冽を拒んだ。しかし、その不器用な情熱が次第に愛しく感じられ、俺は冽を愛するようになるのだが…。
-
本当の心を仮面で隠した少年・至は援交相手を物色中に、人捜しをしている建築デザイナー・室岡に出会う。誠実そうなイイ男だったので、今夜のカモにしようとラブホに誘うが予想外に優しくされ至は戸惑う。行きずりの相手のはずなのに至は室岡に嘘をつき、その後もくりかえし彼を誘惑してしまう。どうせあんたは俺なんか見ちゃいない…。激しい愛撫に溺れる身体とは裏腹に、嘘だけで繋がる関係は至の心に深く突き刺さって――。
-
テレビ制作や舞台関係など幅広く活躍しているAV監督の間野は、ほぼ勃たなくなっていた。とはいえ、当面使うアテもないし気にしてはいない。そんな折、新しい舞台の仕事で、6年前にネコ男優として人気がありながら突然引退した佐藤と再会する。小柄で可愛かった佐藤は長身イケメンに育ち、すっかり面変わりしていた! しかも実はバリタチで、昔から間野が好きで押し倒したかったと告白され、エロ技(テク)で懐柔されてしまい――!?
-
「存分に種を注ぎ込んでやるから――孕め」 小さなバーに勤める和彦には秘密があった。それは人狼であること。そして、両性具有であること。それゆえ誰とも交わらず生きてきた。だが、雌を失い絶滅の危機に瀕する一族に秘密を知られ、囚われてしまう。純血種である真神家の兄弟――冷徹な敬二郎と気さくな紀三郎に無垢な体を拓かれ…。彼らは後孔までも犯し、雄の精を胎内に注がれる屈辱と過ぎた快楽は、和彦から理性と矜恃(プライド)を奪い…!?
-
「せいぜい俺を愉しませるといい」 学生時代から恋情を抱く友人・ベノール王国の第一王子であるナイルスに請われ、王国に赴いた望。そこで頼まれたのは、離宮に囚われた第四王子・ムスタファの無聊を慰める仕事だった。鬱屈に荒んだムスタファは手負いの獣のようで、淫らな行為をも強いる。初めはナイルスの役に立ちたい一心だったが、ムスタファの優しさを垣間見るうちほだされていき――。 想う男と戯れを許す男――二人の王子の間で心は惑い…?
-
どうしてヨーロッパの王国で、魅惑的な二人の伯爵に押し倒されているんだろう? ――森と湖と古城の国シェーンヴァルト。覚えているのは映司という名前だけ。記憶を失って目覚めると、美しい男達が心配げに自分を見つめていた。金髪のアレクシスと赤毛のレオンハルト、二人の伯爵と映司は旅行先で親しくなったらしい。心細くて縋るものがない映司に、なぜか彼らは執着をみせる。愛していると言って、それぞれ快楽を教えこむのだ。…気付くと、映司は囚われていた。――美しい古城の寵姫の部屋に。
-
この想いは許されない―それを知りつつも、冴紗は今日も自分の住む神殿から遠く離れた王宮へと向かう。王宮で待つのは冴紗の愛する人…羅剛王。男らしく猛々しい王は、自ら冴紗を神殿に追いやっておきながら、ことあるごとに呼びつけ、いつも辛くあたる。嫌われていてもずっとそばにいたかった…神官などになりたくなかったのに…。あるとき、羅剛王と他国の姫君との婚礼話を耳にし、冴紗の心は乱れる―。激しく切なくそして甘い、一途なロマンス。
-
大好きで大好きで、ずっと一緒だと思ってた。5年前、嶺の前から大好きな彼が姿を消した。寂しくて哀しくて、次は絶対に離さないと決めていた――。両親を亡くした今、彼・勇大が再び現れる。優しい教育係だった勇大は、弁護士となり、冷淡なくらいの保護者顔で、嶺を「御曹司扱い」するのだ。昔よりもっと近くで体温を感じたいのに――。嶺は意を決して、勇大のベッドに潜りこむ。だが、勇大には誘惑に負けられない大人の事情があった。弁護士×御曹司のすれ違う恋の行方は…?
-
警視庁捜査一課の“エンペラーズ”――王子様と称される硬派で美しい東原帝と、俺様で軟派だが男らしく精悍な面差しの御門鋭司。二人は同期のライバル同士で、互いの実力を認め合っているものの顔を合わせては喧嘩ばかり。しかし、管内で起こったとある殺人事件をきっかけにコンビを組まされることに。すると御門はどういうつもりなのか、やたらと帝にかまってくる。強引に夕飯に連れていかれたり、熱っぽい視線を向けてきたり…。徐々に近づくその体温に、帝は戸惑いを隠せなくなってしまい――!
-
哉都の前に札束を積んで「俺がおまえを買う」と言う男───今では大企業の副社長を務める汐崎は、哉都が学生時代に淡い恋心を抱いた相手。「俺は優良物件だろう。家族もないから頻繁に通える」朴念仁のくせに傲慢な態度の汐崎に、契約愛人としてプライドを刺激された哉都は、揶揄うつもりで汐崎と愛人契約を結んだ。けれど、まるで新婚のような汐崎との生活も、予想外に情熱的で優しい汐崎の愛撫も、哉都には落ち着かない。愛を売ることに慣れた心と身体が溶かされる…契約ロマンス。
見つかりませんでした。