ジャンル「せつない」の検索結果
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麻薬調査のため極道が通う極東学園に潜入したが、学園に君臨する生徒会長・東雲に、ネコ可愛がりされてしまう秋哉。一番怪しいのは彼なのに、クールな態度の裏に寂しい素顔が見えて、疑えなくなってしまう。だが突然来訪した東雲の父から衝撃の事実が―。それに打ちのめされ、ひどい言葉を投げかけた秋哉に激昂した東雲は、本性をむき出しにし組み敷く。性感に爪立てる愛撫に啼き咽び、淫らな嬌声を上げさせられても、側にはもういられないと秋哉は思い詰めていて。
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金で買われた体。春規は清冽な美貌を喘がせて、運命を呪う。雄の機能を無くした分おぞましい男の獣じみた視線を浴びながら、羞恥にまみれて蜜を滴らせるはしたない己の体を憎む。表向きはその男の秘書として、嬲られ続ける春規は、ある夜、密かに憧れていた冷徹な若きCEO、安芸津に痴態を晒してしまう! 翌日、正気に戻り蒼ざめる春規に、安芸津は「君は二億円で私の物になった」とだけ、告げる。結局安芸津も同じなのか? 絶望する春規に安芸津はまるで―。
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かつては天才の名を恣にしたヴァイオリニスト、皓牙の前に突然、文字通り舞い降りてきた清音。皓牙の音色に憧れ続けた天使は、彼に音楽を取り戻して貰うため、ある決意を秘めて来た。だが、事故の絶望から全てを信じなくなった男は、「玩具としてなら傍においてやる」と美しく冷たい瞳で嘲笑い吐き捨てる。恥辱に戦きながらも体を差し出した清音は、熱く爛れる生身の愛撫に蕩け、初めての肉欲に溺れ淫らに啼く。やがて、神との残酷な約束が─! 天刑さえも裂けぬ純真な愛は!?
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素直でポジティブな祐介が、心の底にしまい込んだ棘。それは、高校時代の尊大な態度と美貌の先輩、鷺宮真理に嬲られ、泣き喘ぎながら恋を知った瞬間の哀しくて苦しい棘だった。8年後、二人は天才パフューマーと会社の命運を背負った営業として、思わぬ再会をする。気づくと、祐介は美しく激しい瞳に射抜かれながら、身悶えする悦楽に蕩かされ─! 蜜で搦め捕るような濃厚な愛撫とは裏腹に、真理は冷ややかに嘲笑いながら「お前が──代償に自分を差し出したんだ」と囁くが!?
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『玉門…に、ぴちゃゝと……指を…』薄桃色の唇から淫語が零れた。言葉通り、佳蓉の子爵・千玲の秘所に、遼太郎の指が潜り込む――。書生だった彼は、英国へ渡り大成し、借金の見返りに千玲に猥褻本音読という辱めを課した。以前は潔癖すぎて、英詩を語り合う程親密だった彼の想いを、認められなかった千玲。だが今は卑猥な言葉を発するたびに、躰が熱を帯びる。執着を孕む彼の視線に、身奥を炙られる。そんな淫らな変化が怖い。千玲は渡英し、爵位を捨てても逃げようと企てたが…。
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聖帝即位直後、山客の明漣は謎の賊に襲われ、都人・飛鷹に助けられる。都へ帰る彼と旅を始めるが、賊はまだ狙っているらしい。飛鷹の迷惑にならぬよう山へ帰ろうとするも、彼の腕が引き留める。「おまえは俺と都へ行く。いいな」絶対的な誘引。同時に桜色の唇を強く吸われ、しなやかな身体に指を滑らされて、快感に明漣は頷いてしまう。だが都に向かうのが、そんなに重要な事なのか。彼を信じたいけど、その後の空々しい態度にも不審が募る。疑問だらけで明漣は逃亡を企てるが…!?
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情熱の紅髪の踊り子・アイリンを金にあかして買い上げ、初蕾を散らしたのは、王弟・ギルスだった。恩人の借金返済に必死の覚悟のアイリンだったが「踊ってはならぬ」という命令にだけは従えない。踊ることは生きることと同じと抗うと、ギルスに甘く巧みな手練で篭絡された。躰芯を熱い剛直に炙られて、最後の誇りまで熔け落ちる。でもどんな贅沢よりも、自分は踊りたい。訳を話せと詰め寄っても、王の息子捜しに忙しいギルスは、抱きしめるばかりで相手にしてくれなくて…。
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研ぎ澄まされた美貌と一流の腕を持つ証券会社ディーラー、秦部直弥は、あるクラブで、圧倒的な存在感を持つ斉木にいきなり肌をまさぐられる! 隠していた熱い被虐の肉欲を暴かれ、フルネームと所属する部署名まで言い当てられてしまう。斉木の意図も分からず、ホテルに引きずり込まれた直弥は、羞恥と苦痛の歓びを叩き込まれていく。なんでこんなにイイのだろう? 愉悦で拘束された体の中では灼熱が悶えくるう!! 愛と支配と慾情が絡み合う二人の運命は─?
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高校生の千夏は夏休みのバイトとして、富士遼太郎という、まだ若い作家の身の回りの世話をすることになった。遼太郎は、蟻の行列を観察して熱射病で倒れるような奇天烈な人物なうえ、千夏にも「俺の行動には干渉するな」という素っ気なさだ。だが、千夏が料理上手だったことで二人の距離は縮まっていく。やがて二人は甘い雰囲気に…と思われた矢先、遼太郎の兄で同じく作家の有馬が現れたことから、千夏と遼太郎の関係は一変し…。
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無実の父を救うため―。智章は屈辱的な取引に、唇を噛んで頷いた。己の妄執に戦き捨てた恋人、今は凄腕弁護士の和臣に、淫らに剥かれ、腹いせの奉仕を強いられる。だが蕾を散らし嬲る彼の酷薄な笑みに、心は疼き、傷つけ合うような情交にも、智章ははしたなく躰を火照らせた。自分を誰より知る指先が、甘い嬌声に煽られて、さらに熱く肌をまさぐると感じるのは、錯覚なのか…?そして煩悶の最中、裁判の妨害を企んだ者が、和臣に…!!
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「オレを愛して」父親に見捨てられ、孤独に震えるユーリが願ったのは、それだけ。代償は、全裸で鎖に繋がれる淫らな監禁だった。白磁の麗人・純の蜜戯は、優しくも容赦がない。ユーリは下肢から這いのぼる苦しくも甘い疼きに悶え、彼に屈するよりなかった。それでもいやらしい命令に応えられれば、頬を撫でて褒めてくれる。微笑みをくれる。いつしかその瞬間を待つ自分がいて。―だが純が、昔自分と同じ淫らな調教を受けていたと知り…!?
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館ごと焼き殺されかけた「深窓の財閥総帥」聖仁は、謎の男に助けられ唇を奪われる。その傲慢で甘いキスをしかけた男は『皇帝』と呼ばれ、法で裁けぬ恨みを晴らす闇の仕置人だった。敵をも圧倒する覇気。聖仁は魅了され、つい近寄った途端に搦め捕られた。精悍な体躯に組み敷かれ、真珠の肌に歯を立てられ舌で嬲られる。貫かれても、自分を映した瞳に情欲が滲んだのを知って、歓喜が体中を満たした。だが彼に新たな依頼が舞い込む。命の危険も伴うと知った聖仁は思わず…!!
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6歳の細い体に悲しみと淋しさを詰めた馨児を暖めたのは、小さな小さな赤ん坊、穂積だった。心を尽くし仕えるべき華族のお世継ぎは、馨児の秘密の宝物になった。忠臣として一生を終えるはずだった、それでよかったのに、穂積が16歳の時、全てを変える事件が起こる! やがて、甘い瞳で甘い躰で蕩けるような劣情を誘う穂積に、馨児はその肢体も隠された心も舐め尽くし、啼き濡らしたい激情に駆られる。全てを奪い抱きつぶしたい!! 慈しみと欲望の果てに馨児は、ただ穂積のために……!?
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傲慢だが人を魅了する美しいローレンスは、死のうにも死ねない不死人だった。彼の瞳に弧愁を垣間見た当真は、慰めたい一心で、冷たい体に熱い肌を押し当て、貪欲な楔を最奥へいざない、懸命に尽した。だが彼は当真を見ようとしない。ひたすら自分を消し去ることが出来る『黄金の十字架』探しに奔走していた。望みは叶えてあげたい。でも彼が消えるのは耐えられない。当真は悩みながらもローレンスの後を追うが、彼の不死に気づいた者達が、その秘密を暴こうとして――!?
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水の神の一族、睡蓮は、美貌に似合わぬ峻烈で真っ直ぐな気性ゆえ、一族を窮地に追いやった水月の国を憎んでいた。だが、一族を救うために降りた人間界で、水月の国の王、獰猛な瞳の泰山に狩られてしまう! 水の触手で捕らえられた睡蓮は秘儀の生け贄とされ、無垢な体の奥まで淫欲を注ぎ込まれる。自ら生み出した宝玉で縛められ、性奴とされて、恥辱と法悦にまみれながらも心は堕ちまいとする睡蓮だが、仇である泰山に思いがけず命と心を救われ……。憎悪の狭間に芽生えた執愛の行方は!?
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魔都上海で刺客・月に、指令が下る。当然、男を煽る美貌と躰を駆使して懐に入り、暗殺する…はずだった。財閥総帥・上総は、月を刺客と知りつつ、館へと引き入れた。その剛胆さに戸惑うも、中国人と日本人の血の流れる自分と同様に、国の間で揺れ動く苦悩を、彼に感じ取る。急に愛惜を覚え、一介の男娼としてでも侍りたいと願うが、肌を合わせて体熱を感じ、雄芯を喰い締めた時、切ない彼への恋を自覚した。もう殺せない。だが上総には日本軍からも、危険な男が接近していて…。
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偶然の再会。逢いたかった!けど、遭いたくなかった?だって今の自分の生き方を決めた、忘れられない男だったのだ!!テキトーに要領のいい聡は、高校時代に一方的に知っていた堅物の蔵元の息子、四條と専門学校で親友に。四條の真っすぐさが煩くて、大好きだった。卒業の夜、獣じみた慾情で日本酒の芳醇な匂いの唇を舐め噛みそして…!あの陶酔も熱も衝撃も落胆も消化されないのに、男前に磨きがかかった四條はムカつくほど爽やかだ。だが今の四條にも実は…。
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SM作家の橘に仕える執事・朔也は、主である彼に密かな恋心を抱いていた。叶わぬ想いが苦しくて、橘の傍を離れようとするが―「ずっと俺の奴隷にしようと思ってた」手錠を嵌められ、鎖で繋がれてしまった!玩具に犯され泣き悶える朔也を楽しそうに翻弄する橘は、意地悪な愛撫で焦らすくせに、手ずからお風呂に入れてくれたりと、甘く優しい。“奴隷調教中”のはずなのに、これじゃまるで愛されているみたい…!?確信犯な年下のご主人様×ウブな執事の、SMちっくラブ。
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初恋の垣内に、高3の夏一度だけ抱かれた。痛みさえ甘く、汗の匂いも愛おしかった―。極道の子で、夜の街で生きてきた比永。あの夏の記憶を抱いた心は、固く閉じたまま…。だが比永絡みの犯罪に垣内の教え子が巻き込まれた。比永は単身乗り込むが、催淫剤を打たれてしまう。頬に快感を滲ませ悶える様子に、垣内は「クスリのせいにして、溺れちまえばいい」震える欲望を扱き、熟れた蕾を剛直で穿った。その熱さに、比永は疚しさを感じつつ蕩かされて…。想うばかりにすれ違う恋。
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元気な高校生・入慧は天涯孤独の身。けど素性は不明だが優しく真面目な「足長お兄さん」の鬼塚が面会にきてくれる。そんな鬼塚へ贈り物をするために、入慧はバイト厳禁の校則を破りホストクラブの手伝いをする。そこへ鬼塚と瓜二つのヤクザがきて…。入慧は怒っているヤクザが鬼塚だと気がつかないままホテルに拉致され!?
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「俺なしではいられないくらい、何度だって抱いてやる」見合いを経て婚約間近の瑛は、慕っていた兄の雄矢に監禁され、昼も夜もなく躰を繋げられてしまう。多くの女を虜にしてきた雄矢からの激しい劣情に瑛は翻弄され、雄矢に触れられるだけで発情する躰に躾けられていく。力ずくで躰を奪っておきながら、瑛の世話をする時には壊れ物でも扱うような雄矢に、瑛は雄矢の想いの深さを思い知る。だが、二人きりの生活は突然破られて―。
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伯爵のレオンに才能を認められた絵師・保名。渡仏の船中で求められ、最奥を雄で乱される悦楽に翻弄された。「全部、わたしのものだ」いとおしげに囁く優しい声。その寵愛に報い、どんなことでも従おうと心に誓っていた。しかし、レオンは保名を利用するために手懐け、快楽を仕込んだのだと知らされる。レオンの望みに殉じなくては──そう思うのに、なのに、涙が零れてくる。彼の腕が恋しくて、あの優しさが偽りだったと思いたくなくて…。愛を信じられない伯爵に捧げる、無垢な想い。
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中2の弟が連れてきた遊び友達の中に、凛はいた。今年高3の佑季は、体格でも気迫でも中学生の凛に負けてしまい、傲岸不遜な彼に引きずられるままつき合いをはじめる。夜の歩道橋で奪われたキスも、拒むこともできず受け入れてしまった身体も、すべてが佑季には初めてだつた。不器用で稚い恋は佑季を大きく変えていき、やがて2人は―。
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強面のマル暴刑事・冠城が命じられたのは、ロシアの大財閥の庶子、真守・アレクサンドルの護衛という筋違いな仕事。護衛とは名ばかりの子守りに、困惑を隠せない。だが正体不明の襲撃者から真守を護ったことで、ワガママな言動の奥に隠された孤独を知り、庇護欲を掻き立てられる。「オヤジを惑わしてくれるな」苦い笑みで濁したものの、真守は肉親から与えられなかった愛情を求め、彼の気をひきたい一心から強力な媚薬に手を出してしまう。無垢な媚態に煽られた冠城は…!?
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没落華族の深春は、帝国軍中尉でありながら同僚の大悟に囲われていた。緋襦袢をまとい、性具で辱められる調教の日々。己を金で買った男に、決して心までは許すまいとするが──「逃げようとすれば、その場で軍服を切り裂いて犯してやる」頑なになればなるほど、濡れそぼった最奥を熱塊で焦らされ、啼かされる。どこか傷ついたような暗い眼差しを見せる大悟に、夜ごと悦楽で翻弄される深春だったが、家が没落したのは彼の企みだという噂を聞き…。不器用な執愛に囚われ、奪われた美貌の軍人。
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探偵の広伸はかつての同級生・玲一に再会し、変わらない美貌に魅せられる。だが、玲一は冷酷なヤクザとなっていた。衝撃を受けなぜと問うが「俺と寝たら、教えてやってもいい」と、挑発的な笑みと共にくちづけられ、拒絶される。恋情を自覚した広伸は諦めきれず…。「おまえを守りたい」真っ直ぐに想いをぶつけてくる広伸。けれども玲一は、愛というものを信じられない。彼を愛おしいと思う己の想いさえも。だからこそ広伸を遠ざけようと…。愚直なまでに真摯な心を捧げ、跪いて誓う愛。
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誰よりもイジワル、だけど悔しいほどにハンサムでセクシー。そんな鬼畜教師・日浦に、新任教師の月島は、不幸にも赴任先の母校で再会してしまう。「お前を泣かせていいのは、この俺だけだ」甦る恥ずかしい過去――それは、旧校舎の屋上で、日浦に脅されながら淫らなことをされて感じまくってしまったこと! 日浦は相変わらず凶暴でひどい男なのに、なぜか月島はドキドキしてしまって……。ケダモノ鬼畜教師×ボケボケ美人教師、ハラハラ禁断の放課後
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敵国の皇帝となった幼なじみ・アレクと再会した帝国軍人の顕彦。離れていた時間を埋めるかのように、独占欲も露わなアレクに甘い愛撫で貫かれた。互いの立場を思いつつも、顕彦はその情熱が嬉しくて拒めなかった。だが国のために、彼の想いを裏切らなくてはいけない。国への忠誠とアレクへの愛。苦悩する顕彦だったが、ついに事が露見してしまう。「自分で脱いで、私の前にすべてを晒せ」豪奢な監獄に捕らわれ、淫らに責め立てられて…。敵国の皇帝×帝国軍人の官能ロマンス(ハート)
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甘い蜜滴る体で雄を食い締め、貪欲に求める魅惑の副社長・潤一郎。だけど恋人の葛西は仕事人間で、なかなか濃密な時を過ごせない。「もっと愛さないと…リストラしてやる」と、不満な潤一郎だったが、占拠事件に巻き込まれ人質となってしまう。しかもその首謀者は、かつて潤一郎を淫獄に陥れた男。あの時そこから救い出してくれたのは葛西だった。そして今回も必ず──彼を信じ、嬲られても毅然と耐える潤一郎。その愛に応えるべく葛西は…。剛しいら・やまねあやの書き下ろしあり(ハート)
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唯一の水泳部員である斎木は、プールサイドにふらりとやって来た侵入者と言葉をかわす。彼は斎木のクラスの季節はずれの編入生、天羽光葉だった。斎木は謎めいた光葉が勁く心に引っかかるが、斎木の友人・磯貝も光葉の美貌に目をつける。磯貝の積極的なアプローチを前に封じられていた斎木の想いは、日ごとに勁くなっていく夏とともに大きく心を占めていき――。忘れられない夏と、忘れられない出会いの物語。
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