ジャンル「せつない」の検索結果
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弱冠26歳で名門私立高校の理事長となった啓は、ある日、理事長室の奥に秘密の部屋を見つける。中を覗くと……そこでは生徒会による素行不良生徒への「おしおき」が行われていた。全裸で辱められる生徒を庇った啓は、生徒の身代わりとなっておしおきを受けるよう持ちかけられる。生徒会長である知的でクールな征人と、甘いルックスの副会長の暁彦から受ける「おしおき」は、性に疎かった啓の身体と心を目覚めさせて―――!?
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退魔師の卵である史夫は、妖魔の相棒、統利とともに、人間に害をなす妖魔退治の仕事をする。見た目はタヌキのような姿の統利だが、それは仮の姿だ。真実の姿をとるためには、史夫の<愛>が必要なのだ。それも、体液を交換するたぐいの<愛>が。しかし、自分が生まれたときから側にいるタヌキのような存在は、史夫にとってペットや弟みたいなもので……。
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若き高校教師、四宮のクラスに、季節外れの転入生がやってきた。その生徒――暴力団の組長の息子である海堂に、四宮は気に入られる。四宮の存在があるからこそ、海堂は毎日のように登校したのだ。六歳も年下の相手に心惹かれるのものの、四宮には忌まわしくも淫猥な過去があった。それゆえに、若く魅力的な海堂との恋に、なかなか踏み出せず……。
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「条件は、お前が服従することだ」レーサーの須貝涼は、レーシングチーム存続と引き換えに、藤堂コーポレーションの社長・藤堂恭一に服従を誓う。そして始まったペットとしての日々は、覚悟をはるかに上回る屈辱と淫靡さに満ちていた。男に抱かれる悦びなど知らなかったはずの身体は、冷たい視線に曝され命令口調でなじられると、簡単にプライドを手放しぐずぐずに蕩けていって――。
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大学の研究室に勤務していた隆之は、憧れの教授からイギリスの高分子結晶体研究所に客員研究員として招かれた。慣れない研究所で過ごす隆之は、冷たい言葉で女性を振る美形の男を目撃する。それは、学生時代にホームステイでお世話になったウェザビー家の一人息子・ジュリアンだった。再会を喜ぶジュリアンにキスをされ抵抗した隆之だったが、子爵家の跡取りという権力を嵩にかけ、脅しのような言葉で性行為を強要されて―――。
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高校生の世浬の平穏な日常は、突然現れたダークスーツの男たちによって、いとも簡単に壊されてしまう。立派な屋敷に無理やり連れていかされた世浬は、そこの主から、自分が生まれるより前に父親によって売られていたことを知らされる。今は亡き父親は、世浬を大財閥の跡取り息子の『嫁』として差し出すことを約束した手紙を残していたのだ。驚いた世浬は、自分は男なので無理だと主張するが――!?
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十九世紀のロンドン。旅芸人一座で奇術を披露する文弥は、客席の中に美しい英国紳士を見る。しかし、海外公演を終えて帰国することから、二度とその人物には会えないと思っていた矢先、一座の金を騙し取られ、文弥たちは路頭に迷う。そんなとき、救いの手を差し伸べてくれたのがその英国紳士だった。だが、救いの裏には、文弥が支払わねばならぬ代償が待ち受けていて――。
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老舗料亭『いち屋』の跡取り息子の真純は、経営が苦しい料亭への融資を頼むため、投資家に指定されたホテルへと向かっていた。気弱な真純には荷が重い仕事だったが、病に倒れた父を安心させるため何としても話をまとめたいと思っていた。そんな真純の前に現れたのは、偶然にも大学の後輩の朝孝だった。驚きつつも再会を喜ぶ真純に対し朝孝は、融資と引き換えに自分のものになれと要求してきて――!?
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会員制の高級娼館『銀薔楼』。遊廓のような館で客を待つのは、艶やかな色襦袢を纏った男娼達だ。夏雄は、客が男娼を品定めをする部屋の格子向こうに今夜初めて座った。数ヶ月前まではサラリーマンとして普通に働いていた夏雄も、今日からは男女郎の身で、その白い肌と儚げな容姿は極めて目を引いた。夜も深まった頃、夏雄はずっと焦がれ続け、けれども今いちばん会いたくなかった愛しい親友・岩倉の姿を客の中に見つけ――!?
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相手の未来が見えてしまうせいで肉親に棄てられた邑は、神社で巫女として育てられることになった。連れてこられた神社の裏手に広がる池で、邑は不思議な出来事に遭遇する。透き通るような水面に、美しい魔性のものの姿を見たのだ。その魔物――須佐王の未来が見えなかったことから、何の恐れも抱かずに誰かと向き合える歓びを知り、彼とともに行くのを願うけれども……。
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ピアノ教室に勤める小折の前に、アメリカ育ちの美形三人組が現れた。日本人としての感覚を身につけるためにやって来たという彼らのために、小折は研修担当に抜擢される。三人の中の一人、本庄と親しくなり、ついには迫られてしまった小折だが、そんな時、彼らのうちの誰かが大手企業の御曹司で、いずれはアメリカに帰ってしまうという噂が流れて……。
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フランスミステリの翻訳者である相田は、3ヶ月限定でしか男と付き合わない。なぜなら、深入りした男が必ず不幸になるから。そんな相田を3年にわたって口説き続ける古生物学者の卵の羽川は、とんでもない強運の持ち主らしい。相田の痛烈なわがままにもまったく動じないこの頑丈な年下の男は、最強無敵のロマンチストだ。最近、別れた男にしつこくされて困っていた相田はやむをえず羽川を自宅に居候させることにしたが―――!?
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仕事の昼休み中に佐伯がいつも見かけるのは、二人の女性と同時に付き合う不実な男だ。その男―――鹿沼は、佐伯の勤める『昼寝屋』の常連客だが、二人きりになった際、無理やり口付けられ、ベッドに誘われてしまう。心の底では鹿沼に惹かれている佐伯でも、過去の辛い記憶から、一人の男を誰かと共有することには耐えられない。強引な鹿沼の誘いに、佐伯は抗うが……。
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ホテルの最上階にあるプレミアムスイート。その部屋の専属バトラーを務める樹は、今日から1ヶ月間滞在予定のお客様を待っていた。現れたのは、意志の強そうな瞳と低く甘い声が印象的な、周防というまだ若い紳士だった。人に命令することに慣れた様子の周防は、セクハラすれすれの科白で樹を口説きにかかる。男性客からの誘いには慣れている樹だったが、周防に見つめられるとなぜかひどく動揺してしまい……!?
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男たちが集うバーでしつこく言い寄られて困っていた望は、艶やかな男に助けられる。感謝する望に、「あれじゃ誘ってるみたいだぜ」と呆れた口調で告げた男は、派手な口付けと、「明日までに抱かれる覚悟をしておけ」という勝手な約束を残して消える。翌日、男の強引なペースに巻き込まれた望は、拒みながらも抱かれてしまい―――…。そして、望の勤務先のデパートに偶然現れた男の正体は思いもよらないもので…!?
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友人の恋人だと紹介されたのは、佐枝という野性的な男だ。その印象的な瞳を見た瞬間、伊丹は恋してはいけない相手を心の中に入れてしまった。佐枝を避けようとする伊丹だが、彼に迫られ、ホテルに連れ込まれたうえにキスされてしまう。このままでは流される――そう思って伊丹が考えたのは、偽の恋人をつくること。しかし、偽の恋人と佐枝が知り合いだと分かって……。
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カステリア公国に、王子の教育係として招かれた大学の准教授の柳原。幼い頃になついていた王子・フランシスの再会を楽しみにしていたのに、挨拶もしないうちにファーストキスを奪われ、利発で可愛い王子がワガママ暴君になっていたことにショックを受ける。ならば、徹底的に教育し直してやる!と意気込むが、フランシスに大人の恋愛講義をせがまれて、童貞だと知られたくないばかりに経験豊富だと嘘をついてしまい…!?
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「うち来るか? 飯くらい喰わせてやるぞ」繁華街で拾った少年・明良に、つい親切心を起こしたフリーライターの葛城。居候となった明良は人懐こくて遠慮がなくて、アパートの個性的な住人達ともすぐになじんでしまう。しかしある日、葛城が入手した写真―――そこには、男達に弄ばれる明良が…。動揺を抑えられない葛城に、明良は部屋を出て行く。そこに現れたのは…! 愛に不器用な男と、愛を知らず彷徨う少年の胸に迫るラブストーリー。
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外川は勤め先のスポーツメーカー「W.Wスポーツ」で念願の営業へと移動になった。前の部署にいる時、電話でよく口論になった取引先の「城」という男。天敵とも言えるその男に担当として直接会うことになってしまう。重く低い声、野生的な容貌の男は「取引だろう?お前が望んだことじゃないか」と酒に酔った外川の体を強引に拓き、舐り、貫く。仕事の取引を体の取引と誤解された外川は、それでも城が与える快楽に抗えず翻弄されてしまう。
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兄の将一は、どんな女も瞬殺間違いなしの美形エリートリーマン。弟の慎二は、羨ましいほど男らしいスポーツ万能高校生。この2人と両親の再婚によって兄弟になった秋穂は、ごくごく平凡な大学生だ。両親が海外へ赴任してから始まった、3人暮らし。だけど、最近2人の様子がなんだかオカシイ。前から過剰気味だった秋穂へのスキンシップはさらに濃度を増して、秋穂の頭越しに烈しい火花さえ散ってるような…!? シリーズ第1弾!
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内気でおとなしい杉田久志は幼い頃に大好きだった高校生の『お兄ちゃん』に逢いたい一心で、同じ伝統高校に入学した。だが、担任で数学教師でもある中西怜一が苦手な為、数学の成績だけが最悪に。そんな中、久志は自分を何かと気にかけてくれる委員長・考治に『お兄ちゃん』の面影を重ねるのだが…。
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七流は母の死後、形見としてロボットの響を譲り受け、一緒に暮らすことを強要される。響は人類型(男)で、人間の理想を形にした男だったが、すべてがプログラムされた言葉や行動だと思うと、七流はどうしても素直になれない。懸命に尽くす響を困らせようと七流は自分を抱けと命令する――。ハートフル・ラブストーリー。
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大手銀行に勤める真面目な史生は、憧れの先輩から『使えないヤツ』と言われ、バーでやけ酒を呷っていた。そんな時、見知らぬ男から『眼鏡にスーツのエリート風な美人。ストライクゾーンのど真ん中だ』と口説かれ、そのままホテルへ直行して甘くふしだらな夜を経験してしまう。翌日、我に返った史生はすべて忘れようとするが、担当部署のプライベートバンクに、昨夜の男が現れて!? キャンドルが揺れるバーのテラス席で深まる、ゴージャスなドラマティックラブ。
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アキとハルは恋人2年生。違う高校に通ってるけど、毎週日曜に会い、抱きあって、2人の絆を確かめている。ところが、少しの行き違いが2人の心に隙間を作り、その上横恋慕する奴が現れて…。アキとハルはこのラブ・トラップをクリアできるのか? ラブラブ・ハッピーな書き下ろし別荘編つき、情熱的な2人のラブ・ストーリー。
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ホテルコンシェルジュになって1年弱、ようやく仕事に慣れてきた啓は、ある客から専属バトラーとして異例の指名を受ける。黒髪に灰銀色の瞳が印象的なその客マクシミリアンは、オーストリアの元貴族の御曹子で、正真正銘セレブリィティのVIP客だ。上司の意向もありバトラーとなった啓は、期待に応えようと真摯に仕える。そんな折、別の客から金をちらつかせて言い寄られているのをマクシミリアンに見られてしまい、ホテルでパトロン探しをしているのかと蔑まれて──!?
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独特の神話的世界観が今もなお息づく砂漠の国、カースィム。大学生の彰斗は、知り合いの老婦人から「いつか神殿に返してきて欲しい」と託された美しいダイヤのネックレスを持って、黎明の神殿と呼ばれる場所を目指していた。ところが、辿りついた神殿で突然男たちに襲われた彰斗は、目を覚ますと優雅なベッドに寝かされていた。そこに現れた金髪碧眼の男は、彰斗を『神殿の主』と呼び、聖娼としての振る舞い方を教えようと甘く口付けてきて!?
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両親を亡くし、男娼館に引き取られた実里は、そこで下働きをして過ごしている。客を取る必要は一切ない実里ではあったが、ロシア人貴族であるイヴァンに気に入られ、酌以上は望まないから座敷での話し相手になってほしいと頼まれる。イヴァンの美しい姿に実里は見惚れ、いつしか彼に唇を奪われてしまい……。時代の波に翻弄される二人のドラマティック・ラブ!
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大学に入学した青葉は、高校の先輩の椎名から『超常現象研究会』というあやし~いサークルに誘われる。モデルをやってる椎名を筆頭に、メンバーは派手なタイプばかりで、青葉はいつも引け目を感じてしまう。ある日の飲み会で、『恋愛感情』も超常現象の一種だという話で盛り上がる。そして、エッチから恋が始まるかどうかを実験することになった椎名が、実験対象に指名したのは、なんと青葉!!! とつぜん蕩けそうに熱いキスをされてしまい!?
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優しげな美貌に危うい色香を纏う真夜は、新宿きっての高級ホストクラブ『KNIGHT』のナンバーワン。祖父の葬儀のため久しぶりに戻った実家で、8歳年下の従弟の郁未と再会するが、誰だか気づかないほど男らしく成長した姿に驚き見惚れてしまう。当の郁未は、昔のままの無邪気な態度で懐いてくるが、時折見せるオトコの貌に、真夜の鼓動はどんどん速くなる。その上、「真夜さんとセックスしたい」と、思いもよらない告白をされて!?
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怜悧な美貌の持ち主であるカウンセラーの白石朔夜は、極道の組長、緒方大斗を担当している。理性的で、常に職務熱心な朔夜だが、倣岸不遜な大斗に対しては、本来ならば抱くことを許されない個人的な感情を消せないでいた。そんな朔夜に大斗は異常な執着を示し、罪深い『秘密』を隠したストイックな白衣を乱そうとするが…。体はつながっても、心はつながれない。拒絶と渇望の中ですれ違う、罪深い欲望に濡れる夜の行方は!?
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