ジャンル「エロ標準的」の検索結果
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「あんたは俺のものだ。なあ、先生?」ヤクザの幹部である岩切の愛人であり、新宿の片隅で小さな病院を営む真敏。かつては大学病院の医局で将来を嘱望されていたが、恋人だった男の死を機に闇医者になった。医者でありながら恋人を救えなかったことへの後悔と悲しみは深く、資金援助を受ける代わりに岩切に身を売ったのだ。だが、セックスは贖罪行為のはずなのに、真敏の体は岩切の愛撫に淫らに喘ぎ快感に溺れ――。危うい愛人契約。
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「おまえを俺の后にする」男でありながら王女として暮らす苓鈴。他国への刺客となるべくその身を毒で満たし、接吻で殺められる“毒姫”に育てられた。だが国内で謀反が起こり、両親を喪った上に首謀者の神開という男に囚われ、結婚を強いられる。神開を屠ろうと初夜に臨んだ苓鈴だったが、なぜか彼に毒は効かず、男と知られてなお無垢な躰を拓かれた。毒ゆえ敬遠され、親の温もりすら知らない苓鈴は、初めての熱と快楽にただ喘ぐことしかできず――。
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「料理も見事だが、美しい支配人だな」清王朝の末裔である偉龍が、中華街の老舗料理店と共に華僑の裏社会を率いて数年。ある日、店の常連の神嶋恭司に熱く口説かれる。ところが神嶋は暴力団関連の不動産会社に与し、中華街の土地を狙っているという噂を聞く。偉龍は神嶋の思惑を知るため、誘いに応じ抱かれるようになった。体だけのはずだったのに、許されない相手と解っていながら神嶋の情熱的な愛に溺れてしまい――?
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戦後まもなくのこと。生活を支える為に、進駐軍の英国軍人・フランシスのもとで身の回りの世話をすることになった陽介。メイド服を与えられ、それを着て意地悪な主人に仕える日々がはじまったが、彼とともに過ごすうちに次第に惹かれていく。しかし、陽介がここに連れてこられたのは、フランシスを陥れるための罠だったのだ。離れ離れになったフランシスの恋人と陽介が似ているから――。それを知りながらも陽介は身代わりとして彼に抱かれたいと思い…。優しい雨は、密やかな恋を包み込む――。この片想いの行方は…?
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「熱くて堪らないんだ。早く……」大海を漂う海賊船の狭い船室で、ノエルは男の逞しい身体に縋った――。領主の寝室に囚われていたノエルは、海賊アーロンに戦利品として略奪された。美しい見かけによらない度胸を買われ、海賊船の副長を任されたノエル。けれど、ノエルには厄介な性があった。身体が熱く疼くと、無意識に人を惹きつける禁忌の習性。船上でその淫乱な性ゆえの騒動を無くすため、信頼の厚い船長のアーロンに抱かれたノエルだが、次第に侠気溢れる彼の「心」も欲しいと願うようになり……。
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「俺の下でどう啼くのか―――見てみたい」バーのオーナーをしている天海は、恋人を亡くしてから恋愛とは疎遠の日々を過ごしている。頻繁に店に訪れる探偵・杉崎に口説かれ続けても、酔った客の冗談だろうと笑顔であしらっていた。第一、彼と自分とではどうもなりようがない。――いくら魅力的な男だろうと。天海も杉崎も、相手を「抱きたい」側だからだ。それなのに「試してみればいいだろう?」と杉崎は強引に押し倒してきて……!?
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父の仇討ちのため、男だということを隠し遊郭に身を落とした元旗本の長男・紅緒と、吉原の買い付け役をしていた左源太。恋仲になったふたりだが、実は左源太は、将軍の落胤であった。吉原にひとり残された紅緒は、将軍に担ぎあげられた左源太と引き裂かれ、会えなくなってしまう。しかし、ある日左源太が城を抜け出し、紅緒を迎えに来た。そしてついに紅緒も大奥へ――。元遊女が、大奥入り? 陰謀渦巻く大奥でふたりは幸せを掴むのか?
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美しい捜査検事の礼一は地検で注目を集めるエリートだったが、談合事件の捜査途中で左遷の憂き目に遭う。自棄になった礼一は、場末の立ち飲み屋で偶然出会った自衛官の大守と爛れた夜を過ごしてしまう。時には、溺れてしまいたい事もある。獣のように逞しい大守は、絶頂の瞬間を迎えながら、礼一の心を強く優しく抱き締めてくれた。――二度と会わないはずだった。ところが礼一は、駐屯地で機密漏洩事件を担当捜査することに。思いがけない再会に礼一の心は揺れて――? 陸自の男×司法のエリート。国を守る男達。
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ああ、まただ――子猫がついてくる。画家の九条皐月(くじょうさつき)は、このところ猫のように自分をつけてくる少年を愉しみにしている。日に日に間合いをつめてくる彼は、ある日ついに皐月のテリトリーの庭に入った。彼・スズナはそれからは毎日のように庭に来て、楽しそうに皐月のそばで過ごしている。スズナの好奇心に惹かれるように“アレ”をし、蜜月のような逢瀬が続く。しかし、スズナは探していたのだ――この庭に埋まっているはずの秘密を……。スズナが暴こうとしていたのは、皐月の代表作≪四季≫にまつわる謎だった――。
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カルテ管理室チーフの羽澄は、クールで仕事が出来ると評判だが、実は極度の恐がりでオバケの類が大の苦手! なのに、しばらく独り残業をする羽目になった上に、普段から隙あらばセクハラをしてくるチャラいイケメン外科医・霧ヶ谷にその弱みをうっかり知られてしまった。意地悪い笑みで「キスしてくれたら俺がお前を守るよ」と言われ、屈辱より恐怖が勝って羽澄は承諾する。それから霧ヶ谷が残業につきあってくれるようになるが、セクハラがどんどんエスカレートしていって…!?
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江戸は吉原、遊廓の太夫は実は男だった──。捨て子だった紅緒は、拾われた旗本家の長男として育てられた。しかし、何者かの策略で切腹する羽目になった父の敵を討つため、仇敵が出入りする吉原に身を落とすことを決めた。紅緒を買い付けに来たのは、吉原で育った色男・左源太。見世に出る前に具合を試すため、左源太と体を重ねることになるが、紅緒は人懐こくもどこか謎を秘めている彼に惹かれていて…。男たちは色欲にまみれ、花ひらく。遊廓で繰り広げられるドラマティックラブ。
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「高潔な羽鳥監察官が、こんな淫乱だとは思いませんでした」品行方正で『高潔な監察官』と称される羽鳥に命じられた任務――それは警視庁所属の有能なSP・小田切の監察だ。小田切にはある事件の情報をマスコミにリークした疑いがかかっていた。しかし過去にまで踏み込んだ調査は小田切の怒りを買い、羽鳥は無理やり身体を暴かれてしまう。猛々しい雄に穿たれ、快楽に耐性のない身体は男の愛撫に簡単に陥落して…。更にその情事の写真をネタに羽鳥は脅され、事件の謎を解くために協力を要請されて――!?
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砂漠に住むアリーは、実は魔物の血を引いていた! チビでやんちゃなアリーが変身すると、エッチで妖艶な美少年になるのだけど、そのことは恋人のシンには秘密。シンは魔物を退治する「魔狩り」だからだ。秘密はあるものの、シンと相思相愛になり、これからめくるめく愛の日々……と思いきや、ある日シンはアリーに内緒で旅に出てしまった! 愛されてるって思ったのは、気のせい……? せめて理由を聞きたいと必死で探したところ、「もう二度と俺の前に姿を見せるな」と言われてしまって――。
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「アクマのオレにメイド服着せるってどーゆー魂胆っ!?」 マナトは悪魔学校の卒業試験で地上にやってきた見習い悪魔。試験合格のため人間界で最初に出会ったターゲット・蓮司に契約を結ばせようとしたら、あろうことかメイドの格好でえっちなイタズラを仕掛けられてしまう! 「感じているんだろう? 素直に認めなさい」 契約を結んでほしい一心で、我慢して蓮司のお屋敷で働いてたのにいつの間にか蓮司の意地悪を心待ちにするようになって……!? 見習いアクマv奮闘記
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おせっかいな兄の紹介で冴島心霊相談所という怪しげな職場で働くことになったオレ・俊彰。所長の冴島は霊障に苦しむ人々を助ける心霊カウンセラーだというのだが……胡散臭すぎる! 更にそいつに、超・霊媒体質(ていうか冴島がそう言った!)のオレとは運命の出会いだ、霊を浄化するためだからと訳の分らないままHなことをされてしまう。一見クールで格好良い冴島は、実は毒舌でドSで客と幽霊にばかり優しいヘンタイ! 警戒心バリバリだったけど、霊にとり憑かれた時だけ優しい冴島にトキメいちゃって!?
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「口に銜えて本気を示せ」ハぁ――!?(怒) 警視庁公安部の一室。怒りを湛える俺を、男は傲慢な笑みを崩さず、牡に導いた――。俺・楠木司は、東大卒の警察官僚(キャリア)。重大なミスで左遷させられるところを、公安部の超エリート・伊織宗一郎に救われた。日本初の諜報機関発足を企むと噂される伊織と、俺は学生時代、付き合ったことがある。彼の性癖を知る俺の口封じのつもりか、伊織は自分の部署に異動させてくれたのだ。けれど、俺には伊織の動向を、愛罠(ラブトラップ)で探る密命があった――!!
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不慮の事故で大学生の神津大輔(こうづだいすけ)は全ての記憶を失い、血のつながらない兄の芳樹(よしき)と同居することになった。設計事務所勤務のちょっと過保護すぎる兄は優しく、大輔は徐々に惹かれていく。そんな兄から「お前は俺の恋人だった」と告げられて驚きながらも嬉しく思う大輔。記憶を亡くしても大輔の身体は兄のことを感じたがっているが、兄は自分に触れてくれない。自分たちは本当に恋人同士だったのだろうか……? そんなある日、バイト先のオーナーに「本当の恋人は僕だ」と襲われそうになり……。愛の迷宮サスペンス。
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「どうあっても遺産は放棄してもらおう」 母子家庭で育った高校生の融はある日突然、大企業高宮グループの親族会議に呼び出された。顔も知らない父親はなんとグループ会社の会長だったらしい。そこで融は、本家の跡継ぎ・伊織から遺産放棄を命じられる。傲慢でいけ好かない伊織に反発すると、言うことを聞かせようと無理やりキスをされてしまう! 遺産なんて興味ないのに意地を張った融は、その後も伊織にえっちなことをされるハメになって……!?
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初対面は、最低最悪。有名グリーンコーディネーターのもとで働く見習いの悠吏は、仕事先のホテルの支配人・小笠原和磨が気に食わない! 横柄な態度につい噛み付いてしまうが、小笠原の自宅マンションをコーディネートすることになり……。しかし、小笠原は打ち合わせの最中、突然キスをしてきた! 押し倒され、イカされてしまった悠吏は、もう二度と小笠原に会わないと誓うけれど、何故か彼のことが頭から離れなくて――。気の強い猫のような悠吏と、傲慢な小笠原。「嫌い」は「好き」に変わるのか?
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桂城バンク勤務の蔵野悠介はある日突然、グループ総裁子息・聖也の「教育係」に任命される。大学生の聖也は純粋で美しい青年だが、あまりに高慢だった。これまで冷静沈着を貫いてきた悠介も一筋縄ではいかない聖也に手を焼き、その境遇に耐え切れず苦手な弟・賢司にこの仕事を押し付けようと助けを求めた。しかし自由奔放な賢司はそれを楽しんで受け入れ、悠介の神経を逆撫でする。結局、兄弟で聖也の「教育」をすることになったのだが、聖也を手懐ける賢司に嫉妬した悠介は……?
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「むぅー、何で俺にばっか絡むんだよ!?」倫理教師の坂本銀爾はいつも俺をいじめて愉しんでる。俺はフツーの(ちょっとチビでマヌケかもしれないけど!)善良な高校生なのに! しかもアイツ、「お前の困った顔好きなんだ。泣かせてみたくなる」と、えっちなことを仕掛けてきた! これって何のイジメ? でもその気持ちよさにカンジちゃって。しかも、もっと……ってねだったりなんかしちゃって……!! 俺、どうしちゃったの。
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愛した男が、親友を殺した――? 私立探偵の城上が、託された遺言で捜し始めた亡き親友の弟。その過程で巻き込まれた、日本と極東の間にある闇の利権争い。見つけた弟は、その渦中で逃れられない檻の中にいた。抗争に終止符が打たれる時、親友の死の真相とともに城上は辿り着く。愛を壊すばかりだった自分が本当に愛しいと思う、最後の男に……。探偵、バーテンダー、極道、製薬会社社長、麻薬取締官、グルジアマフィア……闇に息する男たちの、愛を弔う哀歌。
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合言葉は「『天使の群れ』をウォッカで」――。私立探偵の城上は、亡き親友の遺言で生き別れた彼の弟を捜すことになった。彼が死の間際に遺した3枚の写真と「天使の群れ」という言葉を追い、辿り着いたのはバー「ユーフォリア」。バーテンダーの憂里は、男を惑わす謎めいた笑みを浮かべ、「天使の群れ」と言う名のカクテルを出した。淫蕩に甘く、酩酊を誘う憂里に城上はある衝動を覚える。――この男を、壊したい。夜の果て、男たちのサスペンシヴ・ラブ、開幕。
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「……また俺の生活を、壊しにきたのか」男との偏執的な肉体関係が明るみに出て刑事を辞めた東間は、その原因となった美貌のモデル・嵐と再会を果たす。二度と会わないはずだったが策略に嵌まり東間は嵐を貶めようとしている犯人捜しのためボディガードとして雇われることになる。しかし嗜虐心を煽る嵐の姿形は以前と変わらず、東間は一目見た瞬間に欲情し、サディスティックな欲望を抑えきれなくなった。また以前の関係に戻ってしまうことを怖れた東間は……。
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善臣と幸彦はやっとお互いの気持ちを伝え合い、恋人となった。しかし、幸彦は、ダサくて鈍くさくて、ただのファンだった自分が善臣の隣にいてもいいのだろうか、といつも不安をかかえている。バンド「GNOSIS」のメンバーとして活動している間、二人の関係は秘密。恋人として過ごせるのはわずかな間だけなのに、幸彦は自分に自信がなくて想いを言葉にできない。――引き止めたい、夜を一緒にすごしたいのに…。――天にとどく樹シリーズ3
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善臣と幸彦は、幸せの真っ只中にいる。結婚式を終え、善臣の家の離れでふたりだけの生活をはじめることに。朝の目覚めから隣に大事な人がいるということに戸惑いつつも、言いようのない幸福に満たされている幸彦は、善臣と一生をともに生きていくことを改めて決意し……。一方「GNOSIS」の他のメンバー――光、瀬戸、そして博記は……? それぞれを主人公にした短編も読める、待望の書き下ろし新作! ─────天にとどく樹シリーズ5
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世間知らずの天才学者・絢の元にある日、セックス奉仕を仕事とするお世話係の男性が派遣されてきた! 何も知らない絢は、大好きな大型犬の理想にそっくりな和成に感激して、ペットごっこにつきあってほしいと告げる。絢の望みどおりペットになる約束をしてくれる和成。だけれどデートに行ったりHなことをされたりと、まるで恋人のように振るまわれて絢は戸惑う……。ご主人様とペットの関係なのにこんなことするの、おかしいよね?
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若くして天才パティシエとして名高く、しかもその美貌でも人気を集めている青葉。ある日、スイーツの甘い香り漂う青葉の店には似合わない客がやってきた。スーツをびしっと着こなす大男が一人。大企業の社長秘書だという彼・凜太郎は、なぜか青葉を気に入り、ことあるごとに口説いてくる。甘く愛の言葉をつむぐ凜太郎に、はじめは嫌悪感を抱いていたが、不思議とほだされかけてきてしまい……。でも急に押し倒してくる強引な凜太郎のアプローチに青葉は……!?
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荻原祥25歳、高校教師だ。祥はある日、居酒屋で高校時代の天文部の先輩・嘉山史織に再会した。何度もキスを交わした憧れの史織。ずっと続くものだと思っていたその関係は卒業と同時に途絶えた。だけどまた会えるなんて、まさに運命。赤い糸なんて信じてなかったけど、なんてロマンティック。相変わらずカッコいい史織は、昔みたいに可愛がってくれて、更には同居することに。だけどある日、史織が見合いをしたことを知って……!?
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「素直に好きだよって言えよ、刑事さん?」 偶然バーで出会った男・高倉と一夜を共にした新米刑事の藤枝。だが、高倉は藤枝の捜査対象=極鳳会の裏金を握るインテリ・ヤクザだった!! 高倉は警察の情報を入手するため、藤枝の痴態を映したビデオを盾に脅迫する。その上、なぜか……愛人関係まで強要されて!? 優しく愚痴を聞いてくれて、正直大人の魅力に惹かれてた……だけど、藤枝にだって刑事のプライドがある。身体は快楽に流されたとしても、ヤクザに好きなんて言える訳ないだろっ!!
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