ジャンル「シリアス」の検索結果
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北国ブランドル王国の第三王子・ニコルは、白薔薇を思わせる美貌の青年。最近の密かな悩みは、幼い頃から仕えてくれている側近のランスロットを無性に意識してしまうこと…。そんなある日、旅先の森で『乙女の乳首』という可憐な花を摘み取ったニコルは、魔女を怒らせ呪いをかけられてしまう。それは、夜ごと乳首が疼き、男性のあるものをかけてもらわなければ鎮まらないという破廉恥極まりない呪いで…v
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父親を亡くした槇は、親戚の貿易商の桂木家で育った。その桂木家の主人が昔、槇の母に思いを寄せていたことから、奥方の峰子につらくあたられるも、日々は平穏であった。ある日、桂木家の嫡男・哲が、来日していた独逸人貴族であるヴィクトールを家に招く。日本の文化に興味を持っているヴィクトールに頼まれ、あちこちを案内するうちに、二人の距離は縮まって―――。時代物スイートロマンスv
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大学で講師をしている小見は、フランス語ができるというだけで、留学生の面倒をみることになる。仕事の時間を取られて、ただでさえ気がすすまないのに、留学生・リックはスーツの男を従えて、初日から大遅刻! 甘いマスクの色男だけれど、強引な行動に小見は振り回されるばかり。そのうえ、リックは勝手に小見の部屋にホームステイすると言い出して!? わんこ系年下男子は実は王子様! お忍び恋留学v
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真面目さだけが取り柄のお坊ちゃん社長の倫之は、友人に誘われた会員制クラブで、『花嫁』と呼ばれる奴隷とマスターのSMショーに遭遇する。あまりの破廉恥さにパニックに陥っていると、様子を気遣った美しい青年が静かな部屋へ案内してくれる。ところが密室で態度を豹変させた青年は、「本当はお前も辱められたいんだろう?」と倫之に手錠をかけ、親しげに『社長』と呼びかけてきた。初めて会った彼が、どうして―――!?
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五歳のときに、大物女優の息子である龍悟の遊び相手として選ばれた成瀬は、その日から傲慢な暴君の奴隷として、一途なまでに己の主に付き従う日々を送り続けてきた。成長した龍悟がモデル、歌手、俳優として成功する傍ら。付き人となった成瀬の役目は、龍悟の尻拭いや性欲処理の相手となることだ。しかし、そんな境遇にありながらも、成瀬の龍悟に対する想いは募るばかりで―――。
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古文書の解読の最中に、ロマンティックな四行詩を発見した学芸員の充月。その直後、彼は不思議な力に導かれて過去の世界へと連れていかれてしまう。そして、行方不明になった姫の代わりに、花嫁として大国の王のもとへ送られるハメに。このままでは、男だとばれて殺されてしまうかもしれない! 不安を抱えたまま後宮に閉じ込められる充月の前に、存在感のある超美形な青年が現れて……。
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若き高校教師、四宮のクラスに、季節外れの転入生がやってきた。その生徒――暴力団の組長の息子である海堂に、四宮は気に入られる。四宮の存在があるからこそ、海堂は毎日のように登校したのだ。六歳も年下の相手に心惹かれるのものの、四宮には忌まわしくも淫猥な過去があった。それゆえに、若く魅力的な海堂との恋に、なかなか踏み出せず……。
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「条件は、お前が服従することだ」レーサーの須貝涼は、レーシングチーム存続と引き換えに、藤堂コーポレーションの社長・藤堂恭一に服従を誓う。そして始まったペットとしての日々は、覚悟をはるかに上回る屈辱と淫靡さに満ちていた。男に抱かれる悦びなど知らなかったはずの身体は、冷たい視線に曝され命令口調でなじられると、簡単にプライドを手放しぐずぐずに蕩けていって――。
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高校生の世浬の平穏な日常は、突然現れたダークスーツの男たちによって、いとも簡単に壊されてしまう。立派な屋敷に無理やり連れていかされた世浬は、そこの主から、自分が生まれるより前に父親によって売られていたことを知らされる。今は亡き父親は、世浬を大財閥の跡取り息子の『嫁』として差し出すことを約束した手紙を残していたのだ。驚いた世浬は、自分は男なので無理だと主張するが――!?
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老舗料亭『いち屋』の跡取り息子の真純は、経営が苦しい料亭への融資を頼むため、投資家に指定されたホテルへと向かっていた。気弱な真純には荷が重い仕事だったが、病に倒れた父を安心させるため何としても話をまとめたいと思っていた。そんな真純の前に現れたのは、偶然にも大学の後輩の朝孝だった。驚きつつも再会を喜ぶ真純に対し朝孝は、融資と引き換えに自分のものになれと要求してきて――!?
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トップモデルのケイと、マネージャーの和之は高校時代から10年の付き合い。『デキてる』と、業界内で噂されるほどいつも一緒の2人は、同居してセックスもする関係。…でも、「冴えないみそっかすなメガネ」と容姿に自信のない和之は、そのうちケイに飽きられて捨てられるんじゃないかと毎日びくびくしている。そんなある日の撮影現場に、ケイが蛇蝎のごとく嫌っている、人気モデルの清紘が突然現れて――。
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友人のせいで借金取りに追われ、どん底の生活を送り続けるシンの前に、ある日、奇妙な老人が現れた。そして、シンが英国貴族であるジェスロウ伯爵家の次期当主だと告げた。けれども。美味しい話には裏があった。その伯爵家には、恐ろしい秘密が隠されていたのだ。悪魔のサタナエルと伯爵家の当主は、八百年以上に亘って、契約を繰り返してきてー。
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美貌の検察官・水島勝巳は、高級ホテルのエレベーターで、大学時代に喧嘩別れした親友の樋崎勇弥と再会する。国際弁護士として海外で成功を収め、男としてさらに磨きがかかった姿にコンプレックスを刺激される勝巳だったが、今でも勝巳を好きだという樋崎から「やらせろ」と迫られ、勢いと成りゆきでたっぷりと奪われてしまう。さらに色男極道組長の誘惑や、セクシー美女判事も加わって、勝巳の清く正しい公僕生活はどうなる!?
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フランスミステリの翻訳者である相田は、3ヶ月限定でしか男と付き合わない。なぜなら、深入りした男が必ず不幸になるから。そんな相田を3年にわたって口説き続ける古生物学者の卵の羽川は、とんでもない強運の持ち主らしい。相田の痛烈なわがままにもまったく動じないこの頑丈な年下の男は、最強無敵のロマンチストだ。最近、別れた男にしつこくされて困っていた相田はやむをえず羽川を自宅に居候させることにしたが―――!?
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仕事の昼休み中に佐伯がいつも見かけるのは、二人の女性と同時に付き合う不実な男だ。その男―――鹿沼は、佐伯の勤める『昼寝屋』の常連客だが、二人きりになった際、無理やり口付けられ、ベッドに誘われてしまう。心の底では鹿沼に惹かれている佐伯でも、過去の辛い記憶から、一人の男を誰かと共有することには耐えられない。強引な鹿沼の誘いに、佐伯は抗うが……。
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ホテルの最上階にあるプレミアムスイート。その部屋の専属バトラーを務める樹は、今日から1ヶ月間滞在予定のお客様を待っていた。現れたのは、意志の強そうな瞳と低く甘い声が印象的な、周防というまだ若い紳士だった。人に命令することに慣れた様子の周防は、セクハラすれすれの科白で樹を口説きにかかる。男性客からの誘いには慣れている樹だったが、周防に見つめられるとなぜかひどく動揺してしまい……!?
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「うち来るか? 飯くらい喰わせてやるぞ」繁華街で拾った少年・明良に、つい親切心を起こしたフリーライターの葛城。居候となった明良は人懐こくて遠慮がなくて、アパートの個性的な住人達ともすぐになじんでしまう。しかしある日、葛城が入手した写真―――そこには、男達に弄ばれる明良が…。動揺を抑えられない葛城に、明良は部屋を出て行く。そこに現れたのは…! 愛に不器用な男と、愛を知らず彷徨う少年の胸に迫るラブストーリー。
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外川は勤め先のスポーツメーカー「W.Wスポーツ」で念願の営業へと移動になった。前の部署にいる時、電話でよく口論になった取引先の「城」という男。天敵とも言えるその男に担当として直接会うことになってしまう。重く低い声、野生的な容貌の男は「取引だろう?お前が望んだことじゃないか」と酒に酔った外川の体を強引に拓き、舐り、貫く。仕事の取引を体の取引と誤解された外川は、それでも城が与える快楽に抗えず翻弄されてしまう。
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警視庁捜査一課警視・香美京介は、将来を嘱望されるのエリート。しかし、誰にも言えない秘密を抱えていた。それは――月に一度、男が欲しくてたまらなくなること。その数日間、京介はカオルと名乗り、夜の繁華街で男を漁る。今夜の相手はシナリオライターを自称する男、織田護。一夜限りの相手のはずが、翌日、連続殺人事件の重要参考人としての護と再会することに……!
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大手銀行に勤める真面目な史生は、憧れの先輩から『使えないヤツ』と言われ、バーでやけ酒を呷っていた。そんな時、見知らぬ男から『眼鏡にスーツのエリート風な美人。ストライクゾーンのど真ん中だ』と口説かれ、そのままホテルへ直行して甘くふしだらな夜を経験してしまう。翌日、我に返った史生はすべて忘れようとするが、担当部署のプライベートバンクに、昨夜の男が現れて!? キャンドルが揺れるバーのテラス席で深まる、ゴージャスなドラマティックラブ。
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予知夢によって、幼い頃から周囲に疎まれ続けてきた水原結弦は、何度も夢の中で慰めてくれた暖かい大きな手の持ち主・常葉木梓弓と出会う。病院では冷酷と噂される医師の梓弓だが、結弦に対しては『運命だった』のだと、優しく癒してくれようとする。やがて2人の間に新たな能力が現れ、それは事件に関わることの多い梓弓の仕事に結弦を巻き込んで行くことになり…!?
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ホテルコンシェルジュになって1年弱、ようやく仕事に慣れてきた啓は、ある客から専属バトラーとして異例の指名を受ける。黒髪に灰銀色の瞳が印象的なその客マクシミリアンは、オーストリアの元貴族の御曹子で、正真正銘セレブリィティのVIP客だ。上司の意向もありバトラーとなった啓は、期待に応えようと真摯に仕える。そんな折、別の客から金をちらつかせて言い寄られているのをマクシミリアンに見られてしまい、ホテルでパトロン探しをしているのかと蔑まれて──!?
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独特の神話的世界観が今もなお息づく砂漠の国、カースィム。大学生の彰斗は、知り合いの老婦人から「いつか神殿に返してきて欲しい」と託された美しいダイヤのネックレスを持って、黎明の神殿と呼ばれる場所を目指していた。ところが、辿りついた神殿で突然男たちに襲われた彰斗は、目を覚ますと優雅なベッドに寝かされていた。そこに現れた金髪碧眼の男は、彰斗を『神殿の主』と呼び、聖娼としての振る舞い方を教えようと甘く口付けてきて!?
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天使の肖像と評判の絵画を描く男―アモンと、そのモデルルシファー。二人の心には互いに癒せぬ、疵があった。やがて、肖像画に魅かれた写真家の鷹取恭平が現われた事で、二人の現実が微妙に変化していく。描かれた肖像を魔物と評し、ルシファー自身に執着を見せる彼のレンズはルシファーの魔性を写し取り、封じた過去を暴き出すのだが…。
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洒落と見栄で受けた私立高校に受かってしまったボク、堀江寛幸は何部に入ろうか迷ってる。150+αcmしかないのにバスケ部を見学したり…結局陸上部に決めたけれど、一緒に入った島岡カイがオールマイティな奴でちょっと引き立て役かも。でも、転んでばっかりいるボクをバスケ部2年180cmの井上隆は見守っていてくれて…。
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所属事務所が乗っ取り同然に買収されかかっていると知ったトップモデルの遊真。相手の社長に噛みついてやるつもりで、話し合いの場である高級料亭の一室に乗りこんでいくが、そこで待っていたのは、数年前に突然姿を消した昔の男だった。そのオーダーメイドスーツを着こなすエグゼクティブ然とした姿や、傲慢さの滲む声は、記憶の中の男とは全く違う。困惑し苛立つ遊真に、男は買収に関わる卑劣な取り引きを持ちかけてきて――!?
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怜悧な美貌の持ち主であるカウンセラーの白石朔夜は、極道の組長、緒方大斗を担当している。理性的で、常に職務熱心な朔夜だが、倣岸不遜な大斗に対しては、本来ならば抱くことを許されない個人的な感情を消せないでいた。そんな朔夜に大斗は異常な執着を示し、罪深い『秘密』を隠したストイックな白衣を乱そうとするが…。体はつながっても、心はつながれない。拒絶と渇望の中ですれ違う、罪深い欲望に濡れる夜の行方は!?
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昨夜の女はサイコーだった…。うすぼんやりとした記憶の中で目覚めた雑賀隆三は、自分のとなりに眠るのが見間違いようもなく野郎の姿であることに大きく動揺する。彼がサポートとして参加したバンドのヴォーカル・セイジだと知った隆三は、逃げるようにその場を離れるが、隆三のドラマーとしてのテクやその身体に惚れ込んでしまったセイジは、積極的にアプローチをしかけ始めて…。クールが熱い番外編登場!
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ロシアン・マフィアの後継者候補であるユーリだが、麗しい美貌と有能さを併せ持つ彼にその自覚はないのか、享楽の日々に耽るばかりだ。世間に広まる彼に対する不評を人々が忘れるまで、ユーリは香港へ送られることになった。そこでユーリが出会ったのは、ミステリアスな美貌の持ち主タオだ。禁欲的な衣装の下に隠されるタオのすべてに、ユーリは惹かれていき──。
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大切な人が自分をかばって死んでしまう…。次々と起こる不幸な事故から家族を失ってしまった蓮は、従兄弟の高森四兄弟と生活していた。蓮は三男の東吾にひそかに想いを寄せていたが、過去の恐ろしい経験から人との関わりに恐怖を感じ、想いを伝えられないでいた。そんな中、蓮が魔物に狙われて…!? シリーズ第一弾!
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