ジャンル「トラウマ・精神的負傷」の検索結果
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トップネイリストである修輔は、写真集撮影のため、カリスマモデル『OZ』を担当することになった。年齢・本名共に不詳のOZとの出会いは、一気に修輔を高校生の頃の気持ちに引き戻した。なぜなら、OZは初恋の義視にそっくりだったからだ。自分の前から姿を消した義視のせいで、修輔は本気の恋ができなくなっていた。しかし、この出会いで、かつての気持ちがよみがえり――。
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初雪が降りそうな寒い日。軽井沢にある堂ヶ島家の別荘管理を手伝う叶は、堂ヶ島家の三男・叡知に思いを巡らせていた。初めて会った時は小学生だった叡知も今では大学生になり、モデルとして華々しい活躍をしている。その叡知が、夏以外には使われたことのなかった別荘に突然現れ、撮影を別荘ですることになったと告げた。その間の世話を命じられた叶だったが、思いがけない事件が起き、代理モデルをすることになってしまい――!?
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過去のトラウマから他人に触れられるのを恐れる満は、そのきっかけとなった実父に復讐することを望んでいる。実父の秘書・黎が復讐の協力者として名乗りをあげてくれたけれども、その代償として満が差し出させるのは、自分の『体』だけだ。他人の体温に吐き気を覚える満だが、黎から与えられる愛撫に、いつしか溺れていき……。
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姉を一方的に振った男に筋を通させるために、祐は巨大企業の社長の誕生パーティに潜り込んだ。目的の男は、社長の息子である慶司。華やかな女性たちに囲まれている慶司は、長身でハンサムな男だ。祐の訴えから姉とよりを戻してくれることになった慶司に、いけないと知りつつ惹かれていく。姉の恋人を好きになったうえに、彼と関係した祐は……。
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母親の再婚により、同じ年の弟ができた智。だけど、義弟の臣吾は超暴君で、かばん持ちをさせられたり、友人の前で命令されたりと、まるで奴隷同然の扱いをされてしまう。母親のために、ひたすらその仕打ちに耐えていた智だが、遅めのハネムーンに両親が出かけたとたん、とうとう我慢にも限界がきた。効果的に臣吾をやりこめるために智がとった方法は、性的な悪戯だ。泣いて嫌がる臣吾を無理やり押さえつけた智は――!?
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病院で目覚めた優一は、自分の名も、そして心配そうな表情で話しかけてくる叔父の佳伸のことも、何もかも忘れていた。事故の後遺症と診断されたが、そのことすら思い出せないまま、佳伸と同居する家へと連れ帰られる。その日から、佳伸だけが優一の世界の全てとなり、強く彼を意識しはじめて……。禁断の愛の先に待ち受けるのは、閉ざされた甘い記憶――!?
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ピアニストの千裕は、楽屋を訪れた客の一人に懐かしい気持ちを抱く。彼は建築家の南篠といい、千裕の初恋の相手――のはずだった。だが、千裕には当時の記憶が曖昧で、ほとんど彼を思い出すことができない。なぜ、自分は南篠に関する記憶を失ってしまったのか。そして、どうして自分が付き合っているのは、南篠ではなく主治医の村岡なのだろうか。千裕の思いは複雑に乱れて……。
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クリスマスは特別な日。なぜなら自分の誕生日でもあるのだから。だが、幼い頃から両親に疎まれて育った尚人は、つねに孤独なクリスマスを過ごしてきた。高校卒業と同時に家を飛び出し、バーで歌いながら一人暮らしをするようになったある日、店の客・静也に声をかけられホテルに行く。次第に静也に惹かれていくが、人を好きになることに臆病な尚人は、自分の気持ちにセーブして……。
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報酬のいい家庭教師の職を得た令ニだが、それはいわくつきのものだった。教え子の夕紀は超ワガママ少年で、令ニの前任者たちは一週間ももたないうちに仕事をやめていたのだ。車のローン返済のために、令ニはそのワガママに耐え職をキープしなければならなかったけれども、夕紀の意外な一面を見られる出来事があり、次第に彼を可愛く思いはじめて……。※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
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取り巻きの女性たちとともに訪れたカフェで、時生はひとりの青年に出会う。彼は伯爵家を絶縁された高塔家のひとり息子・育巳で、春を売って生活しているとの噂だ。育巳に興味を抱きはじめる時生だが、それは次第に性的な色合いを帯びていく。そんなある日、浪費家の母親によって男たちに売られそうになっていた育巳を時生は助けることになる。その瞬間から、ふたりは決して離れられなくなり――。運命の恋を描いた衝撃ロマン!
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祥生は築の自慢の兄だ。肌が白くて髪はサラサラ、煙るような大きな瞳をもつ超美人なので、いつも心配でおちおちしてられない。早く帰宅したある日のこと、築は、祥生が見知らぬ男に抱かれているシーンを盗み見てしまいショック。その上、理由を問いただそうとした築に祥生は、「してみる?」と誘ってきた。大好きな兄の誘惑を、築がはねつけられるわけなかった。そんな頃、築がテレビに映ったことから思わぬ展開に…!?
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大学時代からの友人・高見と、恋人同士になった佐野。三年前に、佐野が恋人だった国府に捨てられたとき以降、常に高見は側にいて支えとなってくれていたのだ。だが、優しい高見を手にしながらも、佐野の脳裏からは国府の姿が消えてくれない。どうしても、高見と国府を比べずにはいられなかった。思い悩む佐野は、国府が結婚するという話を聞かされ、彼に会いにいくことにするが――。
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警視庁の独立捜査機関である麻薬捜査チーム、通称『離れ』に所属する八木と真野は、互いの誤解を解き、ようやく近づけたかにみえた。しかし、真野の過去に絡む問題が再び発生してしまい…!?さらに話題の謎の男「四代目」が、まさかあんなことになってしまうとは! セカンド・メッセンジャーの続編登場! 表題作のほか、幻の名作『水蒸気の森』も収録。※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
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幼い頃から義兄に犯され続け、快楽を刻み込まれてきた折原陸は、義兄の呪縛から逃れるように家を離れ、一人平穏な日々を送っていた。しかし6年後、陸の姉と義兄の二人が交通事故で亡くなり、行き場がなくなってしまった15歳の息子・亜生を陸が引き取ることになってしまう。葬式の翌日から毎夜、義兄に犯される悪夢にうなされる陸。そんなある晩、うなされ悲鳴をあげた陸を起こしに来た亜生に対し、夢うつつの中義兄と勘違いした陸は口づけをしてしまって…。
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「大好き…」いつも両手いっぱいの愛で惇を抱きしめ、囁いてくれる源。同居し、身体をかさねるようになっても、惇はなぜか優しい源に素直になれず冷たい対応ばかりしてしまう。だが、源に執拗にまとわりつく後輩の出現で、惇はイライラしている自分に気づく。――それは、陸上部のホープだったふたりが陸上部をやめることになった事件がきっかけだった!?
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灰島悟は、世界的医療メーカー『グローバルエレクトリック』に入社。その後すぐに静岡にある日本工場に配属され、明るく能天気な悟は一躍おばちゃん達の人気者に。そんな悟が唯一苦手なのが工場長のマクラウド。なのに、ご褒美にと連れって行ってもらったふたりきりの食事の席で、うきうきした気分になってしまったのだ。その気持ちがなんなのか、答えを出せないまま、今度はマクラウドの自宅に招待されて!?
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牧瀬一海の義兄貴は、有名ホストクラブのナンバーワン。節操なしの義兄貴は一海の貞操まで狙ってくる。帝王・義兄貴と小悪魔・義弟がひとつ屋根の下。恋のタイフーンの予感…。
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高校のクラスメートからアイスドールと呼ばれるほど感情に乏しい僕・匂坂葵。でも、ちょっとしたきっかけで始まった達也との手紙交換は、愉しいと感じる。世界が変わっていきそうな予感…。
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『快楽主義でセックスのエキスパート、女の子を落すのに30分かからない色男』俺・秋山嵐は、主席入学ってことなんかより、大学ではそっち方面でかなり有名だ。2回生になって参加した新歓コンパでも、周りの期待に応えて愛想よくはしゃいでいた。と、そこにいた素材は良さそうだけど、イマイチ冴えない風間って新入生が、恋愛絡みの相談を持ちかけてきたんだ。普段はあまり頼られることなんてない俺は、良いトコ見せようとやたら張りきって恋愛御指導に乗りだした。だけど、この風間ってヤツが相手だとなんだか勝手が違って!?
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警視庁の独立捜査機関である麻薬捜査チームは、通称『離れ』と呼ばれている。そこに新人として配属されたのが真野恭一。過去に遭遇した事件以来、麻薬に対しての嗅覚が異常発達し、麻薬を嗅ぎつけることができるのだ。しかし、他人とのコミュニケーションをなかなかとることが出来ず、上司であるチーム長の八木は、真野の心に近づこうとするが…。シリーズ第1弾!
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ピアノの調律師・来宮、凍るような冷たい雨が降る冬の海で、ひとりの青年の姿を見かける。のちに、彼はピアニストの相澤楷といい、類い希なる美貌と『キャンセル魔』の異名を取るほどの気分屋として、話題の尽きない人物だと知ることになる。楷のためにピアノを調律することになった来宮だが、そのときから、謎めいた過去を持つ彼に惹かれていき…。
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恋い焦がれる男を独占したい時、透流は白檀を焚く。それは甘く、けれど自分の記憶にしか残らない、一方通行な愛の儀式の始まり――。1歳年下の幼なじみの瀧丘は、白檀の匂いを嗅ぐと気を失って酩酊状態に陥る。そしてその間の記憶を全てなくしてしまうのだ。高校生のときにその事実を知った透流は、激しい嫉妬に駆られる度、白檀を使って瀧丘を手に入れてきた。酩酊状態の瀧丘は、透流を激しく求め、透流は一時の安心と抗いようのない快楽を得る。それは社会人になった今も続いていて…。
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ネオンに浮かぶホテルの最上階ラウンジ。視線を交わす藤原遼一と柏原凛。大学生の遼一は自称「ジゴロ」。一方凛は「ジゴロ」を本職とし、男に貢がせて暮らしている。偶然の再会で、凛は気まぐれから共同生活を持ちかけた。気軽に誘いに乗った遼一。干渉しあわない条件のはずが、予想外なことばかり起こって…。
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新しくできた図書館で働く司書の和穂。目下の悩みは本の所蔵量が足らないこと。ある日、図書館にはそぐわないサングラスをかけた、とびきり華やかな雰囲気の男が現れる。弾みから和穂の唇を奪ったその男は、本の所蔵量が少ないことを指摘する無礼な言葉を残して去っていく。彼の艶っぽさにドキドキしてしまった和穂は、恥ずかしいやら腹立たしいやらで…。そんな折かねてから憧れていた人気文芸評論家の進士聡明が、本を寄贈するため図書館を訪れて――!?
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十五の時にヤクザに拉致され、力づくで体を開かされて以来11年間、組長の情夫として生きてきた根室。だが、頬に傷をもつバーテンダー・堂島とであったことからその運命は一転。愛を知らない根室に、堂島はひたすら“愛すること”を教える。誌代に堂島に対し、素直に愛を示し始めてきた根室。しかし、根室は組の幹部からもその躰をつけ狙われはじめ――。
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五年前、傾きかけた会社を再建するために親に借金をした圭彦は、その金を恋人の有一郎に持ち逃げされてしまう。倒産の後始末と借金返済をたったひとりでする圭彦の前に、有一郎にそっくりな男が現れた。彼の弟だと名乗る龍之介は、借りていた金を返しにきたというが、盗んだ本人の姿はどこにもない。今までのいきさつを説明する龍之介に、次第に圭彦の気持ちはほぐれていく。そして、兄とは違って誠実味が溢れる弟の姿に、いつしか圭彦の心は惹きつけられていくのだが…
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整形外科医・吉永と内科医の内海は、ともに働く恋人同士である。互いに信頼感を抱き、穏やかに愛情をはぐくんでいたふたりの前に、思わぬ障害が現れてしまう。あるとき、整形外科希望の実習生を受け入れることになった吉永は、彼女が同僚の異母兄妹・恵実だと知る。どこに行くにも吉永にべったりくっついている恵実のせいで、内海とはすれ違いばかり。そして、内海には恵実の異母兄・春谷が接近して!? 「鏡の迷路」に続く大好評メディカルラブがオマケ小説付きでケータイ初登場!!
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「お前は黙ってオレに傅いてりゃいーんだ」。歴史ある壬生神社の跡継ぎであり、天才雅楽師として名を馳せる保科永遠(とわ)は、側近の志賀怜人にそう言い放ってはワガママ放題。それは学校でも社務所でも同じで…。しかし、二人の通う高校に転校生・椿がきたことからその関係は一転する。永遠は、志賀と椿の急接近に嫉妬するあまり、いつも以上に無理難題を志賀に言いつけ始める。「忠誠のキス」から始まり、やがてエスカレートしてきて――。だが、逆に志賀の行動は、主人である永遠を快楽によってその手に墜とそうとするかのように淫らに動き始める! オレ様受とクールなメガネ攻がくりひろげる下克上的雅楽ラブ!
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バーテンダーの玄将は、高校生の義都に「声に惚れた」とナンパされ、つき合い始めるが、次第に年の差のギャップに苦しみ始める。そんな中、米国から帰国した玄将の又従兄弟・祥之が二人に割り込み、義都に興味をもつ。一方、義都は玄将を包み込むような、大人の魅力をもつ祥之に愕然として…。(改行) 年の離れた美形2人がすれ違い、相手を奪われる危機感にさいなまれながら必死に歩み寄ろうとするセンシティヴ・ラブ・ストーリー!!
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友人の結婚式で聴いた『ノクターン』がきっかけで、ピアノを習い始めた裕二。社会人になってからの習い事には抵抗があったけれども、ピアノ教室で知り合った高校生・和音のおかげで、通うのが楽しくてしょうがない。でも、和音には秘密があるらしく、親しくなればなるほど謎は深まっていくばかり。とうとう、思いもよらない和音の過去を知ってしまった裕二は……。サラリーマンと高校生のピュアなラブストーリー!
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