ジャンル「ファンタジー」の検索結果

1,367件

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  • 与一とツグモ

    狸と狐の産土神が織りなす、もふもふスローライフ狸の与一が産土神として守る森に生まれた、新たな産土神・ツグモ。彼は子狐のうちに死んで神として生まれ変わったため、まだまだ幼い。命の理や神通力の使い方を教える与一に、ツグモは懸命に学びつつも懐く。「与一だいすき。ずっとずっとそばにいて」無垢で一途なツグモに、遥か昔に忘れてしまった感情を蘇らせる与一だったが……。与一を殺して…神サマに…なるの…?一人前の産土神になるための試練とは──巻末には、恒例の二頭身キャラ漫画「よいちとちゅぐも。」描き下ろし!
  • Red Hood

    俺の番(つがい)になってくれ赤いずきんを仇の印と勘違いされて、人狼のフェンに襲われた魔女殺しのゴルダ。同じく魔女を標的とすると分かり、勘違いの詫びにとゴルダはフェンから口付けを奪った。そうすることで、彼の持つ治癒能力を吸収できるのだ。フェンは番以外とはしないと激怒するが、共に征くのは命を掛けた旅路。襲撃を受け負傷すれば、体液の摂取が必要で──。ウブな人狼×百戦錬磨な赤ずきん、魔女殺しの旅路の行方は──!?
  • 死神にくちづけ【イラスト付】

    ぼくは神谷さんによく殺されますね。
  • 私の愛しいお人形【イラスト付】

    白金の髪を持つ茶問屋の跡継ぎ・冬伍は、友人の会社の従業員である千春に心惹かれた。だが彼はバイオノイドで、前任者が行方不明になったため自分は“二人目の僕”だと言う。人との差異を受け入れ、哀しいまでに人に尽くそうとする千春。冬伍はそんな彼に共感と、いっそうの愛しさを覚える。けれど前任者の行方を追ううち、危機が迫り──「お願い。僕が壊れても泣かないで」
  • 呪禁師百鬼静の誘惑【イラスト付】

    入社直前に内定会社が倒産した若宮鳴海を救ったのは、総合コンサルタント会社を経営する百鬼静。都心のビルのペントハウスに住む、超ハイスペのイケメンだ。その実体は、妖しいコスプレで胡散臭い呪文を唱え、『呪禁師』を名乗り、さらには鳴海にセクハラばかりしてくる。こんな詐欺まがいの会社辞めたいと思っていた時、鳴海の元カレが国会議員の秘書として依頼に現れて…!?
  • 双狼の贄【イラスト付】

    おれたちの番【つがい】は……極上ものだ開発事業の進む限界集落・大上村。三十数年ぶりに実家に戻った生物学者の朱嶺は、代々守ってきた神域の山へと入り、白と黒、二頭の飢えたオオカミと出会う。死を覚悟した朱嶺に二頭は地主神、御犬様の眷属、銀雪と黒鐵であると名乗り、「我らの番となる約束を果たしてもらう」と言うや、双つの異形の楔で朱嶺を犯していく。朱嶺の脳裏に幼き頃彼らと過ごした記憶が甦り……。
  • 純喫茶あくま 天使と恋とオムライス【イラスト付】

    漆黒の翼を持つ自称・悪魔な吾聞が切り盛りする「純喫茶あくま」。かつて聖職者を志していた澄哉は、そこで吾聞と契約し住み込み店員となった。おそらく恋人関係でもある。そんなある日のこと、吾聞の双子だと言う客が訪れた。純白の翼を持つ彼はプリンアラモードを頬張り、“恋のやり方”を聞く。問い詰められた澄哉は恋心を告白するが、無反応な吾聞の気持ちはわからなくて……。
  • 性悪狐は夜に啼く【イラスト付】

    復讐に燃える化け狐の秋野は、怪我で蹲っていた所を建設会社の若社長・北斗に拾われた。仇とライバルだという彼を利用し復讐を遂げようとするが、北斗のおおらか過ぎる言動に振り回される。どんなに高飛車な態度で我儘をしても、「最高に可愛い」と撫で回してきて、動揺のあまり耳と尻尾が出てしまう始末。その上、世話をさせてやっている北斗の温もりが心地良くなってきて……。
  • 隣人吸血鬼【イラスト付】

    元モデルの凛大は、冴えない容姿ながら長身の隣人・黒枝にコンプレックスを刺激されていた。けれど、木訥な彼と過ごす時間は心地良く、徐々に親しみを感じ始める。そんな時、黒枝がまるで別人のような雄の魅力に溢れた顔で男に奉仕するのを見てしまう。実は黒枝は吸血鬼で、栄養補給に精液が必要なのだと言う。まったく信じない凛大だったが、飢えた黒枝に“補給”を求められ!?
  • 溺愛凶神さま、土蔵に監禁さるる【イラスト付】

    思いきり甘やかされるがよい神さまから見放され没落した松末家。進学費用を自分で工面する破目になった跡取り息子の桂衛は、消えた白蛇さまを探しに裏山の祠へ…。そうして、しきたりに則って土蔵に監禁したのは、赤い髪に緋色の着物…獣じみた、だがとても男前の神、尽壽だった。桂衛だけの神さま――人恋しがりの尽壽に身も心もゆるゆるにされてしまう桂衛。ところがひょっこり白蛇さまが戻ってきて……。
  • 或る猫と博士の話。【イラスト付】

    ある施設で生み出された、人と猫の遺伝子を持つリュリュ。葬るべき対象だったが、殲滅計画を率いたユーリは、密かに彼を連れ出した。健気な仔猫のリュリュが可愛くてならなかった。成長しユーリより逞しくなっても変わらず可愛く、愛しく思っていた。けれど──「ねえ、ご主人さま。俺、もう子供じゃないんだよ?」いつしか、ユーリに注がれる視線に熱が孕むようになって……。
  • 374.2℃ ~バースト+~【イラスト付】

    幼馴染みの槇人と五夏は、普通の学生として学校に通いながらも、術者として仕事を受けている。五夏は穢れを祓い、カミを降ろす。だが槇人は、カミをその身の裡から顕現させる。槇人はオニとも称されるカミ憑きなのだ。そして、そんな彼と並び立ち、鎮められるのは五夏だけ。「喰らい尽くして、誰にも渡したくない」と飢えに衝き動かされ、首筋に歯を立てる槇人を宥めて──。
  • 恋狐の契り【イラスト付】

    遠縁だという東吾に惹かれる理也。彼の役に立ちたいと、謎の修行にも耐えてきた。そんな中、東吾は狐使いで、理也は彼に拾われた狐だと知る。記憶を失った理也を、東吾はずっと見守っていてくれたのだ。いっそう東吾を慕う理也は、狐の力を顕現させて彼と契約したいと願う。なのに、接吻けで東吾から力を分けてもらっても体が熱くなるだけ。こんなにも恋しくて、泣きたくなるほど東吾のものになりたいのに、なかなか契約の徴は現れず……。
  • 誓約の青薔薇【イラスト付】

    吸血鬼の王に捧げられる花嫁となるはずだった、ヴァンピールのシグルド。しかし宿命に抗い、男として生まれ祓魔師となった。教会の犬として死地に送られ諦観の中で戦っていたある日、ついに吸血鬼の王であるグラーフと出会う。甘美なくちづけで“力”を分け与えられ助けられるも、屈辱だった。シグルドはグラーフを滅しようと追う。そのためだけに生き続けて──!
  • 旦那さまと花咲ける新妻【イラスト付】

    花人の花凛は、愛されるとその身に花を咲かせる。皇子・慧英の寵姫となるが、彼は父皇帝によって双子の弟とそれぞれの花人に花を咲かせることを競わされ、勝った方は王位を、負けた方は死を賜ることになっていた。苦悩する慧英に花凛は一途に寄り添う。だが、ふたりが想いを通わせ花凛が蕾を付けた頃、残酷な事実を知らされる。花を咲かせた花人は、やがて枯れ消えるのだと──!
  • まじかる漢の娘【イラスト付】

    世界征服を目論む秘密結社のボスを襲名した光煌は、宿敵であり、初恋の相手である魔女っ子戦隊のピンク・雅と対峙するのが楽しみだった。ところが初対戦の日、現れたのは逞しく成長した体をピンクの衣装に包んだ漢!! 光輝は夢破れ激昂する。そして悪の秘密結社と魔女っ娘戦隊との戦いの火蓋は切られた──はずだが、光輝の企みはことごとく失敗し、その度に雅に宥められて!?
  • 純喫茶あくま【イラスト付】

    犯した罪を悔い、聖職者としての道を捨てた澄哉は、街を彷徨い不思議な喫茶店に辿り着く。そこで悪魔を自称する店主・吾聞に気に入られ、彼を満足させる“契約”で住み込み店員となった。悲壮な覚悟で犯した罪を告白しても、吾聞は不遜な態度で澄哉を受け止めてくれた。居場所をもらったようで嬉しい澄哉だったが、「いい拾いものをした」とご満悦な吾聞にキスされて……!?
  • 重婚プロポーズ【イラスト付】

    祖父が遺した邸を訪れた教師の智孝。クローゼットを開けると、そこには可愛い少年・卯太が蹲っていた。彼は座敷童子だと言う。さらに突如現れた美貌の男・桂は、桂男だと言う。なにやら邸とそこに住む者には特殊な役割があり、智孝に継いでほしいらしい。けれど──「俺の花婿さんになって」「私の花嫁にしてやる」と、智孝との婚礼を望むふたりが、あの手この手で迫ってきて!?
  • 従者にあらず【イラスト付】

    パン屋のホルガーは、毎晩やって来る客の魔法使い・ロテールが気になっていた。無表情で無感情な彼に戸惑うものの、その惨憺たる食生活を聞いて、放っておけなくなる。拒絶するロテールを「親切の押し売りだ!」と説き伏せ食事をさせ、頑固で面倒な奴と思いつつも、せっせと世話を焼いた。そして酔ったロテールが露わにした脆い素顔に、たまらない気持ちになって抱き締め……。
  • 皇帝と盗賊【イラスト付】

    拉致された皇帝シエラは、両性具有である体を晒されたあげく、館に幽閉されていた。守護者であるはずの神の助けもない。だが神の代わりに、館を襲撃した双子の盗賊ラドとエドに助けられる。権力ではなくシエラ自身を望まれ、二人がかりで愛されて知った悦楽と人の温もり。やがてシエラは、二人を従えて帰還し──!
  • 新妻と獣な旦那さま【イラスト付】

    攻め入った隣国の兵を退け御武王と名乗った銀狼は、褒美として皇族の花嫁を求めた。異国の神だというものの、狼と契りを交わすことに皇族達は怯えた。そんな中、皇族の末端に連なる瑞宝は、自ら嫁ぐ決意をする。そしてこまやかな気遣いを見せる御武王と、徐々に心を通わせていく。だが夜に現れる彼の影だという男に、獣形である御武王を受け入れるためと、淫らに体を開かれて……。
  • 恋するオオカミとうさぎの話【イラスト付】

    異界の杜に迷い込み、美しい白銀の獣と出会った志藤は、突如襲われ、獣を庇って捕らわれてしまう。監禁生活の末に救出され、獣と再会を果たした志藤だったが、仰天することになる。なんとその獣は魔物で、発情し人の姿を取ったのだ。冷たい美貌ながら、志藤にだけは甘えて無邪気な笑顔を見せてくる魔物・シーカリー。そんな彼が好みで、押し倒されるがまま、つがいとなったが……。
  • 銀狐の想い人【イラスト付】

    十二年ぶりに帰郷した潮は、初恋の相手・慧と再会する。白狐信仰のある村で、銀髪ゆえに狐神の子と噂されていた潮に慧は屈託なく接してくれた。かつて潮はそんな彼に恋し、拒絶されたのだ。再会した慧を前に潮は、なおも色褪せない恋を自覚する。けれど神子を務める彼は素っ気なく、諦めずに会いに行く潮に、自分を忘れて村を去るなら、一晩だけ好きにしていいとまで言って……。
  • ラブ・ブラッド-テンペストの悲劇-【イラスト付】

    善神の眷属クルースニク──淫猥な両性具有で、男の精で飢えを満たす杏理は、悪神の眷属が狙う黒諏三兄弟を守るため、彼らの家に居候していた。杏理を守り、精を捧げる騎士のクリサリスとソリストスもやって来て、共に使命を果たそうとする。けれど、恋着を隠さないソリストスとは対照的に、密かに将来を誓い合ったはずのクリサリスの気持ちが分からず、杏理は不安に陥り……。
  • 地角の衆生【イラスト付】

    夜ごと仲間を探して啼いていた鵺は、人間に足を射られてしまう。ところがその人間は、痛みと怯えで泣く鵺を連れ帰り、手当てをしてくれた。その人間、寛慶は鵺を厭わなかった。傍に置いて、頭を撫でたりしてくれる。ずっと欲しかった温もりが嬉しくて、鵺は彼の傍にいたいと思い始める。そして、寛慶もまた癒えない寂しさを抱いていると知った鵺は、思わず彼を抱きしめて……。
  • 兎島 ~黒と白のうさぎ~【イラスト付】

    六年前に突如体が男でもあり女でもあるものへと変異し、祟りを噂され生まれ育った島を出た白兎。帰郷後、幼なじみの道郎との淫夢に罪悪感を感じていたが、彼に求められ夢中になった。だが、妖しい青年・黒兎に同胞と呼ばれ、快楽に耽る夢を見て不安に苛まれる。やがて白兎は、黒兎が多情多淫の神で自分の中に封じられていると知った。その黒兎が目覚めようとしているらしく……!?
  • 神の囲い人【イラスト付】

    ガイゼル帝国の圧倒的な武力を前に、制圧されていくラカン神国。兵士のセツは自決しようとしたところを、ガイゼルのヨルクに捕らわれてしまい――「神の人形」。捕虜となった軍医のキールは、武骨で純情なラカン軍の中将シンを誘惑し、籠絡しようとし――「神の愛人」。皇帝のアーシェイドは、神秘的なラカン神国の天子・ミコトを嬲り、蹂躙しようとするが――「神の囲い人」。
  • こわくて優しい天使長様【イラスト付】

    天使長ルシフェルの養い子ノエルは、天使でありながら、黒髪に黒い翼を持って生まれてきた。忌み嫌われるノエルをルシフェルだけが守り、愛してくれる。ルシフェルもまた、無条件に信頼を寄せるノエルに癒されていたのだ。互いが唯一の存在として寄り添っていたが、天使長の権威を損ねるとしてノエルが天界を追われ、翼を折られてしまう。ルシフェルは激怒したあげく──!?
  • ラブ・ブラッド -テンペストの到来-【イラスト付】

    黒諏家に居候することになった杏理は、善神の眷属クルースニク──両性具有で、生き血と男の精により飢えを癒す存在であった。悪神の眷属クドラクを征する使命をおび、狙われやすい特別な血脈である黒諏家の三兄弟を守るためにやって来たのだ。だが、月齢に影響される体は飢えを覚え始める。長男イシュトに体の秘密を知られてしまうと、貪婪な性欲は抑えきれず……。
  • されどご主人様【イラスト付】

    養父である魔法使いの師匠を亡くしたカレルは、ひとりぼっちの寂しさに耐えかね、傍にいてくれる使役を創ろうとする。しかし、現れたのは寝惚けたような全裸の男! 主従契約は交わしたものの、スヴェインと名乗った彼は使役らしからぬ態度でカレルに触れてくる。ご主人様であるカレルを「可愛い」と言い張るのには戸惑うけれど、その温もりに抱かれて眠るのは心地良くて……。