ジャンル「誤解・思い込み」の検索結果
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広告代理店に勤める中根は、入社時に自分を優しく頼もしく指導してくれた先輩の丹羽に憧れ以上の感情を抱いていた。好きだと伝えるつもりはない、ただ側にいられれば……そんな密かな想いは、酔った勢いで丹羽本人に知られることとなる。「抱いてやる」という丹羽の言葉に、戸惑いながらも応じる中根。でも、事後に彼が呟いたのは、見知らぬ他人の名前だった――身代わりと知りショックを受けるが、それでも彼への想いは変わらず……。
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海外帰りのショコラティエ・小笠原は、恋愛よりも、常に仕事優先。同性のセフレは数人いたが、どれも長続きはしなかった。そんな折、店を取材したいという雑誌編集者の玉木に出会う。繊細な容姿も仕事に対する姿勢もとても好みなのに、「甘いものは苦手」と彼は言う。――俺の味に、俺自身に惚れさせてみたい。小笠原は、プロとしてのプライドも刺激され、彼が満足するチョコを作ろうと試行錯誤するが……。見た目も腕も極上のショコラティエ×憂いを抱える編集者の甘い一粒の恋。
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どうしてヨーロッパの王国で、魅惑的な二人の伯爵に押し倒されているんだろう? ――森と湖と古城の国シェーンヴァルト。覚えているのは映司という名前だけ。記憶を失って目覚めると、美しい男達が心配げに自分を見つめていた。金髪のアレクシスと赤毛のレオンハルト、二人の伯爵と映司は旅行先で親しくなったらしい。心細くて縋るものがない映司に、なぜか彼らは執着をみせる。愛していると言って、それぞれ快楽を教えこむのだ。…気付くと、映司は囚われていた。――美しい古城の寵姫の部屋に。
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「また振られたのか」「または余計だ」大学三年の透はモテる。友人曰く、天然ヒトタラシの透だが、つねに本気の恋をしているつもりだ。でも必ず振られる。「あんたの愛は偽物なんだ」そう言われて、また別れを告げられた。じゃあ、どうやったら本物の愛が手に入るんだ? そして振られたあと、透は必ず親友の家へ行く。武骨で無愛想な高校からの親友、吾郎が蒲団を半分空けて待ってるから。――失恋ばかりの好青年。本物の恋は見つかるのか…?
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とあるテーマパークにひっそりと存在する青色のクマ――『青井さん』。人生相談を受け付けており、的確で辛辣な答えをくれるとの噂である。中の人はベンチャー企業を経営する羽根田迅・32歳。誰もが羨む経歴・容姿を持つ彼が、きまぐれでその着ぐるみを着るようになって一年。ある日、なんと共同経営者で親友の熊谷が現れた。あろうことか彼は「同僚を好きになった」と告げ、それはどう考えても迅のことで……。困惑と動揺を抱えながらも、その不思議な恋の相談は繰り返され――!?
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「おまえを俺の后にする」男でありながら王女として暮らす苓鈴。他国への刺客となるべくその身を毒で満たし、接吻で殺められる“毒姫”に育てられた。だが国内で謀反が起こり、両親を喪った上に首謀者の神開という男に囚われ、結婚を強いられる。神開を屠ろうと初夜に臨んだ苓鈴だったが、なぜか彼に毒は効かず、男と知られてなお無垢な躰を拓かれた。毒ゆえ敬遠され、親の温もりすら知らない苓鈴は、初めての熱と快楽にただ喘ぐことしかできず――。
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男らしく猛々しい王・羅剛と、神官でありながら羅剛の妃となった冴紗。ある日、飛竜に乗っていた二人の前に赤い色の雲があらわれ、それを吸いこんでしまった冴紗の様子がおかしくなってしまい──二人の間に危機が…!? そして、騎士団長・永均と元軍人の親友の切ない秘められた過去など、幻の商業誌未発表作を収録。神官シリーズの幻想的な世界を堪能できる見逃せない1冊。王と神官のファンタジックラブロマン、シリ ーズ番外編集第二弾!
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「気丈なドクターだ」銃口から庇う厚い肩、温かい声。安堵とともに遼は恋に堕ちていた――。往診先で立てこもり事件に巻き込まれた医師の遼。まず頭に浮かんだのは寂しい想いをさせている愛息子のこと。必ず生きて帰りたいと願ったその時、銃声が響く。遼は警視庁特殊急襲部隊員に命を救われた。数週間後、病院を訪れる大きな影があった。訝って声をかけると助けてくれた彼だと分かる。SATは身内にも所属を明かさない機密重視の部隊。シングルファザー医師とSAT隊員のもどかしい恋が始まる――。
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二人の秘密を知るのは、夜空に輝く月と星々だけ――。山奥にある全寮制の名門男子校。著名な政治家を父に持つ香司は自他とも認めるチャラ男で、立入禁止の寮の屋根裏部屋に女子と忍び込んだところ、天体観測をしていた学年一の優等生・昴と鉢合わせする。それがきっかけで屋根裏部屋で秘密の時間を共有するようになり、そっけない昴が時折見せる無防備な表情に惹かれていった。優しくしたい、近づきたい――。ある夜、想いのままに告白すると、戸惑いつつも昴は頷いてくれた。けれど、身体を許しても最後の一線を拒む昴は、何か秘密を抱えていて…?
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ああ、まただ――子猫がついてくる。画家の九条皐月(くじょうさつき)は、このところ猫のように自分をつけてくる少年を愉しみにしている。日に日に間合いをつめてくる彼は、ある日ついに皐月のテリトリーの庭に入った。彼・スズナはそれからは毎日のように庭に来て、楽しそうに皐月のそばで過ごしている。スズナの好奇心に惹かれるように“アレ”をし、蜜月のような逢瀬が続く。しかし、スズナは探していたのだ――この庭に埋まっているはずの秘密を……。スズナが暴こうとしていたのは、皐月の代表作≪四季≫にまつわる謎だった――。
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カルテ管理室チーフの羽澄は、クールで仕事が出来ると評判だが、実は極度の恐がりでオバケの類が大の苦手! なのに、しばらく独り残業をする羽目になった上に、普段から隙あらばセクハラをしてくるチャラいイケメン外科医・霧ヶ谷にその弱みをうっかり知られてしまった。意地悪い笑みで「キスしてくれたら俺がお前を守るよ」と言われ、屈辱より恐怖が勝って羽澄は承諾する。それから霧ヶ谷が残業につきあってくれるようになるが、セクハラがどんどんエスカレートしていって…!?
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急遽、ペットショップ「緑水館」爬虫類部門に配属になってしまった江原の悩みは、苦手なヘビと、冷たい印象の常連、瀬戸である。多頭飼いするほどカメレオンを愛している瀬戸は、専門知識の乏しい店員の江原を明らかに軽蔑しているようで…。だが、接するうちに瀬戸自身の素直さに触れ、江原は少しずつ彼に好意を持ち始める――そんな矢先、「カメレオンの世話をしてくれ」と懇願され、一週間、彼のマンションに住むことになり!?
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「パチンコってのは幸運判定機だ。当たる時は運がいい証拠だ」ただ隣にいあわせただけ…彼のその言葉に、張りつめていた心が癒される。――ピアニストの東名和貴は、スランプの中にいた。悩むまま…ふらりとパチンコ店に入った。音と光の洪水に頭が真っ白になる――座った台が当たって、途方に暮れる初心者の面倒をみてくれたのは無精髭の男・鍵谷だった。何でも教えてくれて、失業中だと言うのに生活には困ってないようで…とても不思議な男。気付けば東名は店に足を向けていた。…彼に、逢いたくて。
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「高潔な羽鳥監察官が、こんな淫乱だとは思いませんでした」品行方正で『高潔な監察官』と称される羽鳥に命じられた任務――それは警視庁所属の有能なSP・小田切の監察だ。小田切にはある事件の情報をマスコミにリークした疑いがかかっていた。しかし過去にまで踏み込んだ調査は小田切の怒りを買い、羽鳥は無理やり身体を暴かれてしまう。猛々しい雄に穿たれ、快楽に耐性のない身体は男の愛撫に簡単に陥落して…。更にその情事の写真をネタに羽鳥は脅され、事件の謎を解くために協力を要請されて――!?
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「アクマのオレにメイド服着せるってどーゆー魂胆っ!?」 マナトは悪魔学校の卒業試験で地上にやってきた見習い悪魔。試験合格のため人間界で最初に出会ったターゲット・蓮司に契約を結ばせようとしたら、あろうことかメイドの格好でえっちなイタズラを仕掛けられてしまう! 「感じているんだろう? 素直に認めなさい」 契約を結んでほしい一心で、我慢して蓮司のお屋敷で働いてたのにいつの間にか蓮司の意地悪を心待ちにするようになって……!? 見習いアクマv奮闘記
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挫折を知らないトップモデルの入江草一は、ある日一枚の服に魅せられる。そのブランドの専属になってやろうと自信たっぷりにそのデザイナー・椎名剛士の元を訪れた草一。しかし喜んで自分を受け入れてくれるだろうという思惑はことごとく裏切られ、椎名は傲慢かつ不遜な態度で草一のプライドを崩してきた。「きみの肌は感じると艶を増すな」採寸していた椎名に淫猥に身体を嬲られ、草一は屈辱を味わわされる。けれど草一の身体は心を裏切り、強く椎名を求めて――!?
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不慮の事故で大学生の神津大輔(こうづだいすけ)は全ての記憶を失い、血のつながらない兄の芳樹(よしき)と同居することになった。設計事務所勤務のちょっと過保護すぎる兄は優しく、大輔は徐々に惹かれていく。そんな兄から「お前は俺の恋人だった」と告げられて驚きながらも嬉しく思う大輔。記憶を亡くしても大輔の身体は兄のことを感じたがっているが、兄は自分に触れてくれない。自分たちは本当に恋人同士だったのだろうか……? そんなある日、バイト先のオーナーに「本当の恋人は僕だ」と襲われそうになり……。愛の迷宮サスペンス。
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石黒家次男の善臣は、苦い失恋のあと荒んだ生活を送っていたが、心の中ではただ一人、自分だけを特別に愛してくれる人を探していた。自らがリーダーをしているバンド「GNOSIS」がいよいよメジャーデビュー! というそんなとき、メンバー募集で入ってきたのは、失恋をした相手・忍に似た柴田幸彦。忍のように優しい面立ちなのに、なぜか善臣にだけ反抗的で、善臣はそれが少し気になっている。しかし、その態度とうらはらな幸彦の一途な想いを徐々に実感してくる善臣は……。 ――――天にとどく樹シリーズ2
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引っ越した先は、両隣が教会(with優しい神父さん)と寺院(with女装癖のお坊さん)という特殊な環境……!? 新しい学校では、早熟な同級生たちにまだ童貞なのかとからかわれてしまう。そんな俺・八神総太は、神父さんにドキドキしながら性欲について相談をしてみた。気に病むことはないと言いつつ、いきなりキスをしてくる神父さん! 『感じられる』カラダかどうか試してくれるというのだ……!! かと思ったら、お坊さんまで俺にちょっかいかけてくるんですケド! こんなヘンテコ環境で、俺の遅れた性は開発されちゃうの……!?
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丸の内に本社を構える建設会社営業一課の眞二は、社命でなんと男声合唱団に参加することになった!そこで出会った寒河は年も近く、料理も仕事もデキるイイ男で…。
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六本木の高級会員制ホストクラブ「プラチナ」。大学生の千晴は借金返済のため、そこで働くことになったが、オーナーでカリスマホストの深墨から「僕と恋をしてみませんか?」と言われ、深墨の恋人になってしまう。百戦錬磨の深墨から初心な身体にオトナの恋愛を教え込まれてゆき、戸惑いながらもその関係に溺れてゆく千晴だったが……。
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「───いやらしい身体だな」 なんでこんなことに……。逞しい男の下で巧みな愛撫に翻弄されながら、悠麻は困惑する。浪費がたたり生活に困った大学生の悠麻は、賭け事に手を出して大敗。借金に途方に暮れ、賭場の店長から出された条件は「高級クラブオーナー・伊勢崎を落とせたら支払いを待つ」。男に抱かれるなんて冗談じゃない! だが他に術もなく伊勢崎を訪ねると、不遜な彼になぜか気に入られて貞操の危機!? せめてバックは守りたい!!
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僕にはひみつがある。それはオトコの人が好きだという性癖。石黒(いしぐろ)家に居候することになった僕・高柳忍(たかやなぎしのぶ)が一緒に暮らすのは、美形の三兄弟、長男の和臣(かずおみ)さん・次男の善臣(よしおみ)くん・三男の直樹(なおき)。年下の直樹は、僕に突っかかってきたり、逆にやさしくなったり、僕は戸惑ってしまう……。僕は昔、直樹と何か大切な話をしたんだっけ……? しだいに露わになる石黒家の影と僕自身の過去に向き合いながら、僕は人生を左右する恋に出会い、そして彼とともに生きていく――。
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天狼を父に持つ桂珠は、完全に狼になれない落ちこぼれ。獣人が集まる名門校で、地味な学生生活を送っていた。花嫁探しも兼ねる学園で、いつか素敵な花嫁と出会うことを夢見て――。ある満月の夜、美しい銀狼と出会う。月の光を浴びて神々しく輝く銀狼に、桂珠は魅せられ密かに触れあった。夜が明けて学園がにわかに騒ぎはじめた。見知らぬ銀髪も麗しい美青年が訪れたのだ。「昨夜は失礼した。俺はセリオス。あなたの夫になる男だ」天狼を束ねる一族の御曹司セリオスに、桂珠は結婚を申し込まれて…!?
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祝福の鐘が鳴り響く――。ここは教会。なぜか、ウェディングドレスを着たオレ。新郎は姉の会社の社長・西園孝也。オレが大っ嫌いな奴だった。唯一の肉親で、わがままだけど憎めない姉・真由奈の結婚を祝福するつもりでいた。なのに、姉の結婚式ドタキャンで、男のオレが花嫁の「身代わり」に!!? 交代するはずの空港にも姉は姿を見せず、新婚旅行まで連れていかれて…。姉ちゃん、どうにか「初夜」には間に合ってくれ…!! 不本意ながら、男と男で南国ハネムーンv
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「寵妃として、おまえを後宮に囲う」―――王の愛妾でありながら、政敵のレオンハルトをひそかに想っていたカレル。レオンハルトの戦死を聞き、悲しみを抱え戦場に赴くが、戦のさなか薬で意識を奪われてしまう。敵国の皇子に成り代わっていたレオンハルトに攫われたのだ。囚われたカレルはドレスで着飾られ、憎しみと哀しみを瞳に宿すレオンハルトに、夜ごと抱かれるようになり…!? 男を駆りたてるのは愛か憎しみか―――魅惑のラブロマンス!
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下町の穴子屋「太子屋」三代目の赤江以和(あかえいわ)には同い年の幼なじみがいる。東京中央テレビでアナウンサーを務める「地元の星」日高光至(ひだかこうし)だ。以和の26歳の誕生日が近づいたある日、突然光至が以和に告げた。「確かにおまえは言った。『25になったら俺と結婚する』ってな……期限はとっくに過ぎてる」――何ソレまったく覚えてない!! ……のに今日まで結婚をずっと待っていたという一途(?)な光至に迫られ、押し倒された以和は……!?
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「どちらがいい? 他の人間が喰われるのと、その身を犯されるのと」冤罪で死刑宣告を受けた建築士の萱野。刑務所で虚ろに過ごす中、個人教誨を受けることになる。現れた僧侶は端正な美丈夫。だが、彼は不思議な力を使い萱野を組み敷き蹂躙した。彼の正体は、紅い髪と瞳の鬼――。以来、訪れのたびに嬲り者にされるが、酷く穿たれながらも不思議と身体は淫蕩な悦びを覚える。なぜ自分がこんな目にあうのかと困惑する萱野だったが、前世の因縁があるようで…。
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軍人ながら王の愛妾でもあるカレルには、ひそかに想う男がいる。それは、名門ラヴァースヴィル公爵・レオンハルト――金髪碧眼の華やかな美貌は貴婦人達を惹きつけてやまず、戦場では運と実力を兼ね備えた男。想う男と反目し合い、別の男に抱かれる日々――それでも彼の近くにいたい…。だがある夜、カレルはレオンハルトの大きな秘密を知ってしまい…!? 絡み合う恋と陰謀と欲望――華麗で淫らな激動ロマンス!
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小説家の柊吾が二条グループ会長から、将棋に勝った褒美として貰った「嫁」は、箱入りで大事に大事に育てられた、美しい青年――紫緒だった。はじめこそ揉めたこともあったが、仲睦まじく、甘々でラブラブな日々を過ごすふたり。しかし、柊吾の小説の映画化が決まったことで、思わぬスキャンダルに巻き込まれ、相手を想うからこその行動が、すれ違いと誤解を生んでしまう。事が落ち着くまで柊吾と離れようと決意した紫緒だったが……。
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