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  君がわるい恋の話【電子限定おまけ付き】

  • 著者：大麦こあら

  高校生のひろむは、拓郎という人気者と新クラスで前後の席になる。自身がゲイであることに引け目を感じるひろむは、「お前のこと好きになっちゃうかもしんない」とカミングアウトし、懐いてくる彼を遠ざけようとするが、拓郎はなぜか「付き合おう」と言い出して……！？　クラスの一軍男子×隅っこ男子の、せいいっぱいで響く恋。

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スタッフA オススメコメント

はあ、アオハルのめっちゃいい匂いがする…
高校生の恋愛、いいなぁ…まぶしい…

「クラスの一軍男子×隅っこ男子の、せいいっぱいで響く恋」とあるように人気者の拓郎くんと自身がゲイであることに引け目に感じ、周りと馴染もうとしないひろむくん…
そんな真逆な二人の距離が近づいていく様が楽しめます。

リア充・いい奴の見本のような拓郎くんもどこか人と一線をひいている陰の部分があり…
周りは気が付かないのに、それを感じ取ったひろむくんは自身の過去の傷もあるけれど人一倍他者のことを想える優しさに心洗われます…

最初は会話のキャッチボールが出来ておらず、ずれを感じるのに人と関わって会話を重ねることで少しずつ環境が変わりいつしか相手と本当の意味で会話ができるようになる。
ああ、こういうのわかるなぁと懐旧を情を感じました。。。

甘酸っぱい気持ちに心がキュッと締め付けられつつお約束の青春シーンも楽しめる、幸福感に包まれる一作です。

▼オススメシーン

過去の話をした後ひろむくんに否定の言葉を投げられたのにこの表情の拓郎くんの心情のわからなさに心つかまれます！

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  その声には抗えない【コミックス版】

  • 著者：咲みなん

  【電子限定描き下ろし漫画も収録！】
  “好きになってくれるなら、この声も利用しないと”
  人気若手声優×隠れオタク大学生の、鼓膜も胸も震える推し活ラブ！
  
  ――大学生の大神飛鳥は、周りに内緒で人気男性声優の吉野鷹臣を激推し中。
  ある晩、バイト先のコンビニ前に不審な男がいると思ったら、なんと本物の吉野が酔いつぶれていた！
  放っておけず家に連れて帰ると、突然押し倒され唇を奪われて・・・・・・
  
  「『イかせてください』だろ」
  
  推しの声（イケボ）でそんなこと言われたら、身体が疼いて抗えませんっっ!!!!
  
  
  ◆収録内容◆
  ・「その声には抗えない」（1）～（7）
  ・単行本収録描き下ろし漫画8P
  ・電子限定描き下ろし漫画1P
  
  ※本書は、現在配信している「その声には抗えない（1）～（7）」の内容が含まれております。重複購入にご注意下さい。

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スタッフB オススメコメント

声優が好きか？私は好きだ。推しがいるか？私にもいる。
釣り目のお人好し三白眼受けは好きか？私は大好きだーーーーーー！！！！！

姉の影響で知った声優、吉野さんを推していたら、実物が目の前で酔いつぶれていて、まさかの抱かれてしまった飛鳥くん。推しの声に抗えるわけがないのだよ、わかる。

ちょっと悪い大人の吉野さんに振り回されながら、無自覚に吉野さんを振り回していく飛鳥くんがとってもかわいいです！飛鳥くんが随所随所でオタクあるあるそうわかるって反応をしつつ（かわいい）、真面目なオタクゆえに推しと距離を取ろうとするその姿勢に、飛鳥くんを好きになること間違いなしです！（飛鳥くんを一番好きなのは吉野さん、それはそう）

▼オススメシーン

オタクとしてその反応好感度しか上がらない……！！！このように混乱しつつ真面目で相手と向かい合う飛鳥くん、マジいい子。こんな子がセックスの際に見せるトロ顔はぜひ本編でご覧ください！！

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  はるのみず

  • 著：fu

  一面銀世界の雪の夜、
  
  青海は白銀の中、一人の青年を拾った。
  
  空腹で震える捨て猫のような彼・ゆきは絵描きで、
  
  青海は人物モデルをすることに。
  
  そうして、奇妙な同居生活が始まった。
  
  お互い名前以外知らないはずなのに、
  
  一緒に過ごす時間は不思議と居心地がよくて。
  
  ふたりは惹かれ合うけれど、
  
  ゆきにはある目的があって――

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スタッフC オススメコメント

一面銀世界の大雪の夜、雪の中にうずくまる少年・ゆきを拾った、高校教師の青海。
捨て猫のようなゆきを放っておくわけにもいかず、家に招き入れたことから共同生活が始まります。
ワンルームで過ごす2人の和やかな日々。ただどこか暗影を潜む様子のゆきに、青海も読者も次第に心を揺さぶられていきます。

純粋でまっすぐな2人なので、BL漫画あるあるな「恋の駆け引き」や「当て馬が生む嫉妬」は描かれていないのですが、むしろそれが一層作品中盤で2人の距離が急展開するシーンを引き立てています。緩急が最高……

鎖された青海の過去と、ゆきが抱えた秘密が交錯する、儚い恋物語！
2人の行方を見届けて、我々も素晴らしい新春を迎えましょう。

▼オススメシーン

作品の魅力は勿論ですが、なによりゆきの顔が良い……顔良男（がんりょうなん）が目から大粒の涙をぽろぽろと流す姿、これを拝まずに年は越せません。作中にはゆきの泣き顔が何度か登場するのですが、場所や状況で細かく表情が描き分けられているのでぜひ注目してみてください！！