じっくりコトコト煮詰めたドデカ愛!一生一緒にいてほしい恋に滾る幼馴染BL5選
「じれキュンを読みたければ幼馴染BLを摂取せよ」とことわざにもありますが(噓)、幼馴染BLってなぜこんなにも胸が苦しくなるんでしょう……。
幼少期から積み上げられた思い出や、言い出せずに抱えてきた想いの大きさを想像するだけで切ない!!!!!!!
「大切な関係だから壊したくない」というすれ違いにもだもだしながらも、いつの間にか恋愛の成就を自分の人生かのように願ってしまうんですよね。むしろ自分の人生より切実まである(?)。
ということで、今回は幼馴染BLの大名作を5作品紹介します! 切甘~エチまで網羅しましたので、ぜひご覧ください♥
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ビタープレイメイト【特典付】
3年ぶりに再会した幼馴染のタカラと「エロいこと」をするようになったのは半年前。
タカラの名前を呼びながら、疼く奥を慰める姿を見られてしまったあの日。
羞恥で泣き出しそうなガクに、タカラがかけた言葉は
「ガクの気持ちいいとこ 昔みたいに 俺が触ってやるから」
プレイボーイで女に困らないタカラがどうして自分に手を出すのか…?
快楽のためと言い聞かせてみるものの、離れていた間に諦めようとしていた恋心は熱く暴れだし、セフレの関係に溺れていって……。
火照る身体に振り回される、すれ違いファースト・ラブ!
【紙&電子共通応援書店ペーパー収録】 -
両片恋のススメ【電子限定特典付】
【電子限定!カラー巻末特典収録】豹変攻と理屈屋攻の攻×攻の逆転シーソーゲーム!
大人っぽくて理屈屋の孝輔が「俺と付き合えば?」とサラリと口説いたら、チビの啓久は真っ赤になった。それが中1の春。ふたりの恋はもだもだと不器用に育まれた。そして高2の夏。いざお泊まり、という日に孝輔は異変に気づく。かつて幼かった啓久が、自分より厚くなりつつある筋肉をさらし、熱っぽい視線を向けて孝輔の口腔を舐め回したのだ。―――「覚悟はできた?」そう、いつの間にか啓久が捕食者に――逆転していたのである。 -
アダムの肋骨 1 【電子限定おまけマンガ4P付】
遊園地ドリームパークで着ぐるみのリッキーとして
働いている広瀬悠真は、誘拐犯から子供を助けた日の夜、
誘拐犯を捕まえてくれた色織一羽と
社員寮のルームメイトになる。
穏やかでよさそうなヤツ、そう思っていたのに、
翌朝目覚めたカズハは「俺たちこういう関係だっただろ」
といきなり濃厚なキスをしてきて!?
なんだか昨日とは別人みたいで!!?
一羽の中に生きる繊細なカズハに、強引なレイ、
そして--…
みちのくアタミが贈るエッチも嫉妬も
複数倍のマルチプル・ラブ誕生!!
【電子限定のおまけマンガ(4P)を巻末に収録配信!!】
2人が一緒に寝るベッドのフレームになりたい
いとこの千紘に5年間片想いをしている、同性愛者の愁人。母親にあるトラウマを植え付けてしまってから、“普通”になろうと女の子と恋愛しようとするものの、千紘への想いは膨らんでいくばっかりで……。
1話は千紘への好意と「いけないこと」だと想いを抑えようとする受け・愁人の葛藤が描かれますが、2話以降は千紘視点で物語が進んでいく本作。幼馴染でいとこだった“愁ちゃん”を、千紘がだんだんと意識していく様子が大変に美しくエッッでございます!!!!!
まつ毛の長さに気付いたり、盛り上がっている下半身を押しつけてくる愁人に劣情を煽られたり……。夏野寛子先生の繊細な筆致も相まって、じりじりと熱量が上がっていく様子にゾクゾクしてしまいます。
ギリギリのところで守られていた「一線」を超える瞬間は特に必見!
関係を崩さないために抑えていた恋情が溢れ出す瞬間の、2人の表情は国宝級のエチ美しさです!!!
へソピアス×幼馴染のマリアージュが最高に美味
「へソックス」という天才的なプレイが誕生したBLはこちらです!
幼馴染であるタカラとガクの距離感がとにかくバグりまくり。教室内でプチトマトを至近距離で食べさせる、抜き合いをする、気持ちいいところを触ってあげる……。当人たちはあくまで「仲のいい幼馴染」として関係を築いていますが、ただの幼馴染は抜き合いなんてしないよ!
そんな2人のエピソードとして象徴的なのが、へソピアスを開けるシーン。ガクが留学中に「同じところに開けると絆が深まる」と他の人とピアスを開けたことを聞いたタカラは、保健室でガクにへソピアスを開けることに。ただへソにピアスを開けるだけなのですが、タカラにへソの中をいじられてビクビク感じた挙句、開けた瞬間イってしまうガクが非常に官能的でして……。へソピアスってこんなにエッチだったのか……また一つ勉強になりました。
性と恋と執着に揺れ動く、2人の恋模様を最後までぜひ見届けてください!
ギャップが反則すぎる、幼馴染の攻受逆転劇
幼馴染×ギャップ萌えの最強タッグにキュン死!
中学生から「コイビト」だった幼馴染2人が描かれるのですが、当時低身長で天然な性格だった啓久は、イケメンな孝輔への嫉妬に耐え切れず別れを切り出してしまいます。
しかし高校生になってから、啓久の外見も中身も急成長!
孝輔よりもがっしりした体型に成長し、孝輔にアプローチを仕掛けるほど積極的な男の子に変貌を遂げます。孝輔はそんな啓久の変化に戸惑い、拒絶してしまうことで関係がまたこじれていくのですが……。
キュートな男の子から雄み全開男子に変化した啓久のギャップにキュン大渋滞!!!
一方、クールだった孝輔がトロトロにされる姿も最高すぎるので、ぜひ同時にご覧ください。
もちろん、お互い好意はあるのに変化を受け入れられなかったり、想いを通わせ合えなかったり……という両片思いの切なさも見どころ。切なくも萌えどころ盛りだくさんの一冊です♥
切なくて甘くて痛い!リアルな心理描写が胸にぶっ刺さる
劣情、葛藤、恋心……思春期の複雑な想いをリアルに描いた、胸に迫る一冊です。
1巻は志井の視点で、幼少期から現在までの出来事が描かれます。環に抱く感情の変化に戸惑ったり、なんとかスキンシップを図ろうとしたり……という健気な片思いぶりが超絶かわいい!
志井の視線が環のうなじやふくらはぎに移っていく描写にも、思春期特有の下心がリアルに表現されています。※実際に環の色気はヤバいです
そんなキュートな恋模様がメインに描かれながらも、キャラクターのバックボーンは胸が苦しくなるほど「痛い」。特に環の抱える家庭環境はかなり複雑で、そのことが2人の関係にも影響を及ぼしていき……。
2巻ではそんな環の抱える「闇」が掘り下げられるのですが、彼の葛藤を志井が晴らしていく様子に涙が止まりません!
「性欲なんていらない」と呟く環と、彼に性欲を向ける志井がどう向き合っていくのか……移り変わる関係性の変遷に注目です!
明らかになっていく過去と謎に鳥肌!スリリングなマルチプル・ラブ
ぜひネタバレなしで読んでいただきたい作品!
着ぐるみの“中の人”として働く広瀬悠馬が、ひょんなことから出会った柔和な青年・カズハ。2人はルームシェアをきっかけに距離を深めますが、次の日にはカズハの態度が一変!
いきなりうますぎるディープキスをしてくるし、横暴な態度を取ってくるしで読者にとっては嬉しいギャップ……と思いきや、一羽にはある大きな秘密があり……。
コロコロ変わるカズハの態度、辻褄の合わない会話。張り巡らされた伏線と深まる謎に、ページをめくる手が止まらなくなります!
その伏線が2巻で綺麗に回収される様子も圧巻。特に「幼い頃に出会っていた」というカズハと悠馬の過去には、思わず涙が溢れてきます。
サスペンス風味のストーリーを主軸に進んでいきますが、そこはさすがみちのくアタミ先生。挿入箇所がはっきり見える下からのアングル、ナカを突くときの汁ッ気など、濃厚すぎるH描写もあるのでご安心ください!
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