〇〇度付!何度でも読みたくなる…再会BL特集

    今月の一推し! ストーリー重視のあなたへ。
    長年の片恋の、失恋のその後を描く、『STAYGOLD それから。』
    癒し度★★★★★

  • STAYGOLD それから。(1)【特典付】

    • 著:秀良子
    BL史に残る「失恋」のその先ーー!
    ファン待望のコウ×日高編、ついに始動!!

    大学4年の夏。
    10年近く親友だった日高とセフレになったコウは卒業とともに「ごめん」と告げて、日高の想いを受け取らなかった。
    それから連絡ができないまま社会人になったが、最近、偶然にも再会を果たした。
    ガラにもなく数日考えぬいた文章で連絡してやっと会えたと思ったのに、突然「島で世話になった吉田さん」が現れそちらを優先されてしまう。

    コウとは何もかも違う吉田さん。大失恋をへた日高の心の内やいかに…?

    「お前が生きてんのか死んでんのかまったくわかんないのは、さみしい」

    駿人×優士のオトナ♥なその後を描く30pも収録!
    【紙&電子共通応援書店ペーパー収録】
  • 10年近く片想いしていた、親友コウに振られて、傷心の日高は田舎の島に身を寄せた。そこで、日高は若い農夫、吉田と知り合う。
    朴訥とした吉田には、東京から来たクールで洗練された日高が、まるで芸能人のように見えた。今まで出会ったことのないタイプの日高に、ファンのような熱烈な憧れを抱き、日高の服を真似したりと好意をアピールするのに余念がない。
    ある日、東京に戻ると告げる日高に、吉田は告白する。

    東京に舞い戻った日高を追うようにして、飛行機で通っては、毎月のようにデートに誘う吉田。恋愛経験の少ない吉田は、素敵な日高に舞い上がってしまい、押しかけ女房のように、家にまで上がり込んで、手料理を食べさせ、かいがいしく日高の世話を焼く。
    やがて、吉田は日高の心に棲む、コウの存在を知って、暴走気味に、「(日高に)つきまとわないでください」と、コウをけん制するが……!?

    「100万回願ったことが一度でも叶った事実は、人生の光になる」
    苦い挫折を経験した大人には、たまらない魅力を放つ、いぶし銀の佳作。

    心の迷走を緻密に描く、BL 界屈指の実力派、秀良子によるラブストーリー。

    ジェットコースター型のメロドラマをお好みのあなたへ。
    親友で初恋の人で、初体験の相手との再会『4 月の東京は…』
    一途度★★★★★

  • 4月の東京は… 上 【電子限定おまけマンガ6P付】

    • 著:ハル
    「嫌か? 俺とセフレになるのは?」
    新入社員としてアメリカから東京に戻ってきた和真は、
    会社で中学時代のクラスメイトで、
    今はトップデザイナーとして活躍している蓮と再会する。
    中学3年の夏の突然の別れ以来、10年ぶりの再会だった。
    親友で初恋の人で、──初めての相手、それが蓮だった。
    相変わらず綺麗で、強くて、
    和真は蓮と一緒にいるだけで幸せになれた。
    けれど、蓮は不自然なほど中学時代の話題を避け、
    仲のよかった元クラスメイトとして振る舞った。
    それは蓮がゲイであることに負い目を持っており、
    和真に拒絶されることを何より恐れていたからだ。
    でも、ある夜、ふたりは再び関係を持ってしまい!?

    【電子限定のおまけマンガ(6P)を巻末に収録配信!!】
  • 中学生を日本で過ごした、帰国子女の和真には、日本に忘れられない初恋の人がいた。新しく配属された日本企業で、偶然にも、その人、蓮に再会したのだ。
    和真にとって、蓮は初体験の相手でもあった。

    だが、初体験中に、和真は重篤な病に倒れ、その後の記憶がない。気がついたときにはアメリカの父の元に送られていたから、蓮がどうなったかを知る由もなかった。
    そのあと蓮がどれほど残酷な地獄を見て、苦しみと絶望の極みを味わったかを。

    いまでも大好きな蓮。再会を喜び、また二人だけの時間を過ごす時間を夢見ていたのに、蓮は何事もなかったかのように、元同級生としてふるまうだけだ。
    あの日の唐突な別れの謎も解けないままで、和真は焦燥感を抱くが……。
    櫻井佑樹×髙松アロハで、実写化されて話題に。初恋の再燃を激しく描くラブストーリー。

    過去から現在へと怒濤のような展開が詰め込まれ、痛いくらいにすれ違う。

    日頃、「少年マンガタッチの絵で、BL を読みたいんだがな~」と、密かに思っていたあなたへ。
    エロ系なのか、切ない系なのか、迷ってしまう『本日はお日柄もよく…』
    マッチョ度★★★★★

  • 本日はお日柄もよく…

    • 著:神戸ゆみや
    高校時代の恋人の結婚式に出た。それだけなら珍しいことでもないのだろうが、その相手は男――市川望だった。忘れようとしても忘れられない過去が夢にあらわれ、佐藤伊織は翻弄されることに……。
  • もともと伊織の方がノンケで、この道に引きずり込んだのは望だったはずなのに、望が先に結婚してしまう。

    元恋人、望を熱く見つめ、こぼれる涙を押さえながらも、笑顔で祝辞を読み上げなければならない、伊織の切なさはいかばかりかと思いきや――

    読み進めていくと、力強い筆致で描かれる、高校時代の回想シーン。若さゆえの蜜月シーンが予想以上に激しく、エロく、さらに笑える――そのギャップに驚かされる展開です。
    さらに、これほど一途に愛し合っている二人の片割れが、なぜ結婚を決意したかわかる、(BL からずれていく)ラストまで、ひたすら驚きの連続の展開です。
    (いや、むしろゲイの世界ならありがちなのか…?)

    読むのに相当覚悟が必要な!?
    神戸ゆみや先生の商業誌デビュー作。

    (※注:百合要素も含まれます)

    BL をじっくり堪能したい、クラシカル派のあなたへ。
    元坊ちゃんと、高利貸しの奇妙な関係『Season』
    もどかしい度★★★★★

  • Season

    • 著:麻生ミツ晃
    ある冬の寒い日、病弱の母と二人暮らしの猪瀬東の家に、一人の男が訪ねてくる。
    昔の猪瀬家の使用人で今は金貸しをしているという松岡末治は、困窮する母と東に援助を申し出る。
    最初は不信感を抱く東だったが、松岡はかつての恩を返したいだけだと告げる。
    そんな松岡に徐々に惹かれるようになる東。
    しかし、松岡はいつまで経っても一線を画す態度で……?
    生まれも育ちも異なる二人が共に巡る春夏秋冬──
  • 東は、病弱な母を抱え、生活が困窮していた。けれど、元呉服屋のぼんぼんである東は矜持を忘れていない。
    そんな貧乏生活の果てに、学校を辞めようとする東の援助をしようと、元使用人で、いまは高利貸しをしているという、松岡末治が現れる。
    東は、ずいぶんと年上の松岡に仄かな恋心を抱いてしまう。
    だが、生まれも育ちも異なるうえに、パトロン的な松岡への想いは、東にはやましいものに感じるのだった。

    「僕が恩人の息子で、幼くて、松岡が優しいから…(会いに来てくれるの?)」

    戦前の時代背景をリアルに描き出しながら、残酷な現実に浮かび上がらせる、美しい≪純愛≫。

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