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神様はあてにならない
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神様はあてにならない
椿姫せいら
(著)
橋本あおい
(画)
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出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
発売日
2025.05.16
最終更新日
2025.05.16
女の子が大好きな軽薄男子の宝來(たから)は、ある晩変な夢を見た。実家である光珠(みたま)神社の神が、「おまえの腐った性根を叩き直すために、参拝者がおまえにかけた『浮気封じ』を叶えることにする」と告げたのだ。そして自室で目を覚ますと、萎れた宝來のモノには『封』の文字が浮かび上がっていた。再び現れた神(以下、タマ)が言うには、「封を解くには煩悩の数だけ、つまり108回、男とセックスをしなければならない」と。家族にも相談したものの、神託に従うようにと言うばかり。仕方なくタマと一緒に登校した宝來は、朝から天敵・入来数馬と出くわす。今日も今日とて挨拶代わりに睨みつけてくる数馬。ところがタマは「あいつが相手としておすすめだ」と言う。男という時点で冗談じゃないが、それが数馬だなんて絶対にお断りだ! と意地になる宝來だったが……? ファンタジック・ラブコメディ!
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