著者「どつみつこ」の検索結果
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東京から船で9時間かかる島のキャンプ場で働く赤碕は、中年男性と宿泊しにきた10代の青年・峰島と出会う。
特に言葉を交わすこともなかったが、二人のことが妙に印象に残っていた赤碕は、翌年、今度は一人で来ていた峰島に思わず声をかけた。
何かと世話を焼いてくれる赤碕に心を許した峰島は、最近失恋したこと、一人になりたくてここに来たことを打ち明ける。話を聞きながら赤碕は、島に来る前の自分を思い出していた。都会で暮らしていた日々、深く傷ついた過去のこと。
そして滞在期間中に訪れた台風が、二人の間にも嵐を呼び込むことになって…。星が降りそそぐ宙の下で、新たに漕ぎだす船の行方は――。 -
映像作家を目指す学生・前田一郎は、すべてにおいて平凡すぎるほど平凡だった。
そんな一郎の幼なじみ・英騎は、見た目も雰囲気も育ちも、
一郎からすればすべてが特別だった。
普通、平凡であることにコンプレックスを持つ一郎に、
英騎は「男の幼なじみが恋人」という特別な設定を提案する。
本気で一郎を好きな英騎と、「特別」という言葉の誘惑に負けた一郎。
ふたりのねじれた恋が始まる! -
なあ俺思いついた 3Pしよ
俺の好きな八木さんという人はすっごいクズだ。女にだらしなく、
いいかげんで、調子がよく、そもそも好きになったきっかけも
酔った八木さんにノリでキスされたせいだった。ゲイだと言えず、
孤独に死ぬしかないと思っていた俺にはそれだけで十分だったのだ。
それなのに、八木さんに元カノとのセックスに誘われ、
エッチな八木さんが見たいばかりに誘いにのったものの……!?
見つかりませんでした。