著者「ミギノヤギ」の検索結果
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十年経っても、まだ好きなんだ
霊に体を乗っ取られ、夜じゅうこき使われる生活に陥った佑。そんなとき心を残したまま別れた恋人・百瀬と十年ぶりに再会し…。
甥の哲を引き取り同居し始めた会社員の佑。霊感の強い哲が覚と名乗る霊と関わったことで、佑は別の霊――楊暁に体を乗っ取られてしまう。昼は売上トップの不動産営業として働き、夜は楊暁の恋人にして主・雨燕に奉仕するハードな毎日が始まるが、とき同じくして哲の担任で元恋人の百瀬と再会する。十年前、心を残したまま別れた恋人に昔と変わらぬ愛しさを感じるものの、それを言葉にできない佑。さらに幽霊たちが状況を複雑にしてしまい…!?
紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版! -
本当は――ずっと、一生おまえといられたらって、思ってたよ
ユキはユキヒョウの耳と尻尾を持つ神さま。一緒に暮らすウルマスが大好きなのに、彼はユキを神さまのもとへ返そうと提案してきて…!?
人好きな雪の神たちは、眷属であるユキヒョウの姿を取って山を降りてくる――。山奥の村に住むウルマスは幼い雪神の子供を拾い連れ帰る。ユキと名づけられ、村人たちに崇め慈しまれて育ち、ユキはいつしかウルマスに恋心を抱くようになっていた。ところが――「ユキが大人になったから、約束はもう終わりだ。神様の国に帰ってくれていい」。ウルマスはユキを育てる代わりに、雪神から村に恩恵を受けていたのだ。愛情いっぱいに育ててくれたウルマス。変わらぬ一途な想いのまま、ユキはある覚悟を持って神の国を去るのだが…。
紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版!
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