著者「五百香ノエル」の検索結果

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  • ちるはな、さくはな

    17歳の御厨澄と烙。その際立った美貌と余りにも対照的な“天使”と“悪魔”にも思える性格で、誰もが惹かれ眉をひそめずにはいられない双子。彼らは、古くから土地を統べる御厨家のスキャンダルの象徴でもあった。だが、澄は己に潜む淫蕩な血に煽られ、“天使”と見做される事に苛立っていた。そんな時、御厨のもう一つの醜聞、叔父の延実の10年ぶりの帰郷を知る。この地に何の未練もないはずの生化学の天才がなぜ? 澄は衝動的に延実の許へ! 一方、烙は─。
  • I bee~愛の夢を見る

    己の価値を失う挫折を味わい、平凡な教師とし て10年ぶりに田舎に帰ってきた眞白。彼の甘酸っぱく淫らな思い出は全て、幼馴染みの若樹 に絡んでいる。ハンサムな町のお巡りさんにな っていた若樹は、心を見せないまま眞白を蕩かす。 自分でもどうにも出来ない、苦くて恋しい棘。 だが、耐えきれず若樹に別れを投げつけた夜の 森で、眞白は淡い蔦のように体に滑り込んできたヒトではないもの、アイビーに侵略される!? やがて、それはとんでもない事件を引き起こし─!!
  • 恋に啼く彩り【特別版】

    お前にだけは、穢れた真実(ほんとう)の自分を知られたくない――。悲惨な過去をもつ仁可は、「普通」に生きるために必死だった。だが、隠してきた過去を一番知られたくなかった陽射に知られて……。事故で両親を失った仁可は、遠戚をたらい回しにされて生きてきた。最終的に引き取られた峰書院家の当主である義父は仁可の体を散々弄んだが、義兄によって仁可は学生生活を与えられた。そこで出会った王様のように君臨している少年、陽射。仁可の欲しかったものを生まれもって全て手にしている陽射は、その日から仁可の心の棘になった。成人し自由を得ても仁可は生き抜くために男たちに身を委ねる。しかし、陽射は異様なほどの執着心で仁可がひた隠しにしてきた秘密を知って……。

    五百香 ノエル (著), コウキ。 (イラスト)出版社:二見書房