著者「井波エン」の検索結果
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僕には、この手をとる資格があるのだろうか?
恋心と贖罪に揺れるドラマティック・ラブストーリー
「僕はあの日 ピアノを選んだんだ」
天才ピアニストとして国内に名を馳せる依鈴は、充分な実力があるのに海外での活動実績はいまだゼロ。
理由は、幼なじみの当真とどうしても離れることができずにいるから…。
当真の右手にある痛ましい傷痕は、彼がかつて奏でた猫と戯れるような弾む音色を奪ってしまった。
その原因をつくったのは自分だと、依鈴は今でも”あのとき”のことを後悔していてーー。
好きなのに、罪悪感が邪魔をする。
一歩踏み出せない二人のビタースイート・ラブ。
【紙&電子共通応援書店ペーパーを収録】
◆◇◆単行本カバー・カバー下イラストを収録◆◇◆ -
【電子限定!描き下ろし特典マンガ収録】
──今日も抱かれる。好きな男の、弟に。
元・小説家志望の圭吾は、幼馴染の隆司に長く片想いをしている。
そして、昔隆司が言った冗談を忘れられず、
黒いタイツを穿いて行為に耽る性癖まで抱えてしまっていた。
2つの”秘密”を唯一知っているのは、
カメラマンを目指す美大生・朔ーー隆司の弟。
朔は圭吾の行き場のない想いを慰めるように、
自分を「隆司」と呼ばせ、身代わりとして圭吾を抱いている。
そんなセックスをする理由も、
「また小説を書いてほしい」という朔の願いも、
圭吾は真意を図りかねていて……。
迷いながら光へ進む、やさしく美しい夜明けのボーイズラブ。
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