著者「佐倉ハイジ」の検索結果
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大学時代の後輩の航と、もう四年、セフレ関係にある湊。一緒にいると楽しくて体の相性もいいけれど、セフレは決して恋人ではない。思い出したように「恋人欲しいな」と言っては、理想が高すぎて無理だと航にダメ出しされていた。だがそんな湊の前に、理想そのもののイケメンが二人も現れた。一人は正統派美形の上司、一人は強引王子系の年下営業社員。しかも二人とも湊に好意があるようで……? 年下攻遠回りロマンス!!
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健が五歳の時、母の再婚により七つ年上の慧史と兄弟になった。それ以来、健は兄の慧史が大好きだ。子供の頃はつねに隣について回り、慧史が進学で上京するとほぼ毎週末マンションへと押しかけた。健の高校卒業後、同居を始めて一年半。口の悪い慧史から時に駄犬呼ばわりされても、健は毎日が幸せだ。ところがここ半年ほど、慧史にくっつくとなぜか健の心臓は倍速で脈を打つようになってしまった。健の知らない職場での姿にもやもやしたり、見合いが持ち込まれたという噂を聞いて胸が痛くなったり。親友に相談すると「やっと気付いたか」と呆れられ、それは極度のブラコンだからじゃなくて慧史への恋心だと初めて自覚する健だったが……? 理系×ガテン系、恋のスクラップ&ビルド!!
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高校までべったりだった友人の池上と、大学に入ってから距離を置くようになっていた律也。池上の何でも分かったような顔が気に入らない、全てにおいて律也より勝っているのも、律也の好きな千鈴が池上に思いを寄せていることも??。律也の態度に気づいていながら、そばを離れない池上。そんな池上の心の内を考えようともしない律也。二人のベクトルがまた交わる日は来るの……? 不器用同士の等身大の恋愛模様!!
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誰かを可愛いと思ったのはそれが初めてだった。江里口侑、小学四年の始業式で広久の前に立った少年。すぐに彼は転校してしまうが、時が経ち、進学したばかりの高校で、広久は江里口と再会する。女の子より可愛かった彼は、背も伸びて見違えるほど男らしくなっていた。人気者の江里口。誰とでも仲良くなれる江里口。高校二年生、同じくラスになった江里口と、広久は初めて親しくなるが……? 七年目の恋物語
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国民的人気を博す若手俳優・真中旬の、ファンクラブ向けクルーズの添乗をすることになった葛生。
同僚の興奮をよそに冷めた態度でいたのに、生身の彼の美しさに思わず目を奪われる。
船上でもファン全員に心を配る旬の態度に好感度は急上昇。
葛生自身もファンになりかけていた時、ある男性ファンが行き過ぎた行動を起こす。
旬の危機を葛生が救ったことから、二人は急接近して?
添乗員×スターのシークレット・ラブ -
知り合って20年、同居して5年。密かにお互いを意識しつつ親友を続けている和馬と那由多。しっかり者の和真と自由人の那由多だが初対面からなぜか気が合い、10代の頃の危うい衝動を乗り越え、今の関係は安定していた。ずっとこのままでいたい――そう思っていたある日、和馬の甥で4歳児の世志輝を預かることになる。協力して面倒を見るうちに相手の新たな一面を知り、また心が落ち着かなくなる二人だが……?
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地味で眼鏡で無愛想な岡崎は、爽やかで男前の先輩社員・椋本に気に入られ迷惑していた。明らかに人種が違うから放っておいてほしいのに、椋本は自分と話していると微妙に嬉しそう。原因はまったく謎だった。ある日仕方なしに一緒に食事をしてみたところ、椋本とは漫画やラノベの話が合うことがわかる。それどころか、実は椋本はけっこうなオタクで、岡崎の言動や見た目が萌えツボだったらしく!? ふわゆるラブ!!
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一年近くひきこもりを続ける健太。亡き祖母の住居兼店舗で、現実逃避にレース編みをしてひとり暮らしている。そこへある日、宇佐見という男が訪ねてきた。長くシャッターを降ろしたきりのこの店で、焼菓子専門店を開きたいというのだ。店を貸すことになった健太は、夢と希望に満ちた宇佐見のペースに巻き込まれるうち、彼に惹かれている自分に気付き……? ほんのり苦くてほんのり甘い、ラブ・アソートメント!!
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吉野の部署に新しく入ってきたのは優秀だけどなんだかウザい橋元。そんな彼から過剰にスキンシップされたり、手作り弁当を持ってこられたりと、毎日激しくつきまとわれて、吉野はすっかり疲れきっていた。だがある日、ひょんなことから橋元と一夜を過ごしてしまい……!? ハイジ流ストレンジ・ラブ!!
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「俺に愛されまくる覚悟しとけ。」「俺のこと好きになれ。」
札幌の寂れた商店街で、父の居酒屋を手伝う涼真(りょうま)。 そこへ十年ぶりに悪友の迅(じん)が戻ってきた。 しかもイケメン美容師となった迅は「ずっと涼真が好きだった。これからは全力で口説く」と宣言。 なんだかんだで友達以上恋人未満のような関係でいるうちに、涼真もだんだんほだされていく。 だが商店街に大きな打撃を受けるような駅前再開発の計画に迅の父親が関わっていることがわかって、二人の仲はこじれてしまい……?
イケメン美容師×快活な居酒屋、悪友同士の再会愛。 -
撫でて、寄り添って、やさしくして。
屋敷神様の力で人間の姿を得た白猫のユキと、現実主義の屋敷の相続人・誉のピュアもふラブ。
白猫のユキは屋敷神様に敷地の中でだけ人間の姿になれる力を授かり、ご主人様亡き後、仲間たちを守っていたが、ごはんがもう底をつき進退窮まっていた。そこへ現れたのはご主人様を若くしたような姿と声をした誉。一瞬懐かしさがこみ上げるも、誉はユキの姿を見て「愛人」「出ていってくれ」とにべもない。すれ違うやり取りの中、それでも誉の優しさに触れ、懐いていくユキだが…。無垢で一途なユキと理性的でありたい誉の猫可愛がりラブv
紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版!
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