著者「天路ゆうつづ」の検索結果
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料理上手な律は高校時代、女友達の彩に頼まれて彼氏に渡すための弁当を三年間作ってあげていた。
十年経ち、彩から結婚すると聞いた数日後、律が経営するカフェにその彼氏が来た。
写真でしか見たことのなかった彼、久遠はとんでもなく口が悪く、律は彩の男の趣味を疑ってしまいそうになる。
けれど、一瞬笑顔を見せてランチを褒めてくれた久遠のことが気になりはじめ……?
※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。 -
ベーカリーコンサルタントの桂は、指名してきたクライアントの顔を見て驚いた。
大学時代の親友で、恋人でもあった誠一郎だったからだ。
突然の再会に動揺したものの、仕事と割り切ろうと決意する。
けれど、顔を合わせるたびに当時を思い出してしまい気持ちは乱れる一方だ。
そんな桂に、過去の関係にきっちり決着をつけようと、誠一郎から提案された方法とは……! ?
※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。 -
歩が勤める図書館に現れた長身の男性は、小学生の頃、突然転校した親友の昌之だった。十三年間音信不通でいたとは思えないほど、彼は自然に接してくる。当時の昌之へ気持ちを持て余し、歩のほうは素直に喜ぶことができない。初恋だったかもしれない彼のことを、思い出したくなかったのだ。けれど数日後、昌之に押し切られるように、二人で飲みにいくことになって……。※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
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