著者「東野裕」の検索結果
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蒔田恒平の身体の最奥には花びらのような傷痕がある。
高校3年生の冬、ヤクザ達に蹂躙された時の刻印だ。
だがその時の記憶は断片的に霞がかっていて思い出せない。
以来極度の潔癖症となり、恋愛も結婚もすべて諦めた。
それから十数年、恒平は高校時代想いを寄せていた弓道部の後輩・西条司と再会する。
司の妻の葬儀の場で、対立する派閥の秘書と議員として。
そして司は恒平に囁く。
俺はあの日あなたが何をされたのか、すべてを知っていると──。 -
容姿端麗で頭脳明晰、人当たりも良い。
完璧なステータスを持つ男・生物教師の後藤貴史には秘密があった。
それは極度の脚フェチということ。
生徒たちの脚を物色しては厳しい採点をしていたが、
教え子のひとり、男子生徒の御園井 陸が理想の脚の持ち主だと知る。
御園井の脚を目にした後藤は、欲望を抑えきれず暴走してしまい──!?
「出会い編」「恋のはじまり編」「相思相愛!?編」「きちゃった編」を収録配信!
※このお話は、芳文社『花音』に2008年~2013年に掲載された作品です。 -
蒔田桔平・法学部2回生。不真面目でいい加減で
いつも違う女を侍らせている不誠実な男。
それが准教授・日野の蒔田に対する印象だった。
蒔田は日野が一番嫌いなタイプの男で、
絶対に関わらないと決めていた。
なのに、気づけば蒔田とキスをしていて……!? -
教師・岡野は通勤の車内で痴漢にあった。その場面を生徒の常盤に目撃されてしまい、「男に痴漢されて喜ぶ変態」と脅される。岡野は常盤のいいなりになり、身体を弄ばれる日々をおくる。軽蔑され、嬲られる快感に慣らされていき……。
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