著者「染井吉乃」の検索結果
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七流は母の死後、形見としてロボットの響を譲り受け、一緒に暮らすことを強要される。響は人類型(男)で、人間の理想を形にした男だったが、すべてがプログラムされた言葉や行動だと思うと、七流はどうしても素直になれない。懸命に尽くす響を困らせようと七流は自分を抱けと命令する――。ハートフル・ラブストーリー。
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設計の仕事がしたくて設計事務所に就職した南紀は、父親に勝手に別会社に転職させられ、好きな仕事ができず毎日イライラ。そんなある夜、バーでやけ酒をしていた南紀は、憧れている建築デザイナーと同姓同名の男、榛葉和之と出会う。落ちこんでいる南紀のグチを優しく聞いてなぐさめてくれた榛葉と、南紀は酔った勢いで夜を共にするが…。
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祥生は築の自慢の兄だ。肌が白くて髪はサラサラ、煙るような大きな瞳をもつ超美人なので、いつも心配でおちおちしてられない。早く帰宅したある日のこと、築は、祥生が見知らぬ男に抱かれているシーンを盗み見てしまいショック。その上、理由を問いただそうとした築に祥生は、「してみる?」と誘ってきた。大好きな兄の誘惑を、築がはねつけられるわけなかった。そんな頃、築がテレビに映ったことから思わぬ展開に…!?
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築は、血の繋がらない兄、祥生と恋人同士。お互いに好きだという気持ちを確認しあい、これからもずっと、この関係が続いていくものと信じて疑わなかった。が、ある日兄の祥生が『子供』を連れて帰ってきたのだ! しかも『築の姪』だと紹介し、挙句に子供の母親共々面倒をみるつもりだと宣言。築と祥生の未来はどうなる!? 年下攻め兄弟ラヴ。「声を聞かせて」の続編登場。
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――「お前は、俺の…奴隷だ」夢の中で、自分を監禁していた見覚えのない男に「それがお前の望んだことだ」と伝えられた朝、男子高に通う満音は、友人であったはずの同級生に告白される。満音は断ってしまうが、それは小さい頃に遊んでいた親友の少年が、ある日突然目の前から姿を消してしまったことがきっかけとなったトラウマが原因であった。しかし、そんな満音の前に、転校生がやってくきて……。
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「大好き…」いつも両手いっぱいの愛で惇を抱きしめ、囁いてくれる源。同居し、身体をかさねるようになっても、惇はなぜか優しい源に素直になれず冷たい対応ばかりしてしまう。だが、源に執拗にまとわりつく後輩の出現で、惇はイライラしている自分に気づく。――それは、陸上部のホープだったふたりが陸上部をやめることになった事件がきっかけだった!?
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