著者「片岡ケイコ」の検索結果

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  • 恋は追憶に揺れて

    五年前、傾きかけた会社を再建するために親に借金をした圭彦は、その金を恋人の有一郎に持ち逃げされてしまう。倒産の後始末と借金返済をたったひとりでする圭彦の前に、有一郎にそっくりな男が現れた。彼の弟だと名乗る龍之介は、借りていた金を返しにきたというが、盗んだ本人の姿はどこにもない。今までのいきさつを説明する龍之介に、次第に圭彦の気持ちはほぐれていく。そして、兄とは違って誠実味が溢れる弟の姿に、いつしか圭彦の心は惹きつけられていくのだが…