著者「琥狗ハヤテ」の検索結果

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  • 九十九(分冊版)

    人の命が五十年と云われた時代。
    人が造り出した「もの」は、九十九の年を超える頃「命」を宿したという――。
    華麗な絨毯の姿にされ九十九神となった虎は夜毎呻き声をあげていた。
    愚かな人間に斯様な姿にされてしまうくらいなら朽ちてしまいたかった…
    そう考えていた矢先、虎を「祓う」依頼を受けた宮司と出会う。
    若い宮司に撫でられた虎は、彼を依り代とするべく身体を重ねて…?
    ※この作品は単行本版『九十九』に収録されています。重複購入にご注意ください。
  • 死生獄門(分冊版)

    死者の魂を冥府へと迎え入れる扉───その名は「姿勢獄門」。
    門の表と裏には万人が一人ずつ。
    黒の馬頭(ごず)と白の馬頭(めず)。
    相見えることができるのは、門が開くごくわずかな時間のみ。
    ───闇に染まりゆく牛頭に触れたい。
    ───白く美しい馬頭を汚したくない。
    互いに想い合いながらも、決して触れることは許されないふたり。
    近くて……何よりも遠い。
    その想いの行きつく先は───。
    ※この作品は単行本版『死生獄門』に収録されています。重複購入にご注意ください。
  • 死生獄門

    死者の魂を冥府へと迎え入れる扉───その名は『死生獄門』。門の表と裏には番人がひとりずつ。黒の午頭(ごず)と白の馬頭(めず)。相見えることができるのは、門が開くごくわずかな時間のみ。───闇に染まりゆく牛頭に触れたい。───白く美しい馬頭を汚したくない。互いに想い合いながらも、決して触れることは許されないふたり。近くて……何よりも遠い。その想いの行きつく先は───。
  • 九十九

    人の命が五十年と云われた時代。人が造り出した「もの」は、九十九の年を超える頃「命」を宿したという――。華麗な絨毯の姿にされ九十九神となった虎は夜毎呻き声をあげていた。愚かな人間に斯様な姿にされてしまうくらいなら朽ちてしまいたかった…そう考えていた矢先、虎を「祓う」依頼を受けた宮司と出会う。若い宮司に撫でられた虎は、彼を依り代とするべく身体を重ねて…?
  • バケモノBL

    人外×エロ
    種族を超えたあやしい恋奇譚

    妖怪、悪魔、触手…
    人ならざるものに魅せられるーー
    人外との恋を集めたオール読み切りBLアンソロジー

    唯野先生描き下ろしペーパー付!


    《cover illustration》
    琥狗ハヤテ

    《comic》
    楽田トリノ「碧の腕」…いつも見守ってくれる、その人は―――
    唯野「密約」…彼の「秘密」を知ってしまった―――。
    七菱ヒロ「ランデヴュー」…一緒にいこう―――
    わかちこ「置き去りの花嫁」…あの人に化けるなんて卑怯だ―――。
    さり「寝ても覚めても」…封印を解いたら幻獣が…!?
    霧間もっこり「蠱惑」…誘惑は羽音と甘い蜜の香りで―――
    恋煩シビト「鬼はそと、福はうち」…寂しいのは人ばかりじゃない―――
    柊みずか「悪魔の策略」…妄想に現れるあいつの正体が知りたい―――。

    《特典ペーパー》
    唯野「付き合うとこうなる」
  • 駄目ッ子インキュバス

    こんなに下手な口淫は、初めてだ

    滴る美貌と魅力的な身体を持ちながら、冴えない性格とド下手なHでそれをまったく活かせない落ちこぼれインキュバスのタキ。人間界で失敗続きのタキは、悪魔を誘惑すべく魔界でターゲットを絞り込む。しかし、出会った相手はなんと魔界を統べる大魔王の傍系で、由緒正しき血筋のクライブ公爵だった!! 恐れおののくタキをよそに、想像以上のおぼこさと、最上位のインキュバスに瓜二つのタキに興味をもったクライブは、誘惑のいろはを教えてくれると言うのだが…。

    落ちこぼれインキュバスのタキが魔界一美しく聡明なクライブ公爵を誘惑したことから…!?
    『駄目ッ子インキュバス』、スピンオフ『魔王と誓いの口づけ』を完全収録した合本版!


    《目次》

    ■ 駄目ッ子インキュバス
      あとがき
      著者コメント
      番外編SS

    ■ 魔王と誓いの口づけ
      あとがき
      著者コメント

    駄目ッ子インキュバス【シリーズ全2巻合本版】のためのあとがき
  • 魔王と誓いの口づけ

    ティエン、好きだよ。俺の心臓が動いている限り、ずっとだ高位の悪魔にとってキスは特別な意味を持つ。そのため専従執事のティエンに戯れにキスを迫っては、全力で諫められるネロリだったが…。面倒を嫌い自由を愛するネロリは、魔界の第三王位継承者の立場を顧みず、人間界で放蕩三昧。たまに城に帰っては、自分に想いを寄せる専従執事のティエンにちょっかいを出していた。口説けば初心な反応を示すくせに、どこまでも従者であろうと必死なティエン。そんなティエンを愛しく思うネロリだったが、のっぴきならない事情から急遽王位を継ぐことに。しかし、それを面白く思わない者たちから命を狙われ、その標的はティエンにも及んでしまい――。

    海野 幸 (著), 琥狗 ハヤテ (イラスト)出版社:二見書房