著者「甲山蓮子」の検索結果
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大学で非常勤講師をしている彬の実家は茶道の家元。家元といっても小さな流派なので、いたって平凡&庶民的に暮らしている。ところがある日、なぜかアラブの王子様から、文化交流の民間大使として国に招待される。その謝礼はなんと3・億・円!不安を抱えて砂漠の宮殿を訪れた彬の心の支えは、大学で知り合ったその国出身のハッサンと会えることだけだった。そして、謁見室で緊張しながら王子を待つ彬の前に現れたのは―――!?
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カステリア公国に、王子の教育係として招かれた大学の准教授の柳原。幼い頃になついていた王子・フランシスの再会を楽しみにしていたのに、挨拶もしないうちにファーストキスを奪われ、利発で可愛い王子がワガママ暴君になっていたことにショックを受ける。ならば、徹底的に教育し直してやる!と意気込むが、フランシスに大人の恋愛講義をせがまれて、童貞だと知られたくないばかりに経験豊富だと嘘をついてしまい…!?
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四十台半ばにして艶めく白肌と滴る色気。SAT時代に鍛え上げた筋肉質な身体にスーツを纏ったPPS警備会社・特殊警護室室長の磯崎は、社長の東野と八年来の愛人関係にある。一方で仕事相手のヤクザ・辻とは情報と引き替えの爛れた情事を愉しむ日々。そんな磯崎のもとへ、新人SP的場が配属される。血気盛んで若者らしい正義感に溢れる的場のふとした表情に、かつて自分を愛したために帰らぬ人となった男の姿が重なるが…。贖罪を求めながら、男に抱かれることでしか自分を罰せない美貌のSP磯崎に、救いの日は訪れるのか─?
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「口に銜えて本気を示せ」ハぁ――!?(怒) 警視庁公安部の一室。怒りを湛える俺を、男は傲慢な笑みを崩さず、牡に導いた――。俺・楠木司は、東大卒の警察官僚(キャリア)。重大なミスで左遷させられるところを、公安部の超エリート・伊織宗一郎に救われた。日本初の諜報機関発足を企むと噂される伊織と、俺は学生時代、付き合ったことがある。彼の性癖を知る俺の口封じのつもりか、伊織は自分の部署に異動させてくれたのだ。けれど、俺には伊織の動向を、愛罠(ラブトラップ)で探る密命があった――!!
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「素直に好きだよって言えよ、刑事さん?」 偶然バーで出会った男・高倉と一夜を共にした新米刑事の藤枝。だが、高倉は藤枝の捜査対象=極鳳会の裏金を握るインテリ・ヤクザだった!! 高倉は警察の情報を入手するため、藤枝の痴態を映したビデオを盾に脅迫する。その上、なぜか……愛人関係まで強要されて!? 優しく愚痴を聞いてくれて、正直大人の魅力に惹かれてた……だけど、藤枝にだって刑事のプライドがある。身体は快楽に流されたとしても、ヤクザに好きなんて言える訳ないだろっ!!
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輸入会社の社長・白に気に入られて、中国語の通訳として雇われた章人。けれど章人は企業スパイと疑われ、台湾の娼館に囚われる。「はしたなく乱れて、私を楽しませるのがおまえの仕事だ」それは台湾マフィアのボスである白が仕組んだ傲慢な計画だった。章人の美貌と初々しさを気に入り、商売敵を籠絡するための男娼として雇った白。だが、屈辱に耐えながらも快楽に震えて、妖艶な美姫に生まれ変わっていく章人に、狂おしいほどの熱情を掻きたてられ……!? 愛と密約の調教ラブ!!
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好きな人とヤルのって、こんなに……
こんなに気持ちがイイんだ…。
勤め先のオーナー・京極に助けられ、用意された避難先はシティホテル。
豪華な食事に送り迎えの申し出…。この男、いったい何者?
恋人に振られ、仕事は解雇。踏んだり蹴ったりの目に遭った晃は、その容姿を買われて転職斡旋会社の担当から個人的にとある店のボーイの仕事を紹介される。
オーナー好みの美男子しか採用しない通好みのバー、『ダンジュ』。不精髭に不遜な態度のオーナー・京極に面食らいつつも仕事をこなす晃。しかし、元恋人につきまとわれた挙句に襲われるという事件が。その凌辱の現場に現れ、晃を救ったのは京極だった。彼に惹かれていたものの、ゲイであることがばれた晃はクビを覚悟するが――。
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