著者「眉山さくら」の検索結果
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音大生の志弦は旅先のウィーンから帰国後、いかつい男たちから拉致された。突然のことに怯える志弦だったが、耳に飛び込んできた魅惑的な美声に思わず状況を忘れて聞き惚れてしまう。その声の持ち主は、茂倉組組長の軍司。うっとりしている志弦に戸惑いつつも、軍司が告げたのは志弦が商品のダイヤモンドを盗んだという疑いだった。話をするうち、志弦の白い肌と潤んだ瞳に煽られた軍司に、強引に組み伏せられてーー?
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どうしても忘れられない恋──。四年余り経った今でも、京の心を甘苦しく締め付ける、三つ年下の男。駆け出しの建築家だった蓮児は情熱的に京を求めてきた。初めて知る恋の喜びに耽溺すればするほど、恋がもたらす恐怖は大きくなり、京は蓮児の前から逃げ出した。月日が傷を癒やすかと思っていたある日、京が長期出張から帰ってくると、勤める設計事務所は大きく様変わりしていた。そして、今や世界的な建築家になった蓮児がいた──。再会したばかりの社長室で京は再び残酷なほどの悦楽の渦に呑み込まれ…。
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新米海洋研究員の未緒。実験場にする予定だった南の島を、海運王・竜海に買い上げられてしまう。なんとか実験に使わせてほしいと、島でバカンス中のところへ直接交渉に向かうが、トラブルから未緒ひとりで島に乗り込むことになってしまう。急な未緒の来訪に竜海は怒りを露にした竜海は、セックスの相手をするなら、交渉に応じてもいいと傲慢に言い放って--!?
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乃茂杜瑞希は奨学金で医学部に通う学生だ。海外研修中の先輩の代わりに高級クラブでバイトを始めるが、瑞希はオーナー・荒瀬のオーダーメイドのスーツを汚してしまう。あわてて弁償させて欲しいと願い出るが、冷酷な瞳をした荒瀬に有無をいわさずマンションへ連れ去られてしまう。そこで見たものはこれまで感じたことのない途方もない快楽と、荒瀬の背中に描かれた美しい双龍だった…。
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【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】
「絶対に元の世界よりも俺を選ばせてやる」
突然「異界の御子」として召喚されてしまった璃人は、元の世界に帰りたい。けれど、運命のつがいだと主張する一途な竜王・ヴィルヘルムからの求愛を次第に拒めなくなっていた。璃人のオメガに変化した身体──胸先からは欲情の白蜜が零れ、アルファのヴィルヘルムを求めて発情してしまう。元の世界とヴィルヘルムとの間で気持ちが揺れ動く璃人の前に、召喚の犯人が現れて……!? -
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】
「龍の御子よ。約束しよう。俺が共にいると」
胸に紅く光る珠を持つ呪われた子・弥月。
独りぼっちで山奥に住んでいたが、突然現れた黒龍・龍偉に連れ去られてしまう。
愛を知らず孤高に生きる彼と触れ合うたびに、感じたことのない人のあたたかさを知り、弥月は彼を求めるように。
ある夜、龍の姿で傷を負い、昂ぶった龍偉に、弥月は押し倒される。
高まる快楽に呼応するように、胸の珠は輝きを増していていって……。
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考古学者を志す大学院生の芳人は、発掘に訪れたジャガー神の遺跡があるという島で、悪名高いマフィアのボス・ラウールに捕らわれてしまう。「聖域である神殿をアジトにするなんて」と憤る芳人だが、ジャガー神の血を受け継ぐラウールに抱き寄せられ「お前には俺のつがいとして、子を孕んでもらう」と告げられる。それは神に捧げる淫らな儀式の始まりだった――。 タカツキノボル先生の美麗なイラスト入り♪
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