著者「矢城米花」の検索結果
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幼馴染の城戸崎に数年ぶりに再会した真辺。喜びも束の間、辛辣な言葉で詰られる。更に城戸崎は恨みを晴らすように卑猥な手段で辱めてきた。優しかった彼がなぜ?絶望の中、鶴見と名乗る怪しげな男が現れる。いらない命ならその身体を有効活用してやる。そんな宣言と共に体内に奇妙な種を埋め込まれる真辺。だが種の正体が「宿主の精を糧に、恐ろしい程の殺傷能力を発揮する生物」だと知り、城戸崎への復讐のため身体を捧げる事を決めて…!?
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欣の修夏王子は、不吉な存在として恐れられている。味方は幼い頃に忠誠を誓ってくれた異形の青年、煉青だけ。帝国に人質として送られる予定の修夏は、そのただ一人の腹心とも引き離される運命だった。しかし帝国への出立を控えたある日、隣国が欣に攻め入ってくる。煉青と共に山中に逃れるが、猛毒を持つ魔物に噛まれ!? 治療法は「他人の精液を体に取り込むこと」のみ。――と煉青は言う。屈辱を堪え、彼に身を任せるが、行為の最中の煉青の目は歪んだ熱を帯びて…?
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反抗的だから、屈服させたくなるんだ
仁希は喧嘩の怪我で外科医の津賀の世話になる。
だが反抗しために凌辱され、津賀の人格破綻ぶりを見せつけられることに…。
不良少年の仁希は、喧嘩の怪我で総合病院の夜間診療を訪れる。だが研修医の下手な治療に苛立ち、代わって現れた外科医の津賀に八つ当たりしてしまう。怪我の原因となった居候先の桑山には襲われかけ、その病的な粘着ぶりに悪寒を覚え公園で野宿するハメに。そこで偶然津賀と再会した仁希は、一夜の宿を得るため彼の家を訪れる。しかし、津賀のとんでもない性格破綻ぶりを見せつけられ、「いやがる相手でないと本気になれない」という言葉のもと、さんざんに犯されてしまい…。外科医×関西弁ヤンキーの、馴れ合い皆無ガチンコバトル。理知的でたくましい白衣の鬼畜に押し倒される仁希に、勝機は訪れるのか!?全編書き下ろし。 -
うちのクラス……いや、学校へようこそ、先生──
臨時採用された男子校で目をつけられた聖史は、
リーダー格の遼也の仕切りで赴任初日から生徒たちの慰みものにされ…
水沢聖史は臨時採用された私立男子校の担任となる。しかし、委員長の山根遼也の「先生という人種が気にくわない」という理由から、赴任初日の通勤電車の中で輪姦され、その後も遼也の巧妙な仕切りのもと生徒たちの性欲の捌け口として蹂躙され続けることに。時には取引材料として同僚の体育教師に引き渡され、冬休みには合宿という名目での軟禁凌辱。数による容赦ない責め苦に何度も頽れながら、それでも心を失わない聖史に、しだいに遼也の心が揺らぎはじめるが…。 -
もし罪があるっていうなら、僕もいっしょに背負う。
僕が共犯になる。……ずっと。
闇の中から現われた哀しげな美貌の青年・汐。口止めに犯された千晴だが…
母子家庭に育った千晴は、帰宅を急いだ近道の廃工場で青年が人を殺す現場を目撃する。しかも、その青年・汐は体内に意志を持ったかのように動く「影」を宿し、操っていた。口止めがわりに影と汐にその場で強姦されてしまった千晴だが、瞳の奥の哀しげな色に惹かれるのを感じる。しかし一年後、電車で集団痴漢に襲われた千晴は近くに佇む汐を目撃する。痴漢は彼の差し金か、それとも――? 人として生きる道を断たれ、殺すことでしか存在できない化け物となってしまった青年と、孤立無援の高校生、二人だけの闇に堕ちる恋。 -
じゃじゃ馬慣らしは大人の楽しみの一つだからね危ないところを金髪美系の青年に助けられた大学生の唯。ところがその青年は王国の第二王子。気に入られた唯は離宮で愛妾に!?父の単身赴任先モルタージャ王国を訪れた大学生の唯は、バーで強姦されそうになったところを金髪の美青年に助けられる。エメラルドグリーンの瞳に仕立てのいいスーツ、素人とは思えない腕っ節の強さで暴漢たちを叩きのめした彼は、ナーヒドと名乗った。意外にも人懐こい性格のナーヒドに心を許した唯だが、酒に酔わされ、目覚めると媚薬を使って後孔を嬲られていて…。実は王子だというナーヒドの離宮に軟禁された唯は愛妾として扱われることに反発するものの、なぜか彼を見捨てられない。それは与えられる快楽が甘すぎるから? それとも――。
矢城 米花 (著), 砂河 深紅 (イラスト)出版社:二見書房 -
可愛い火耶……今宵のことは、二人だけの秘密にしよう盗賊団の首領の火耶は役人の索冬波を誘拐するも、逆に手籠めにされてしまう。復讐も失敗し味方を失った火耶は、冬波のもとに身を寄せることになり…国の政を司る丞相でありながら、趣味の夜遊び先で盗賊団に誘拐された索冬波。しかし首領の火耶の美貌に心奪われた冬波は、手下たちの目を盗んでその身を犯してしまう。誘拐事件は冬波の部下・興淵の采配で事なきを得るが、一方の火耶は冬波との一件が手下たちにばれて輪姦されてしまう。そんなプライドも味方も失った火耶に手を差し伸べたのは、ほかならぬ冬波だった。初対面の蛮行が嘘のような飄々とした言動で真意を見せない冬波に、火耶はいつしかあの夜のことを思い出すようになり――
矢城 米花 (著)出版社:二見書房 -
誰にも言えない……人に知れたら、殺される。顔面に醜い傷跡を持つ道士の雷鬼を唯一無二の存在として慕う莉羽。しかし、莉羽には雷鬼にすら明かせない秘密が――政変によって父王を始め家族を失った王子・莉羽は、逃亡の途中で助けられた道士の雷鬼に育てられる。顔面の傷跡を隠すよう雷鬼は人里へは滅多に近づかず、山中で庵を結ぶ生活。そんな中、美しく成長した莉羽だったが、自分が王子であることだけは告げられずにいた。一方の雷鬼も隠遁生活の目的を明かそうとしない。互いに思慕以上の感情を募らせながら、秘密を抱える二人。ところがやむをえず赴いた都で莉羽は宦官の範賛に囚われてしまう。雷鬼に恨みを持つらしい範賛は、あられもない方法で莉羽を辱め……。
矢城 米花 (著)出版社:二見書房 -
無理矢理抱かれている奴が、こんなによがり泣くものか人質の王子・火韻の従者として帝国に暮らす琉思。しかし夜は皇太子・藍堂の寝所で甘い責め苦を受ける日々。美しき従者の痴態に火韻は……。「やっ、ぁ……お、お許し、くだ、さ……」堯帝国の人質となった呂国王子・火韻の従者・琉思は毎夜、皇太子・藍堂の寝所で彼の牡を受け入れている。呂国に謀反の動きあり――藍堂の情報が真実なら、火韻は無事ではすまない。言われるまま体を差し出す琉思。一方、藍堂はその痴態に満足しながらも、琉思の忠誠心が齢十八にしていまだ子供のようにやんちゃな火韻に向いていることに不満を覚える。美しき従者を独占するため、藍堂は火韻の目の前で琉思を犯し、主従で番えと命じるが――。
矢城 米花 (著), 天野 ちぎり (イラスト)出版社:二見書房 -
自分がまれに見る幸運を射止めたことを喜べ樹木医としてザムファ王国を訪れた冬真。ところが第二王子のサディードに気に入られ、愛妾のような扱いを受けることに…。国王の招請を受け、離宮の樹・リンデンを治療するため中東ザムファ王国へやってきた樹木医の冬真。ところが、治療初日から樹の持ち主である第二王子のサディードが愛人になれと人目もはばからず邪魔をするように。主に逆らえば治療は難しくなる――リンデンのため、冬真は自らの矜持と引き換えに一時の遊びであろうサディードの仕打ちに耐える。しかし気持ちまでは従属しないと毅然とふるまう冬真を、苛立ったサディードは離宮に軟禁してしまう。時も場所も選ばない王子の行為に、一片の愛情も見出せない冬真だったが――。
矢城 米花 (著), 陸裕 千景子 (イラスト)出版社:二見書房 -
言ったからには完璧に妻の役を果たしてもらう。昼も夜もだ。元華族の血筋であることが判明した和寿は、家の窮地を救うため身代わり花嫁として成金社長と噂される桐脇と挙式することに!?施設育ちで天涯孤独の和寿は、元華族・若泉家の長男・篤によって同家の非嫡出子であることが判明する。しかし若泉家は事業の失敗から返済のめどの立たない多額の借金を抱え、そのため姉の多恵子が融資元の社長・桐脇雄介のもとへ嫁ぐことが決まっていた。和寿は自ら身代わりとなり姉を守ろうとするが、花婿の雄介はいかめしく人を寄せつけない雰囲気。「初夜」を切り抜ける秘策をもって臨んだ式の当日には、ドレス姿の和寿に口腔奉仕を強いてきて…。傲岸不遜な社長とバイト青年の身分違いの恋!?
矢城 米花 (著), CJ Michalski (イラスト) 出版社:二見書房
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