著者「葛西リカコ」の検索結果

8件

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  • 夜へと急ぐ二人【イラスト入り】

    病気の母のために暴走族を抜け、整備工場で勤務する翠。彼は暴走族の時代の後輩が犯した過失を庇い、弁護士の北原に謝ることに。北原は一見すると知性的で温和な男だったが、何でも言うことを聞くから許してくれないかと頼み込む翠に突然キスをしてきた。「その程度で我慢しているんだ。十分紳士だろう?」紳士然とした北原が一変して、したたかで不遜な笑みを浮かべた。真夜中を駆け抜ける男たちのデッドヒートラブ。
  • 心を半分残したままでいる

    静良井真文(しずらい・まさふみ)には一年半以上前の記憶がない。記憶障害を起こしやすい彼は日々を日記に綴っており、それをもとに恋人だった『M』という男を探していた。ある日ふとしたきっかけで行きつけの喫茶店のマスター・中上と親しくなる。彼の申し出で一緒に『M』を探すうち、静良井は中上に惹かれていくと同時に、彼――中上衛こそが『M』ではないかという考えを抱き始め……? 長篇ドラマティック・ストーリー開幕!!
  • 裸のマタドール

    男娼上がりの性悪ビッチと噂される美貌の闘牛士・ロサリオこと理央(りお)。 そんな理央が世話係として拾ってきたのはかつて自分を弄んで捨てた男・レジェス。 帝王と呼ばれ、闘牛界に君臨した彼だが、試合中の事故で記憶と聴覚を失ってしまう。 過去の栄光も二人の因縁も全て忘れ、一途に理央を見つめ守り従うレジェス。目の前の優しい彼に惹かれながらも、過去を忘れられない理央の心は――。
    運命に翻弄されるドラマティックラブ!!
  • 愛のマタドール

    心に傷を負いスペインへとやってきた神学生の颯也(そうや)。ある日、酒場で声をかけてきた優雅で魅力的な男・ユベールに強引に誘われ一夜を共にしてしまう。
    傲慢で自信に満ちた彼がふと隠しきれず見せる孤独の影に気づいた颯也は、素性も知らないユベールに惹かれていく。このままだと背徳の罪に堕ちてしまうと別れを決意する颯也だが、彼の正体がスペイン中を熱狂させる闘牛士(マタドール)だと知り──!?
  • 黒豹の帝王と砂漠の生贄

    黒豹か人間か――どちらとの交尾が好きだ?黒豹のつがいに選ばれた立樹は、彼を愛したとき衝撃の真実を知る。ミステリアスな黒豹の帝王と孤独な青年の異類婚姻譚。幼い頃からライオンやトラの声が聞こえることで、孤独を感じてきた立樹。ふと訪れたサハラ砂漠で、人間の姿をした豹の伝説を知り、もしかすると自分の出生に関わりがあるかもしれないと思う。そんなとき、突然、闇夜に紛れて現れた男に「おまえは私のつがいだ」と告げられ、肉体を蹂躙される。抑えきれないほど発情していく身体。信じられない、どうしてこんなことに――と驚く立樹の前で、男の姿は黒豹に変化して……!?

    華藤 えれな (著), 葛西 リカコ (イラスト)出版社:二見書房
  • 神獣の蜜宴【特別版】

    狼の舌で舐められるのが、お好きなのでしょう?東の森に住む銀色狼・レアンと暁の美神・リーミンは仲睦まじい番。だがリーミンを陵辱しようとする魔の手が迫り……!?天帝の求婚を拒絶し、罰として粗野な銀色狼・レアンの番にされてしまった美神リーミン。やがて心を通わせ合った二人は、淫らな蔦の褥で夜ごと睦み合い幸せに暮らしていた。だがそんなとき、天帝と互角の力を持つ龍神・ランセが美しすぎるリーミンに欲望を滾らせていることを知ったレアンは、神力を手に入れるためリーミンの母に仕えることに。けれどレアンを貶める母の酷い仕打ちにリーミンのほうが耐えきれず、彼の元を飛び出してしまう。まさかその隙を狙う魔の手が、リーミンを陵辱しようと忍び寄っているとも知らず──。

    秋山 みち花 (著), 葛西 リカコ (イラスト)出版社:二見書房
  • 神獣の褥【特別版】

    あなたの中に全部出す。これであなたは俺だけのもの──天帝の怒りを買い、銀色狼・レアンの番にされてしまったリーミン。粗野な獣の妻にされ誇りを傷つけられたリーミンは逃げだそうとするも捕らえられてしまい……!?天上界一の美神・リーミンは、その美貌に欲情した父の天帝から妻になるよう迫られ「獣と番になったほうがましだ!」と拒んだ。けれど、その言葉に激怒した天帝によって神力を奪われたうえ銀色狼・レアンの番として下界に堕とされる。粗野な狼との婚姻に誇りを傷つけられたリーミンは、レアンの元を逃げだそうとするが、好色な蔦で設えられた褥に囚われ、狂おしくも屈辱的な官能に啼かされてしまい──!?

    秋山 みち花 (著), 葛西 リカコ (イラスト)出版社:二見書房
  • 星を泳ぐサカナ【挿絵付き】

    高校生の優太郎は、望遠鏡を買うためにレンタルショップ『潮騒』でバイトを始め、大学生の本田と出会った。「俺には恋愛欲がないんだよ」と言い、複数の女性と身体だけの付き合いをする彼が、優太郎には孤独な星のように見えた。初めての恋を自覚する優太郎だが、本田に与えられた戯れのようなキスは、甘くて優しくて、痛くて…。躓きながら近づいてゆく、二人の恋の行方は――。葛西リカコ先生の美麗な口絵・挿絵付き♪