著者「里崎雅」の検索結果
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停電の夜にアパートの前で見知らぬ子供を保護した篤成は、親がおらず、帰る家もないというその子、ユキヤを仕方なく部屋に招き入れた。
子供の体温を間近に感じているうちに眠ってしまった篤成は、精悍で美しい男に身体を弄ばれるという淫らな夢を見た。
さらに翌日も、ユキヤの子供らしからぬ妖しい笑みを目にした直後に寝入ってしまったあげく、再び同じような夢を見て──?
※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。 -
傷心旅行中に財布と荷物を盗まれた龍太は、司という男の家に泊めてもらった。
そこはレストランが併設されていて、元パティシエの龍太はなりゆきでデザートを作るなど店の手伝いをすることになった。
最初はこちらを簡単に信頼してくる司に戸惑ったものの、龍太はしだいに彼の傍にいることに居心地の良さを感じ始める。
でも、過去の経験から、他人を完全に信じるのには抵抗があって……。
※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。 -
歩が勤める図書館に現れた長身の男性は、小学生の頃、突然転校した親友の昌之だった。十三年間音信不通でいたとは思えないほど、彼は自然に接してくる。当時の昌之へ気持ちを持て余し、歩のほうは素直に喜ぶことができない。初恋だったかもしれない彼のことを、思い出したくなかったのだ。けれど数日後、昌之に押し切られるように、二人で飲みにいくことになって……。※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
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