著者「釘宮つかさ」の検索結果
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【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】
ある日珠莉が目覚めるとそこは異世界だった!
大怪我を負っていた珠莉を助けてくれたのは大国・劉華国の皇太子、紫冰。
記憶を失い言葉も通じない珠莉を「珠月」と名付け大切に守ってくれた。
一方竜を使役し触れるだけで人の心を覗ける異能を持つ紫冰にとっても記憶のない珠月は心安らぐ相手だった。
やがて紫冰は皇帝に即位。
次は自分が守る番と珠月は紫冰の毒見役になる。
そしてもう一つ、いまだ妃を持たない紫冰の夜伽の役目も……!? -
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】
聡明で働き者のシリンは黄金色の瞳を持つ者を花嫁に差し出すという古い約束のせいで強欲な一族に嫁がされた。ところが婚礼前夜の宴に皇弟・玉瓏が率いる大国・朱が攻め込んでくる。混乱の最中、毒矢で狙われた玉瓏を庇い射られたシリン。目覚めるとそこは朱国の帝都にある玉瓏の宮で──!?
美人に目がない皇帝から身を守るため玉瓏の愛妾と偽り、皇帝に捨て置かれた皇子・玉祥を一緒に育て始めたシリンはいつしか玉瓏のそばにずっといたいと願うようになり……。 -
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録】
「どうぞお好きなだけ見て触ってください」
気高く美しい翠蓮は、嫁げば必ず短命に終わるという婚姻から従兄を救うため、身代わりに非情と噂の汪国新皇帝・哉嵐の後宮に輿入れした。けれど霊獣を操る哉嵐に偽物だと見破られ、哉嵐に宿る黒龍の飢えを満たすため彼に抱かれる事で許しを得る。噂とは違い寛大で優しい哉嵐に夜ごと愛され、広い後宮でたった一人の妃として寵愛を一身に受けて幸せな日々を送るうち、翠蓮は強く哉嵐に惹かれていき……!?
身代わりから始まる汪国後宮溺愛譚、開幕! -
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】
パン職人のミハルは父の遺言に従いルサーク王国まで旅してきた。
そんなミハルを助けてくれたのは狼耳も凛々しい王太子・アレクセイ。王子はミハルを庇護し、パン屋を開けるよう力を貸してくれる。
ミハルが作るパンはとても美味しくすぐに町一番の人気に。
早く恩返しがしたいとさらに頑張るミハルだが強盗に襲われ、危ないところをまたアレクセイに助けられる。
優しくて勇敢な彼に強く惹かれていくミハル。けれど王子と平民、身分違いなうえミハルには絶対に知られてはいけない秘密があり……。 -
愛してる……もう二度と、俺から離れないで
三歳の双子を育てる凜音は、ホテル建設が噂されるイギリスの街でかつての恋人であり子どもの父親、ディランと再会し……。
「四年間、離れていた分を取り戻させてくれ」何も告げずに別れた最愛の恋人、ディランと再会した凜音。引き籠もりだった十五歳の夏、詩に苦戦していた大学生のディランへ行った授業を通じて信頼しあう仲になっていた。二人はしだいに惹かれ合うが、凜音はベータからオメガに変転したうえ、妊娠が難しい体だとディランに伝えられないままで…。それでも同棲の約束をして、幸せの絶頂だったある日、自身の妊娠と驚愕の事実を知ってしまい――。 -
そなたの躰は、私を気に入ったようだな
もう二度と下界には帰さない。そなたはこれからずっと私のそばで暮らすのだ――人智を超えた神と純真な修道士の天界新婚生活v
十六歳になったばかりのユリスは、由緒ある修道院で清らかな暮らしを送る修道士。司祭からの邪な誘いに困り果てたある夜、修道院と深い縁のある神――聖ベルナルドに夜通し祈りを捧げたユリスは、あくる日下された神託により聖ベルナルドに娶られることに。嫁いだ先の天界では、人語を操り二足歩行する犬、ピニャとティトがあれこれと世話を焼いてくれるが、夫となったはずの聖ベルナルドが初夜だというのに不在。自分は本当は望まれていないのでは――早くも下界が恋しいユリスの前にやっと姿を現した聖ベルナルドだが、なぜかユリスは目隠しされ、「尻を叩けば、この身に宿る邪悪な淫気も消え去るだろう」と尻叩きの罰を受けて……!?
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