著者「雨隠ギド」の検索結果
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こけしだらけの喫茶店をのんびり営む直文は、ある日突然近所の小学生・朝彦に店の問題点を指摘される。朝彦の父・東宮寺は元経営コンサルタントで、朝彦は反発しつつも父親に憧れているようだった。子供ながらに的確な朝彦のアドバイスに素直に感心する一方、美形で大人な東宮寺に密かにときめく直文。さらに朝彦への接し方に悩む東宮寺の話を聞いたりするうちにますます彼に惹かれていき……? 年の差ロマンス。
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大学OBのハクに誘われ、代行業のアルバイトを始めた春真。怪我で部活をやめてから何もやる気がしなかったのに、一緒に体を動かすことはふつうに楽しかった。けれどハクには「男も女も食っちゃう」という、穏やかでない噂があるらしい。半信半疑の春真だったが、ハクといるとなぜかドキドキする自分に気づいてもいて……? 年下攻メランコリック・ロマンス。
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市職員の七尾(ななお)は妖の住む地区の開発担当となる。感情の起伏が極端に少なく人付き合いの下手な七尾だが、妖たちには大人気。中でも、銭湯・あやしの湯で働く青年・乙丸(おとまる)と親しくなり……? 妖と人間のももいろ湯あがりラブ。
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入院中の父を見舞うため、両親の離婚以来四半世紀ぶりに故郷を訪れた理一(りいち)。一人暮らしの父の世話をかいがいしく見てくれていたのは近所にある毛糸工場の息子・真尋(まひろ)だった。なりゆきから父の経営するシャツ工場を手伝うことになる理一だが、真尋と頻繁に顔を合わせるうちに、やわらかな笑顔の奥にある芯の強さをまぶしく感じている自分に気づく。やがて彼の視線の行方が気になり始め…? 真尋視点の続篇も収録。
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ワケアリで河川敷の小屋で暮らす高校生・三丈と、その悪友で体力バカの多真上。 腕っぷしの強い二人は川原の住人達の用心棒をしつつ、喧嘩上等な毎日を送っていた。
ある日、わりのいいバイトを探していた三丈は、多真上と共に女装でキャバクラの面接に臨む。 一目でバレた多真上に対し、三丈は見事採用。
疑われるどころか贔屓客もつき始め、貢ぎ物までもらってご機嫌の三丈だが、多真上の様子がおかしくなり……?
喧嘩上等、おバカ高校生同士の川のほとりの恋物語!! -
「触っちゃいけないなんて、知らなかったんだ――。」
超草食系の見た目に反して、高校生ながらエロ雑誌でライターのバイトをしている学。 ある日同級生に絡まれていたところを下級生の山隈に助けられる。 モテるのに恋愛ごとに疎い山隈は、姉が夜の店で働いているのが気に入らないらしい。学のエロ文章にも過剰反応 する山隈に、免疫をつけさせようとするうちに……?
ふれる手の熱さは、青春のあやまち。にがくてあまい初恋ダイアリー。 -
鷹尾が拉致されかけ、虎二の花屋が襲撃を受けた。
ヤクザである自分のせいではと考えた小太郎は、
対応を巡って、虎二と初めての喧嘩をしてしまう。
一方、悩みごとがある様子の鷹尾が気になり、
彼の愛を試したい誘惑に駆られる譲。
それに気づきつつ、何も語らない鷹尾の胸のうちは……?
「悪人を泣かせる方法」&「恋まで百輪」、
完全無欠のハッピーエンド!!
鷹尾の友人“いい人”木島の恋も収録。 -
鵜飼(うかい)の探偵事務所のとなりに新たに探偵事務所が開業した。
相手は高校時代の同級生の近道(こんどう)、通称ちかみち。
近道は鵜飼の抗議を軽く受け流すと、なし崩(くず)しに依頼を手伝い、さりげなく居座り始める。
高校のころ、鵜飼はすこしだけ近道に距離を置かれていて、それがすこしだけショックだった。
そんな近道がふたたび鵜飼の前に姿を見せたわけは…? -
譲は中学の時、ケガでボロボロの高校生・鷹尾に一目惚れする。性格が悪くてお金が大好きな鷹尾。そんな彼に強引に家庭教師になってもらうものの、バイト代が続かずほどなく会えなくなってしまう。時が経ち彼のために大金持ちになった譲は鷹尾と再会。稼いだ60億をエサに彼に迫るけれど!?「恋まで百輪」のお兄様の恋の話登場
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幼い頃から仁侠もの大好き、将来は祖父の跡を継いでヤクザになる予定の小太郎は、ある日街でひったくりを捕まえた虎二の姿に《理想の兄貴像》を見た。以来小太郎は虎二の働く花屋に通い詰めるようになる。実は前科持ちで人付き合いを避けていた虎二も、慕ってくる小太郎を可愛く思い始め……?
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