著者「須雲あつみ」の検索結果

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  • 帝都に秘めた華の咲く

    この男の幸福のためになら、
    命を捨てても構わない
    男狂いの花魁として浮き名を流す忍。
    初恋の相手・信二の愛撫に心は切なく疼いてしまい…

    借金の形に芳町遊郭へ売られる前夜。最後の思い出にと、忍は幼なじみの俵谷信二と初めての夜を過ごした。――それから五年、男狂いの花魁として浮き名を流す忍は、陸軍少尉となった信二と再会。ずっと探していたと告げられ、幾多の男たちに抱かれ汚れた身体を恥じつつも、恋する男の愛撫に忍の心は甘く疼く。
    「おまえは誰でもいいんだな」感じやすい淫らな身体をなじられ、手荒く抱かれるが、信二への想いは募るばかり。けれど、信二の上官・二宮から身請けの話が持ち上がって――。