著者「鳩村衣杏」の検索結果

18件

    見つかりませんでした。

  • エレベーターで君のとこまで。【イラスト入り】

    高校卒業時の「絶交」以来、音信不通だった元親友同士が7年ぶりに再会した。長身に見合わぬ乙女心を持つ能島平は少女漫画家、身体は華奢だが男前な窪田修里はIT会社のサラリーマンになっていた。絶交中もずっとずっと修里に片思いしていた平。その愛は修里をモデルに漫画を連載するほどで、平は再会を機にどうにか関係を修復、そして恋人へと進展したいと考えるのだった。一方修里は、そんな平の想いを初めて知らされて戸惑い…?
  • 王様は美男がお好き【イラスト入り】

    憧れの玩具メーカーに転職した各務真琴は、初出社の朝、突然男に迫られる。「身体、見せてもらえませんか?」真琴の顔、手指を愛でる男を思わず殴って逃げた真琴だったが、会社でその男と再会してしまう。彼・榎本は模型部のデザイナーで、プラモの世界においては「王様(キング)」と呼ばれる天才だった。「あなたのアウトラインは完璧だ。一目惚れです」妙な言動で、でも一途に愛を伝えてくる榎本を、なぜか邪険にできない美男・真琴だが…?
  • 絶対に負けない恋愛【イラスト入り】

    若くして「伝説」と呼ばれるプランナーにして、ベストセラー「絶対に負けないプレゼン」の著者でのある加納英慈(かのうえいじ)。彼の持論は「プレゼンに勝る恋愛はない」。そんな彼のもとを後輩の新人プランナー・諏訪貴之(すわたかゆき)が訪ねてくる。プレゼンの極意を教えてほしいと言うのだ。素直で飲み込みの早いこの後輩を可能は気に入り、あることを思いつく。新著のハウツー本「絶対に負けない恋愛」の自己流ノウハウで彼をおとせるか――。加納の秘密の計画が始まった。
  • 追憶のキスを君は奪う【イラスト入り】

    忘れられないキスをくれたあの人から、結婚の報せを受けた夜。俺はどうしても抱かれたかった。彼とは似ても似つかないような年下の男に。そいつ…冽(れつ)は、望みどおりに俺の身体を満たしてくれたが「キスはしない、今夜一晩だけ」という約束を破り、一途に俺を求めてくる。…恋愛に陥るのは怖くて、俺はかたくなに冽を拒んだ。しかし、その不器用な情熱が次第に愛しく感じられ、俺は冽を愛するようになるのだが…。
  • 松風の虜【イラスト入り】

    「堪能されましたか?」恋焦がれていた男に抱かれ、狂うほど泣かされた後、そんな台詞が冷たく落とされた。茶道宗家・佐生家に生まれながら、その家を出た睦月。彼を次期家元にと、当代家元の秘書である伊藤征親が迎えにきた。征親を断ち切りたいがため家を出た睦月は宗家継承を拒むが、征親はそんな睦月を快楽で縛りつけて言うがままにしようとする。愛とは遠い、望まぬ関係。睦月の絶望は、狂おしい渇愛へと変わっていくが…。
  • いまさら愛など語れない【イラスト入り】

    とあるテーマパークにひっそりと存在する青色のクマ――『青井さん』。人生相談を受け付けており、的確で辛辣な答えをくれるとの噂である。中の人はベンチャー企業を経営する羽根田迅・32歳。誰もが羨む経歴・容姿を持つ彼が、きまぐれでその着ぐるみを着るようになって一年。ある日、なんと共同経営者で親友の熊谷が現れた。あろうことか彼は「同僚を好きになった」と告げ、それはどう考えても迅のことで……。困惑と動揺を抱えながらも、その不思議な恋の相談は繰り返され――!?
  • 弔愛~甘美な悪魔の囁きに~【イラスト入り】

    愛した男が、親友を殺した――? 私立探偵の城上が、託された遺言で捜し始めた亡き親友の弟。その過程で巻き込まれた、日本と極東の間にある闇の利権争い。見つけた弟は、その渦中で逃れられない檻の中にいた。抗争に終止符が打たれる時、親友の死の真相とともに城上は辿り着く。愛を壊すばかりだった自分が本当に愛しいと思う、最後の男に……。探偵、バーテンダー、極道、製薬会社社長、麻薬取締官、グルジアマフィア……闇に息する男たちの、愛を弔う哀歌。
  • 弔愛~群れなす天使の歌声に~【イラスト入り】

    合言葉は「『天使の群れ』をウォッカで」――。私立探偵の城上は、亡き親友の遺言で生き別れた彼の弟を捜すことになった。彼が死の間際に遺した3枚の写真と「天使の群れ」という言葉を追い、辿り着いたのはバー「ユーフォリア」。バーテンダーの憂里は、男を惑わす謎めいた笑みを浮かべ、「天使の群れ」と言う名のカクテルを出した。淫蕩に甘く、酩酊を誘う憂里に城上はある衝動を覚える。――この男を、壊したい。夜の果て、男たちのサスペンシヴ・ラブ、開幕。
  • 愛の言葉を覚えているかい【イラスト入り】

    下町の穴子屋「太子屋」三代目の赤江以和(あかえいわ)には同い年の幼なじみがいる。東京中央テレビでアナウンサーを務める「地元の星」日高光至(ひだかこうし)だ。以和の26歳の誕生日が近づいたある日、突然光至が以和に告げた。「確かにおまえは言った。『25になったら俺と結婚する』ってな……期限はとっくに過ぎてる」――何ソレまったく覚えてない!! ……のに今日まで結婚をずっと待っていたという一途(?)な光至に迫られ、押し倒された以和は……!?
  • 編集長の犬【イラスト入り】

    「――おまえはMか? いや、バカか」この世のものとは思えないほどの美貌の男に罵られ、冷たくされ、大和の心は……ときめいてしまった。これは、恋だろうか? 印刷会社で営業職に就く大和は、新規担当の『ジョイント』編集部にて、運命の洗礼を受ける。編集長の佐治は、恐ろしいほど整った顔と歯に布着せない物言いで、ひたすら大和を翻弄する。困惑する大和だが、彼の仕事に対する姿勢に心揺さぶられ、尊敬は恋心へと伝播して――?
  • 半化粧の恋【イラスト入り】

    大正十二年、初夏。待ち続けた男が戻ってくる。侠客・佐賀屋の博徒、日垣 景の思いは複雑だった。美貌ながら、半身を紅い火傷の痕に覆われた彼の通り名は「半化粧の景」。景の、美しく白かった肌と運命とを変えたのは、奉公していた堂島邸の火事だった。その堂島家の長男であり放火犯として服役していた充洋の出所。秘かに慕い続けたかつての主は、景の弟分として任侠の道に入ることを望んだ。主従の反転が、景の想いを蝕む。紅く爛れた半身が、今また恋に灼かれていく――。炎が肌に刻んだ、一生ただ一度の恋。
  • リフレイン~君の心を眠らせないで~【イラスト入り】

    「雪は天使の羽根なんだよ」そう教えてくれたのは優しい恋人。でも、彼はそれを覚えていない――。営業マンの諒一は、宅配の誤送がきっかけで同じマンションに住む沖野と親しくなる。無難な人生を望んでいたのに、強く優しい沖野に惹かれ、友情はいつしか恋に変わった。戸惑い悩みながらも二人は恋人になるが、幸せのさなか沖野が事故で記憶を失い…? 愛しさ満ちる極上の恋、書き下ろしも収録して文庫化!
  • 部長の男【イラスト入り】

    水科康太という純朴な青年を、一人前の使える男にすること……それが、出世を条件に、印刷会社広報部部長・日下部に課せられた任務だった。容姿に恵まれ処世術にも長け、仕事も恋愛も順調な男盛りのゲイである日下部にとって、真面目だが無愛想で目つきの悪い康太は、食指も動かない取るに足らない相手。しかし彼から予想以上に懐かれ好かれて、ペースを乱される。一途な想いをいじらしく感じた衝動で、日下部は康太を抱いてしまい……。
  • 恋情の雨が君を濡らす【イラスト入り】

    「完璧な男」「人を虜にする天才」「王子様」――彼・渡辺森江を彩る称賛はいくらでもあった。そんな森江が離婚してから一年。雨の夜に出会った喪服の男は、転職先の社長秘書・椿佳道だった。そつのないストイックな秘書ぶりと私生活を一切明かさない頑なさに森江の興味は惹かれる。「友人……から始められないだろうか」ところが、気持ちはすぐに言葉を超えて加速した。性別、過去…すべてを超越する、なりふり構わない情熱。初めてともいえる想いに森江は溺れるが…。
  • 八木沼酒店にロマンスは売っているか?

    悪いと思ってるなら、可愛い声でイきな
    八木沼酒店の二階は女性限定物件。その理由は店主がゲイだから!? 店子になった敦哉の新生活は…


    会社を早期退職し、八木沼酒店の二階で新生活をスタートさせた敦哉。家主の八木沼はゲイで、生真面目な眼鏡のサラリーマンがタイプと聞き警戒を強めたものの、商店街のイベントや店舗の手伝いに関わっていくうち、彼の役に立ちたいという気持ちが生まれてくるように。先に求めたモンの勝ち、だろ――教えられた言葉に初めて、苦手な酒を知り恋を求めたいと思うが、事故のような口づけの後、八木沼は敦哉をあるべき場所に帰らせようとしているようで……。間借りから始まるほろ酔いラブ?



    鳩村 衣杏 (著), 伊東 七つ生 (イラスト)
    出版社:二見書房

  • ドアをロックするのは君

    信じないとは言っていません。それと現実は別です。
    同棲開始から一年。穏やかで満ち足りた生活を送る二人の前に突如、甲田の子供を名乗る宗宏が現れる。真偽不明のまま宗宏を預かるものの、頼久の困惑は深く――


    「私は、先生のすべてがほしいんです。他の誰かを見ないでほしいんです」甲田尚臣が聡明で清楚、男性ながら『妻の鑑』とまで評される最首頼久と同棲生活を始めて一年。思春期のような初々しい恋心と成熟した愛の交歓に満ち足りていた二人に突然、甲田の元愛人・由梨子が子供を預かってほしいと依頼してくる。しかもその子ども・宗宏は甲田との子だという。混乱と悲しみの中、それでもかつての自分のようにふるまおうとする頼久だが……。
    『ドアをノックするのは誰?』続編!



    鳩村 衣杏 (著), 佐々木 久美子 (イラスト)
    出版社:二見書房

  • 映画館で逢いましょう

    「映画のクレジット・ロールを見ると、反射的に涙が出てくる」―そんな変わったクセを持つ男、国重周、25歳。大手印刷会社を依願退職した周は、そのクセのおかげもあって、映画配給会社「エルシノア・フィルムズ」に再就職を果たす。小さな会社だが、社長は凄腕宣伝マンとして業界の有名人で、社員は個性的な美形揃い。社長の懐刀・島のシゴキにめげそうになりつつも、次第にエルシノアを自分の居場所だと感じはじめた周だが、社長・神尾の言動になぜか心を乱されてしまう。そんな折、実は神尾がバイでプレイボーイだとわかり…!?
    神尾の心のつぶやきが読める書き下ろしつき。



    鳩村 衣杏 (著), 山田 ユギ (イラスト)
    出版社:二見書房

  • ミスター・プレイボーイの受難

    あの日のキスのように熱く、強引で、正しい。
    イケメンと評判の業平歩は見た目と裏腹な「嫁スキル」の持ち主。ストーカー女撃退のため、歩はある条件と引き換えにモテの双璧と謳われる大伴由晴のもとに避難したのだが…


    不動産関連会社に勤務する業平歩は美貌で名を馳せる有名人。しかも並の女より家事ができる嫁スキルを持ち合わせ、一方で何をやっても顔がいい奴は、と正しく評価されない不条理。最近に至ってはストーカー被害も深刻化。そこへ偶然居合わせた本社の幹部候補社員・大伴由晴に助けを求めたことから、避難場所提供と引き換えに、歩は大伴が出場する「お弁当男子選手権」の指南をすることに。『趣味は料理、夢はイクメン』のはずの大伴の実態に呆れ果てるものの、まっすぐで熱い人柄に次第に心がざわめき始めて――。プレイボーイと称されるイケメン二人が見いだしたオトナの関係とは?



    鳩村 衣杏 (著), 深井 結己 (イラスト)
    出版社:二見書房