小春も可愛いけど、そういうお前がもっと可愛い
生まれたての文鳥のヒナを預かることになった二人。篤臣手ずから世話されるヒナに、案の定、江南のやきもちが!?
仕事中、利き腕を脱臼してしまった篤臣。虫垂炎のときのようなすれ違いでなく、今度こそ自分が日常の世話をすると宣言した江南に、篤臣は申しわけなく思いつつもくすぐったい喜びを覚える。しかし宣言通り早く帰宅した江南の手には、なんと文鳥のヒナが!? 結局、篤臣が日中の面倒を見る羽目になるも、江南はヒナにまでやきもちを焼く始末で…。
椹野 道流 (著), 鳴海 ゆき (イラスト)
出版社:二見書房