出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
発売日
2014.08.01
最終更新日
2014.08.01

  • 手をのばせばそこに【特別版】

    2014.08.01発売

    価格

    700

    pt

    7pt還元

    好きにしていいって、冬は言っただろ?
    昼は駄菓子店の店番、夜は男娼として暮らす冬。隣に越してきた大男・神崎は自分が冬を買うから売り専をやめろと言い出して…


    昼は駄菓子店の店番、夜は男娼として暮らす冬。それは他人と関わらず、頼らず生きるため、糧を得るためだけに選んだ生き方。そんな冬の隣家に熊のような大男・神崎が引っ越してくる。昼間から店に入り浸り職業すら不明の男はしかし、人好きする性格でたちまち小さな町の人気者に。冬の作る心の壁もなんなく乗り越え、入り込んでくる神崎。しかし冬が売りをしていると知るや、神崎は自分が冬を買うと言い出す。同性経験はないはずの神崎だが、売りの客にはない思いやりと激しさに気持ちは揺れて――。



    早瀬 亮 (著), 金 ひかる (イラスト)
    出版社:二見書房

「手をのばせばそこに【特別版】」レビュー


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