-
「お前は故郷へ帰れ。 想い人がいるのなら、生きて━━━……」叔父ロスコへの想いを断ち切るために兵士となったアキレス。同じ部隊のダビドは「軍隊なんて皆ワケありの連中ばかりだろう」と言う。副分隊長のビッキーは、着任して間もないアキレスの代わりに上官の夜の誘いを受け、礼の代わりに拒むアキレスを抱く。行為の間中、ロスコの名を呼び続けたアキレスに「そう想ってもらえるロスコがうらやましい」とビッキーはつぶやく…。戦う男たちの生き様と愛を描く、新鋭・圷 見南子渾身の一冊!!
「カミング・ホーム」レビュー
0
(0)