-
十年以上追いかけ続けた憧れの男と別れたばかりの伊崎。しばらく恋はしたくないと思っていたある日、居酒屋で相席になったことがきっかけで、近所に住む安原と飲み友達になる。安原は肩の力の抜けた穏やかな性格で、年上であること以外伊崎の好みとは程遠い。気楽な友人付き合いを楽しんでいたけれど……? 「嫌いな男」スピンオフ!!
-
千裕の部署にキャリア採用で新しく人が入ってきた。彼、向居は千裕と同い年、爽やかで人当たりもよく、人事が太鼓判を押すほどの優秀な人材だった。そんな向居に淡い敵愾心を感じつつ、まともに勝負するのを避けていた千裕だが、あるとき彼の眼差しに潜む熱に気付いてしまう。向居は自分が好きなのだ。仕事では敵わない向居が千裕にだけ甘くなる。それを心地よく感じていたところ……? 甘く切ない、大人の恋。
作品情報
「嫌いな男」レビュー
0
(0)