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男に欲情し、交わった者に運を授ける一族・カグツチ。その末裔の奏は、自分の『管理者』の将彦を慕いつつ、彼が命じるまま町の男達に抱かれていた。幾多の男に辱められても、将彦の傍にいられるならいい。そんな諦念と共に。だが歪で平穏な日常は都築と名乗る男が現れ急変する。彼は「この町に人を探しにきた」と強引に近づいてきて…? 不穏なものを感じながらも、都築への興味と――例のない強烈な体の疼きが止まらず戸惑う奏。だが、それに気づいた将彦が激しく怒り!?
「カグツチ閨唄」レビュー
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